ラツィオ選手一覧|2026-27シーズンの注目選手とポジション別特徴

ラツィオには、イタリア代表経験を持つ選手から将来性の高い若手まで、さまざまな特徴を備えた選手が所属しています。この記事では、2026年7月3日時点で確認できる情報をもとに、ラツィオの主な選手をポジション別に整理しました。中心選手の役割、新戦力の特徴、スタメン争いを見るポイントも初心者向けにわかりやすく紹介します。

 

ラツィオ選手一覧をポジション別に確認

ラツィオの選手構成を理解するには、まずゴールキーパー、ディフェンダー、ミッドフィールダー、フォワードに分けて見るとわかりやすくなります。ただし、サイドバックとウイングバックのように、戦術によって登録上のポジションとは異なる場所で起用される選手もいます。

 

2026-27シーズンの主な所属選手

2026-27シーズンに向けたラツィオには、マッティア・ザッカーニ、ニコロ・ロヴェッラ、アレッシオ・ロマニョーリ、マリオ・ヒラ、イヴァン・プロヴェデルなど、近年のチームを支えてきた選手が引き続き名を連ねています。そこにケネス・テイラーやペタル・ラトコフといった新しい世代が加わり、チーム内の競争が活発になっています。

 

一方、7月上旬は移籍市場が開いている時期です。レンタルから戻った選手の扱いや新加入選手、退団選手が確定していない場合もあるため、現時点の顔ぶれがそのまま公式戦の登録メンバーになるとは限りません。シーズン開幕前後に発表されるセリエA登録リストも確認する必要があります。

 

ポジション別の主な選手一覧

現在のラツィオで主力候補、またはトップチームの戦力として掲載されている主な選手を整理すると、以下のようになります。複数のポジションをこなせる選手については、実際に起用されることが多い役割を基準に分類しています。

 

ポジション 主な選手
ゴールキーパー イヴァン・プロヴェデル、クリストス・マンダス、エドアルド・モッタ、アレッシオ・フルラネット
ディフェンダー アレッシオ・ロマニョーリ、マリオ・ヒラ、パトリック、サミュエル・ジゴ、ヌーノ・タヴァレス、ルカ・ペッレグリーニ、アダム・マルシッチ、マヌエル・ラッツァーリ、オリヴァー・プロヴストゴー
ミッドフィールダー ニコロ・ロヴェッラ、ケネス・テイラー、フィサヨ・デレ=バシル、レダ・ベラヤネ、ダニーロ・カタルディ、アドリアン・プシボレク
フォワード マッティア・ザッカーニ、グスタフ・イサクセン、ティジャニ・ノスリン、ペタル・ラトコフ、マッテオ・カンチェッリエーリ、サナ・フェルナンデス

ザッカーニは媒体によってミッドフィールダーに分類される場合がありますが、実際には左ウイングや攻撃的なポジションでプレーすることが中心です。ラッツァーリも右サイドバック、ウイングバック、サイドハーフとして起用できるため、監督の採用するシステムによって役割が変化します。

 

所属選手と大会登録選手は同じとは限らない

クラブと契約している選手が、全員セリエAの試合に出場できるわけではありません。リーグには登録人数や育成選手に関する規定があり、クラブは条件に合わせて登録リストを提出します。年齢条件を満たす若手は別枠で起用できる場合があるため、一般的な選手一覧より公式登録リストの人数が少なく見えることもあります。

 

移籍期間中は、ニュースサイトの一覧よりもクラブ公式発表を優先して確認しましょう。加入報道だけでは移籍が正式に成立していない場合があります。

背番号についてもシーズン途中や開幕前に変更される可能性があります。選手名を調べる際は、古い背番号だけで判断せず、選手のフルネームやポジションも一緒に確認すると、同姓の選手や下部組織の選手と混同しにくくなります。

 

ゴールキーパーとディフェンダーの中心選手

ラツィオの守備陣には、セリエAで豊富な経験を持つ選手と、成長が期待される若手がそろっています。最終ラインからパスをつなぐ能力だけでなく、相手の速い攻撃への対応や空中戦の強さも、起用を左右する重要な要素です。

