
プリメイラ・リーガの順位を調べる際は、勝点だけでなく、欧州大会の出場圏や残留条件まで確認することが大切です。2025-26シーズンは全34試合を終え、ポルトが勝点88で優勝しました。この記事では、2026年7月2日時点で確認できる最終順位を掲載し、スポルティングやベンフィカとの優勝争い、順位の決め方、降格・入れ替えの結果を初心者にもわかりやすく紹介します。
プリメイラ・リーガは18クラブで構成され、各クラブがホームとアウェーで1回ずつ対戦します。1クラブあたりの試合数は34試合で、2025-26シーズンはポルトが首位、スポルティングCPが2位、ベンフィカが3位となりました。
| 順位 | クラブ | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得失点差 | 勝点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ポルト | 34 | 28 | 4 | 2 | +48 | 88 |
| 2 | スポルティングCP | 34 | 25 | 7 | 2 | +65 | 82 |
| 3 | ベンフィカ | 34 | 23 | 11 | 0 | +49 | 80 |
| 4 | ブラガ | 34 | 16 | 11 | 7 | +28 | 59 |
| 5 | ファマリカン | 34 | 15 | 11 | 8 | +13 | 56 |
| 6 | ジル・ヴィセンテ | 34 | 13 | 11 | 10 | +9 | 50 |
| 7 | モレイレンセ | 34 | 12 | 7 | 15 | -12 | 43 |
| 8 | アロウカ | 34 | 12 | 6 | 16 | -17 | 42 |
| 9 | ヴィトリア・ギマランイス | 34 | 12 | 6 | 16 | -12 | 42 |
| 10 | エストリル | 34 | 10 | 9 | 15 | -3 | 39 |
| 11 | アルヴェルカ | 34 | 10 | 9 | 15 | -17 | 39 |
| 12 | リオ・アヴェ | 34 | 8 | 12 | 14 | -22 | 36 |
| 13 | サンタ・クララ | 34 | 9 | 9 | 16 | -9 | 36 |
| 14 | ナシオナル | 34 | 9 | 7 | 18 | -8 | 34 |
| 15 | エストレラ・アマドラ | 34 | 6 | 12 | 16 | -18 | 30 |
| 16 | カーザ・ピア | 34 | 6 | 12 | 16 | -26 | 30 |
| 17 | トンデラ | 34 | 6 | 10 | 18 | -28 | 28 |
| 18 | AVS | 34 | 3 | 12 | 19 | -40 | 21 |
2025-26シーズンの優勝クラブはポルトです。ポルトは34試合で28勝を挙げ、2位スポルティングCPに勝点6の差をつけました。17位トンデラと18位AVSは自動降格となり、16位カーザ・ピアは入れ替えプレーオフに回りました。
ポルトは28勝4分2敗という安定した成績を残し、クラブ通算31回目のリーグ優勝を果たしました。総得点は66でスポルティングCPやベンフィカより少なかったものの、失点を18に抑えた守備の安定感が大きな強みです。
34試合で敗れたのはわずか2試合で、勝点を取りこぼす試合が少なかったことも首位につながりました。得点数だけで順位を判断せず、勝利数や失点数も見ると、ポルトが効率よく勝点を積み重ねたことがわかります。
2位スポルティングCPはリーグ最多となる89得点を記録し、勝点82を獲得しました。得失点差もプラス65でリーグ最高でしたが、引き分けが7試合あり、ポルトとの差を縮め切れませんでした。
3位ベンフィカは23勝11分で、34試合を通じて一度も敗れていません。それでも11試合の引き分けが影響し、勝点は80にとどまりました。無敗であっても、引き分けが多いと勝利を重ねたクラブより順位が下になる場合があります。
7位モレイレンセの勝点43から11位アルヴェルカの勝点39までは、わずか4ポイント差でした。1試合の結果で複数のクラブが入れ替わる範囲であり、終盤まで中位順位が変動しやすい状況だったといえます。
