
レアルベティスの選手を調べているものの、「現在のメンバーは誰なのか」「どの選手に注目すればよいのか」が分からない方も多いでしょう。レアルベティスには、イスコやアントニーなど知名度の高い選手に加え、南米やスペインの若手選手も在籍しています。この記事では、2026年7月3日時点で公式サイトに掲載されている選手をポジション別に整理し、主力の特徴や試合を見る際の注目ポイントを初心者にも分かりやすく紹介します。
レアルベティスは、経験豊富なスペイン人選手と、ブラジル、アルゼンチン、コロンビアなどの代表歴を持つ選手を組み合わせたチームです。まずは、公式サイトに掲載されているトップチームの顔ぶれをポジション別に確認しましょう。
2026年7月3日時点でレアルベティスの公式サイトに掲載されている選手は、次のとおりです。新シーズン開幕前の移籍期間中であるため、背番号が未確定の選手や、今後加わる選手がいる可能性があります。
| ポジション | 選手名 |
|---|---|
| GK | アルバロ・バジェス、パウ・ロペス |
| DF | アンヘル・オルティス、ディエゴ・ジョレンテ、エクトル・ベジェリン、ジュニオル・フィルポ、マルク・バルトラ、ナタン、バレンティン・ゴメス |
| MF | アルバロ・フィダルゴ、ジオバニ・ロ・チェルソ、イスコ、マルク・ロカ、ネルソン・デオッサ、パブロ・フォルナルス |
| FW | アイトール・ルイバル、アントニー、クチョ・エルナンデス、エズ・アブデ、ゴンサロ・プティ、パブロ・ガルシア、ロドリゴ・リケルメ |
登録上はフォワードでも、ウイングやサイドハーフとして起用される選手がいます。反対に、中盤の選手がトップ下や左右の攻撃的な位置に入ることもあるため、表のポジションだけで役割を固定して考えないことが大切です。
欧州サッカーでは、シーズン終了後から夏の移籍市場が閉じるまで、選手の加入や退団が続きます。レアルベティスでも、2025-26シーズンまで在籍していたチミー・アビラ、リカルド・ロドリゲス、セドリック・バカンブの退団が発表され、公式サイトの一覧から外れています。
検索結果に表示される選手一覧と、実際の最新メンバーが一致しないことは珍しくありません。特に7月から8月にかけては移籍が活発になるため、ニュース記事の日付と、クラブ公式サイトの掲載状況を合わせて確認しましょう。
2026年7月3日時点で、レアルベティスのトップチーム公式選手一覧に日本人選手は掲載されていません。そのため、日本代表選手を目的に試合を見るというより、イスコやアントニー、ロ・チェルソなどの技術力を楽しみたい人に向いているチームです。
ただし、レアルベティスには過去に日本人選手が所属した歴史があります。現在の在籍状況と過去の所属選手を混同しないようにし、検索するときは「レアルベティス 選手 2026」など、シーズンや年を加えると最新情報を見つけやすくなります。
現在のレアルベティスは、ドリブルを得意とするウイング、ゴール前で動き直せるセンターフォワード、複数の攻撃位置をこなす選手をそろえています。攻撃陣の特徴を理解すると、得点が生まれるまでの流れを追いやすくなります。
ブラジル出身のアントニーは、主に右ウイングでプレーする左利きのアタッカーです。タッチライン付近から縦へ突破するだけでなく、中央へ切り込んで左足でシュートやラストパスを狙います。相手と向き合った状態から仕掛けられる点が大きな特徴です。
2025-26シーズンのクラブ公式記録では、リーグ戦32試合に出場して8得点6アシストを記録しています。数字だけでなく、相手守備を右側へ引きつけ、中央や反対サイドに空間を生み出す役割も重要です。ボールを持っていないときの位置取りにも注目すると、貢献の大きさが分かります。
コロンビア出身のクチョ・エルナンデスは、センターフォワードを主戦場とする選手です。相手センターバックの間でパスを受けるだけでなく、サイドへ流れて攻撃の組み立てに参加し、味方が前へ進むためのスペースを作れます。
ゴール前では、強いシュートだけに頼らず、クロスに合わせる動きや相手の背後へ抜けるタイミングを使い分けます。2025年2月に加入した際には2030年までの契約が発表されており、短期的な補強ではなく、中長期的に攻撃の軸を任される存在と考えられます。
エズ・アブデは、スピードと細かなボールタッチを生かして左サイドから仕掛ける選手です。相手との一対一を恐れず、縦への突破と中央へのドリブルを選択できます。ボールを失った後も素早く追いかけるため、前線から守備を始めたい試合でも起用しやすい選手です。