 

イヴァン・プロヴェデルは安定感のあるゴールキーパー

イヴァン・プロヴェデルは、ラツィオのゴールを長く守ってきた経験豊富な選手です。身長を生かしたハイボールへの対応に加え、至近距離からのシュートにも落ち着いて反応します。守備範囲が比較的広く、ディフェンスラインの背後に出されたパスへ前に出て処理できる点も特徴です。

 

現代サッカーのゴールキーパーには、シュートを止める能力だけでなく、足元から攻撃を始める技術も求められます。プロヴェデルは短いパスと長いキックを使い分けられるため、相手のプレスを回避する場面でも重要です。若手ゴールキーパーとの競争があっても、経験と判断力は大きな強みになります。

 

ロマニョーリとヒラがセンターバックの軸

アレッシオ・ロマニョーリは、相手の動きを予測して危険な場所を埋めることが得意なセンターバックです。派手なタックルに頼るより、先に有利な位置を取って攻撃を止めるタイプで、最終ライン全体を整える役割も担います。左足でパスを出せるため、後方からの組み立てにも参加できます。

 

マリオ・ヒラは、スピードと対人守備を生かして広い範囲をカバーできる選手です。相手フォワードについて前方へ出る守備や、背後のスペースへ戻る場面で力を発揮します。ロマニョーリの経験とヒラの機動力を組み合わせられれば、バランスのよいセンターバックコンビになります。

 

両サイドには異なるタイプがそろう

左サイドのヌーノ・タヴァレスは、力強いドリブルと前方への推進力が特徴です。自陣から一気にボールを運べるため、守備から攻撃へ切り替える場面で相手に圧力をかけられます。一方で、高い位置まで上がった後のスペースを誰が補うかが、チーム全体の守備に関わります。

 

右サイドではアダム・マルシッチやマヌエル・ラッツァーリが起用候補です。マルシッチは左右をこなせる守備面の安定した選手で、ラッツァーリはスピードを生かした攻撃参加を得意とします。試合を安定させたい場合と、サイドから積極的に仕掛けたい場合で使い分けられる構成です。

 

若手ディフェンダーにも出場機会がある

オリヴァー・プロヴストゴーは、長身を生かした空中戦とセンターバックとしての将来性が注目される選手です。若いディフェンダーは経験不足を指摘されやすい一方、出場を重ねることでポジショニングや相手との駆け引きを学べます。カップ戦や連戦時には先発候補になる可能性があります。

 

サミュエル・ジゴやパトリックのような経験を持つ選手がいることも、若手の成長には重要です。センターバックは連係が結果へ直結しやすいため、個人能力だけでなく、隣の選手やゴールキーパーとの意思疎通も評価されます。誰が先発するかは相手フォワードの特徴にも左右されます。

 

中盤を支えるラツィオ選手の特徴

中盤の選手は、守備と攻撃をつなぐ役割を担当します。ラツィオにはパスの配球を得意とする選手、ボール奪取に優れた選手、前線へ飛び出せる選手がそろっており、組み合わせによって試合の進め方が大きく変わります。

 

ニコロ・ロヴェッラが組み立ての中心

ニコロ・ロヴェッラは、ディフェンスラインの前でボールを受け、左右へパスを配る役割を得意とします。相手選手が近づく前に周囲を確認し、少ないタッチでボールを動かせるため、攻撃のテンポを整えられます。縦方向のパスで相手の中盤を越える場面にも注目です。

 

守備では、激しくぶつかるだけでなく、パスコースを予測してボールを回収します。こうした位置の選手は「レジスタ」と呼ばれることがあり、後方から攻撃を設計する司令塔を意味します。ただし、ロヴェッラが自由にパスを出すには、周囲の選手によるサポートが欠かせません。

 

ケネス・テイラーは攻守に関われる新しい戦力

ケネス・テイラーは、守備だけ、攻撃だけに役割を限定されない万能型のミッドフィールダーです。ボールを受けて前方へ運び、味方へパスをつないだ後に再びゴール前へ入る動きもできます。中盤の複数ポジションを担当できるため、システム変更にも対応しやすい選手です。