下位では15位エストレラ・アマドラと16位カーザ・ピアがともに勝点30でした。17位トンデラは勝点28だったため、残留圏との最終的な差は2ポイントです。引き分けを勝利に変えられるかどうかが、残留争いに大きく影響しました。
順位表には試合数、勝利、引き分け、敗戦、得点、失点、得失点差、勝点などが表示されます。最初に勝点を確認し、同じ勝点のクラブがある場合は順位決定基準まで見ると、表示されている順番を正しく理解できます。
プリメイラ・リーガでは、1試合に勝つと勝点3、引き分けると両クラブに勝点1が加算されます。敗れたクラブに勝点は入りません。リーグ戦終了時に最も多くの勝点を獲得したクラブが優勝します。
例えば、3試合すべてを引き分けた場合の勝点は3ですが、1勝2敗でも勝点は同じ3です。負けていないことだけでは上位に進みにくいため、優勝や欧州大会出場を目指すクラブには勝利数が重要になります。
複数のクラブが同じ勝点で並んだ場合、プリメイラ・リーガでは当該クラブ同士の直接対決の成績が重視されます。その後、規定に定められた得失点差や得点数などの基準を使い、最終順位を決定します。
そのため、リーグ全試合の得失点差が大きいクラブが必ず上になるとは限りません。2025-26シーズンでは、8位アロウカと9位ヴィトリア・ギマランイスが勝点42で並び、全体の得失点差ではヴィトリアが上でも、順位表ではアロウカが上になっています。
順位表を見るときは、勝点が同じクラブの得失点差だけで順番を判断しないようにしましょう。大会公式の順位表示が最終的な基準です。
「試」は消化した試合数、「勝・分・敗」は勝利、引き分け、敗戦の回数です。「得」は得点数、「失」は失点数を表し、得点から失点を引いた数字が得失点差になります。
得失点差がプラスなら、失点より得点が多いことを示します。マイナスの場合は得点より失点が多い状態です。ただし、最も重要な数字は勝点であり、得失点差が優れていても勝点が少なければ上位にはなれません。
ポルト、スポルティングCP、ベンフィカは、ほかのクラブを大きく上回る勝点を獲得しました。一方、4位ブラガと5位ファマリカンの差は3ポイントにとどまり、欧州大会出場を意識した争いは最後まで接近していました。
ポルトの失点18は、2位スポルティングCPの24失点や3位ベンフィカの25失点より少ない数字です。1試合平均の失点も1点を大きく下回り、接戦でも相手に追いつかれにくい戦いを続けました。
引き分けが4試合だけだったことも注目すべき点です。スポルティングCPは7分、ベンフィカは11分だったため、ポルトは競った試合で勝点3を得る回数が多くなりました。優勝争いでは、この勝点2の差の積み重ねが大きくなります。
スポルティングCPは34試合で89得点を挙げ、1試合平均では約2.6得点を記録しました。得失点差プラス65もリーグ最高であり、攻撃力と試合内容を示す数字では非常に優れたシーズンです。
それでも優勝できなかった理由は、順位が総得点や得失点差ではなく勝点を基準に決まるためです。大量得点で1試合に勝っても得られる勝点は3なので、別の試合で引き分けが増えると首位との差が広がります。
ベンフィカは34試合で一度も敗れず、74得点25失点という好成績を残しました。一方で、引き分けはリーグ最多クラスの11試合です。すべての引き分けを勝点1として計算すると、勝利との差が少しずつ広がります。
例えば、引き分け2試合では合計勝点2ですが、1勝1敗なら勝点3です。ベンフィカは負けない安定感を示したものの、同点の試合を勝ち切れなかったことが、ポルトやスポルティングCPより下の順位になった主な要因です。
4位ブラガは勝点59、5位ファマリカンは勝点56でした。ブラガは64得点を挙げ、ファマリカンの42得点を大きく上回っていますが、勝利数の差は1勝だけです。ファマリカンも29失点と安定した守備を見せました。
6位ジル・ヴィセンテは勝点50で、上位5クラブに続きました。4位から6位までは、優勝争いをする上位3クラブとは勝点差がある一方、中位グループからは抜け出しており、順位表が複数の集団に分かれた形です。
プリメイラ・リーガの順位は、国内の優勝クラブを決めるだけではありません。上位クラブには翌シーズンのUEFA主催大会への出場機会が与えられ、下位クラブには自動降格や入れ替えプレーオフが設定されます。
2025-26シーズンの順位表示では、1位ポルトがUEFAチャンピオンズリーグ、2位スポルティングCPが同大会の予選出場圏となりました。3位ベンフィカと4位ブラガも、ヨーロッパリーグやカンファレンスリーグの出場に関わる順位です。