ロドリゴ・リケルメも左ウイングを中心にプレーできますが、中央寄りの位置から味方とパス交換を行う形も得意です。アブデが個人の突破で変化を付けるタイプだとすれば、リケルメは周囲との連係によって相手守備を動かすタイプとして見ると、両者の違いを理解しやすくなります。
ゴンサロ・プティはウルグアイ出身の若いセンターフォワードで、将来性を期待されている選手です。体格を生かして相手を背負うプレーだけでなく、ゴールへ向かう積極性も持っています。経験豊富な選手と競争しながら、出場時間を増やせるかが注目点です。
パブロ・ガルシアはクラブの育成組織から成長した右ウイングです。トップチームではアントニーなどとの競争になりますが、若手選手は途中出場やカップ戦をきっかけに立場が大きく変わることがあります。先発だけでなく、ベンチ入りする若手にも注目すると選手層の変化を楽しめます。
レアルベティスの選手構成で特に充実しているのが中盤です。ボールを落ち着かせる選手、相手ゴールへ近づくパスを出す選手、守備のバランスを取る選手がそろっており、組み合わせによって試合の進め方が変わります。
イスコはトップ下を中心に、中盤の複数の位置でプレーできるスペイン人選手です。狭い場所でもボールを失いにくく、相手を引きつけてから味方へパスを通せます。速さだけで突破するのではなく、ボールを置く位置や身体の向きによって相手の守備を外す技術が魅力です。
レアル・マドリードなどで豊富な経験を積み、ベティス加入後は攻撃の中心として存在感を示してきました。契約は2027年6月まで延長されています。コンディションが整っているときは、セットプレーのキッカーや最後のパスを出す役割も担うため、イスコがどこでボールを受けるかが試合の重要なポイントです。
アルゼンチン代表経験を持つジオバニ・ロ・チェルソは、トップ下やインサイドハーフでプレーする左利きの選手です。インサイドハーフとは、中央より少し左右に位置し、攻撃と守備の両方に関わる中盤の役割を指します。
ロ・チェルソはパスを出すだけでなく、自らペナルティーエリア付近へ進んでシュートを狙える点が特徴です。イスコと同時に起用された場合は、両者が近い距離でプレーして短いパスを交換する形や、片方が中央、もう片方がサイド寄りに動く形が見られます。
パブロ・フォルナルスは、運動量と状況判断に優れたスペイン人ミッドフィールダーです。中央だけでなくサイドにも移動し、ボールを持つ選手の近くに顔を出します。派手なドリブルよりも、味方がプレーしやすい位置へ動き続ける点が強みです。
アルバロ・フィダルゴも、パスを受け直しながら攻撃のテンポを整えるタイプです。相手のプレッシャーを受ける場所でボールを扱える選手が増えると、イスコやロ・チェルソだけに組み立てが集中しません。複数の選手で攻撃を作れることは、長いシーズンを戦ううえで重要です。
マルク・ロカは、中盤の低い位置からパスを配り、守備時には相手の攻撃を中央で止める役割を担います。攻撃的な選手が前へ出た後のスペースを管理し、センターバックの前を守ることが求められるため、試合全体の安定に関わる選手です。
ネルソン・デオッサは、ボールを運ぶ力と身体能力を生かして中盤を前進させられます。後方でパスを回すだけでなく、自らドリブルして相手の守備列を越えられる点が特徴です。ロカの配球とデオッサの推進力を使い分けることで、対戦相手に応じた中盤を組みやすくなります。
攻撃的な選手が注目されやすいレアルベティスですが、安定して試合を進めるには守備陣の働きが欠かせません。センターバックには経験豊富な選手と若い選手がそろい、両サイドには攻撃参加を得意とするサイドバックが配置されています。
マルク・バルトラは、スペイン国内外で長くプレーしてきたセンターバックです。相手の動きを読んで前へ出る守備や、後方からのパスによって攻撃を始める役割を担います。守備者でありながら、ボール保持時の判断も求められる選手です。
ディエゴ・ジョレンテも、ラ・リーガ、プレミアリーグ、セリエAなどで経験を積んできました。対人守備や空中戦に加え、周囲へ指示を出しながら守備ラインを整えることが期待されます。両者は若いセンターバックを支える存在としても重要です。
ブラジル出身のナタンは、身体能力を生かした守備と左足でのパスが特徴のセンターバックです。相手フォワードへ素早く寄せられる一方、前へ出た後にできるスペースを味方と連係して管理する必要があります。