ただし、実際の出場大会や参加ラウンドは、UEFAの国別ランキング、ポルトガル杯優勝クラブの成績、出場資格の審査などによって変わります。順位表の色分けだけで判断せず、シーズン終了後の公式発表も確認する必要があります。
2025-26シーズンのポルトガル杯は、2部所属のトレエンセがスポルティングCPを延長戦の末に破って優勝しました。カップ戦の優勝クラブにはヨーロッパリーグの出場権が与えられるため、リーグ順位から配分される枠にも影響します。
このように、リーグ5位に入れば必ず欧州大会へ出場できるとは限りません。カップ戦優勝クラブがリーグで何位になったかによって、下位の出場枠が繰り下がる場合と、繰り下がらない場合があります。
17位トンデラと18位AVSは、2025-26シーズン終了後にリーガ・ポルトガル2へ降格しました。トンデラは勝点28、AVSは勝点21で、残留圏に届きませんでした。
代わって2部からは、優勝したマリティモと2位アカデミコ・デ・ヴィゼウが昇格します。新シーズンの順位を確認するときは、前年の順位表に掲載されていたクラブと顔ぶれが変わる点に注意してください。
16位カーザ・ピアは、2部3位のトレエンセとホーム・アンド・アウェー方式の入れ替えプレーオフを戦いました。第1戦は0対0で引き分け、第2戦をカーザ・ピアが2対0で制しています。
2試合の合計スコアは2対0となり、カーザ・ピアの1部残留が決まりました。リーグ戦の最終順位が16位でも、その時点で降格が確定するわけではなく、プレーオフに勝てば翌シーズンもプリメイラ・リーガで戦えます。
シーズン中の順位表は試合のたびに更新されますが、サイトによって反映時間やクラブ名の表記が異なります。情報を比較するときは、対象シーズン、更新日時、消化試合数の3点を確認しましょう。
プリメイラ・リーガは通常、夏から翌年の春にかけて開催されます。そのため、「2025-26」は2025年に開幕し、2026年に終了するシーズンを意味します。2026年という年だけを見て検索すると、別シーズンの順位が表示される場合があります。
2026年7月時点では2025-26シーズンが終了しており、掲載されている34試合分の成績は最終結果です。2026-27シーズンの開幕後は、新しい順位表が0試合または第1節の結果から表示されます。
シーズン中は、延期や悪天候、国内外の大会日程などにより、クラブごとの消化試合数が異なることがあります。勝点が多くても試合数も多ければ、暫定的に上位へ表示されているだけかもしれません。
公平に比較するには、勝点と一緒に試合数を確認してください。34試合制では、全クラブの試合数が34になれば基本的にリーグ戦は完了しています。未消化試合がある段階の順位は、確定順位ではありません。
同じクラブでも、サイトによって「スポルティング」「スポルティングCP」「スポルティング・リスボン」など表記が異なります。ヴィトリア・ギマランイスも、ヴィトリアSCやギマランイスと省略される場合があります。
ファマリカンはFCファマリカン、エストレラ・アマドラはエストレラとだけ表示されることがあります。名称が違って見えても別クラブとは限らないため、エンブレムや英語・ポルトガル語の正式名称も確認すると安心です。
試合中の順位変動を早く知りたい場合は、ライブスコアを提供するサイトが便利です。一方、勝点同数時の正式な順位や欧州大会出場圏、降格区分を確認する場合は、リーガ・ポルトガルの公式表示を優先しましょう。
速報サイトでは試合途中のスコアを反映した暫定順位が表示されることもあります。試合終了後に結果が訂正されたり、規律上の処分によって勝点が変更されたりする可能性もあるため、重要な判断には確定情報を使ってください。
2025-26シーズンのプリメイラ・リーガは、ポルトが勝点88で優勝し、スポルティングCPが勝点82で2位、無敗のベンフィカが勝点80で3位となりました。ブラガ、ファマリカン、ジル・ヴィセンテが続き、上位3クラブと中位グループの間には大きな勝点差が生まれています。
下位ではトンデラとAVSが自動降格し、16位カーザ・ピアは入れ替えプレーオフに勝って残留しました。順位表を見るときは、勝点、消化試合数、直接対決を含む順位決定基準を確認し、欧州大会の出場枠についてはカップ戦の結果もあわせて判断しましょう。