アルゼンチン出身のバレンティン・ゴメスも、将来性を評価されているセンターバックです。ベテランだけに頼らず、若い守備者が出場経験を積めるかはチーム作りの重要な要素になります。カップ戦や連戦時の先発メンバーを見ると、クラブがどの選手を育てようとしているかが分かります。
右サイドバックのエクトル・ベジェリンは、スピードを生かして高い位置へ進み、クロスやパス交換で攻撃に加わります。右ウイングのアントニーが中央へ移動した際には、ベジェリンが外側を走って幅を確保する形が考えられます。
左サイドバックのジュニオル・フィルポも、前方への推進力を持つ選手です。左ウイングを追い越して攻撃するだけでなく、状況によっては内側へ入り、中盤のパス回しを助けます。両サイドバックが同時に上がると後方の人数が減るため、中盤とのバランスが見どころになります。
アルバロ・バジェスはセビリア県出身のゴールキーパーで、シュートへの反応に加えて足元でのプレーにも関われます。2025-26シーズンにはリーグ戦24試合に出場しており、新シーズンでも正守護神候補の一人です。
パウ・ロペスはスペインやイタリア、フランスで経験を積んだゴールキーパーです。経験と安定感を持つ選手が控えていることで、負傷や連戦にも対応しやすくなります。GKを見るときはセーブ数だけでなく、クロスへの対応や後方から出すパスの選択にも注目しましょう。
選手名を覚えるだけでなく、試合の中で何を担当しているかを見ると、レアルベティスのサッカーをより楽しめます。監督の考え方、対戦相手、選手のコンディションによって先発や配置は変化します。
レアルベティスは4人のディフェンダーを置き、中盤と前線の配置を変化させる形を採用することが多いチームです。4-2-3-1では、2人の守備的な中盤の前にトップ下を置き、左右のウイングとセンターフォワードで攻撃します。
ただし、試合中は表記どおりの形を保ち続けるわけではありません。イスコが低い位置まで下がってボールを受けたり、アントニーが中央へ入ったりすると、サイドバックや別の中盤選手が空いた場所へ動きます。選手が移動した後、誰がその場所を埋めるかを見ると連係を理解できます。
攻撃時には、中央でイスコがボールを持ち、右側でアントニーが相手サイドバックと向き合う場面が見られます。相手がイスコを警戒して中央へ人数を集めれば、アントニーが一対一になりやすくなります。
反対に、相手がアントニーの突破を止めるために複数人で囲むと、中央のイスコやロ・チェルソがボールを受ける空間が生まれます。レアルベティスの攻撃は、単独のスター選手だけで完結するのではなく、相手の守備がどこへ動いたかを利用して作られます。
サッカーでは、先発11人だけでなく途中出場の選手が試合の流れを変えます。リードしている場面では守備やボール保持に強い選手が入り、得点が必要な場面ではドリブルやシュートを得意とする選手が投入されます。
例えば、アブデのスピード、リケルメの連係、若手フォワードの勢いは、疲れた相手に対して効果を発揮する可能性があります。交代選手が入ったら、誰と同じ位置に入ったのか、フォーメーションそのものが変わったのかを確認すると監督の狙いを読み取りやすくなります。
移籍情報を確認するときは、報道されている段階と正式発表を区別する必要があります。「獲得に関心」「交渉中」と書かれていても、契約が成立したとは限りません。クラブが加入を発表し、公式選手一覧に掲載されるまでは確定情報として扱わないほうが安全です。
選手の在籍状況はクラブ公式サイト、リーグ登録はラ・リーガ公式サイト、欧州大会の登録はUEFAの大会ページで確認すると整理しやすくなります。
実際に出場できる選手を知りたい場合は、試合開始前に発表される先発メンバーとベンチ入り選手を確認しましょう。
負傷や出場停止、登録期限の違いにより、クラブに所属していても特定の試合に出られないことがあります。選手一覧だけで判断せず、直近のクラブ発表や試合情報まで確認することが大切です。
2026年7月3日時点のレアルベティスには、イスコ、ロ・チェルソ、アントニー、クチョ・エルナンデスなど、攻撃面で違いを生み出せる選手がそろっています。中盤ではフォルナルスやマルク・ロカ、デオッサが役割を分担し、守備陣ではバルトラやディエゴ・ジョレンテが経験をもたらします。
試合を見る際は、アントニーの右サイドからの仕掛け、イスコとロ・チェルソの立ち位置、サイドバックの攻撃参加に注目すると、チームの狙いを理解しやすくなります。また、夏の移籍期間中は選手構成が変わりやすいため、日付の新しい公式選手一覧と直近の試合メンバーを確認することが重要です。