 

ラツィオでは、ロヴェッラの近くでパス回しを助ける役割や、より高い位置から得点に関わる役割が考えられます。ダニーロ・カタルディのようにクラブをよく知る選手との競争もあり、守備の強度、パスの正確さ、ゴール前への参加回数が出場時間を左右します。

 

デレ=バシルとベラヤネが中盤に運動量を加える

フィサヨ・デレ=バシルは、走力を生かして広い範囲へ移動できるミッドフィールダーです。自陣で守った直後に前線へ走り込み、攻撃の人数を増やせる点が特徴です。相手ゴールに近い位置まで進出できれば、ミドルシュートやこぼれ球から得点へ関わる可能性も高まります。

 

レダ・ベラヤネは、狭い場所でボールを扱う技術と機動力を備えています。体格だけに頼らず、相手の動きを見ながらボールを奪い、素早く味方へつなぐプレーが期待されます。中盤の守備を安定させながら攻撃の速度を落とさないことが、定位置確保に向けたポイントです。

 

若い選手の成長が中盤の競争を変える

アドリアン・プシボレクをはじめとする若いミッドフィールダーには、将来の主力候補としての期待があります。若手は技術だけでなく、守備時の立ち位置や試合の流れを読む力を身につけることが必要です。短い出場時間でも、ボールを失わずチームのリズムへ入れるかが評価につながります。

 

シーズン中はけがや出場停止、連戦による疲労が発生するため、先発が固定されるとは限りません。控え選手がカップ戦や途中出場で結果を残せば、序列が入れ替わる可能性があります。中盤は特に選手同士の組み合わせが重視されるため、個人成績だけでは判断できないポジションです。

 

攻撃を担う注目のラツィオ選手

ラツィオの攻撃陣には、サイドから仕掛ける選手、ゴール前で体を張るセンターフォワード、複数の位置を担当できる選手がいます。得点数だけでなく、味方のためにスペースを作る動きや守備への貢献も重要です。

 

主将ザッカーニが攻撃の中心

マッティア・ザッカーニはラツィオのキャプテンであり、左サイドから攻撃を動かす中心選手です。細かいタッチで相手をかわし、ペナルティーエリアへ斜めに進入するプレーを得意とします。シュートだけでなく、相手ディフェンダーを引きつけて味方へパスを送る役割も担います。

 

キャプテンにはプレー面だけでなく、苦しい時間帯にチームを落ち着かせる役割も求められます。ザッカーニがボールを持つ位置が低すぎるとゴールから遠くなるため、サイドバックや中盤がボールを前へ運び、できるだけ相手陣内で受けられる状況を作ることが重要です。

 

イサクセンとノスリンがサイドや中央から仕掛ける

グスタフ・イサクセンは右サイドを中心にプレーし、スピードに乗ったドリブルで相手を抜くことが得意です。外側を縦に突破するだけでなく、中央へ切り込んで左足でシュートを狙えます。相手が守備を固めた試合では、一対一で局面を変えられる選手の存在が重要になります。

 

ティジャニ・ノスリンは、ウイングとセンターフォワードの両方を担当できる柔軟性があります。前線で相手ディフェンダーへ圧力をかけ、ボールを奪われた直後の守備にも参加できる選手です。複数の役割をこなせるため、試合途中の配置変更でも起用しやすい点が評価されます。

 

ペタル・ラトコフは高さを備えたセンターフォワード

ペタル・ラトコフは身長を生かした空中戦と、ゴール前での存在感が期待されるセンターフォワードです。クロスに合わせるだけでなく、相手を背負ってボールを収め、後方から上がる味方へつなぐプレーも重要になります。前線で起点を作れれば、チーム全体が押し上げやすくなります。

 

体格のあるフォワードでも、セリエAで得点を増やすには細かな動きが必要です。相手センターバックの視界から一度外れ、クロスが入る瞬間に前へ出ることで、先にボールへ触りやすくなります。ザッカーニやイサクセンとの連係が深まれば、異なる形から得点を狙えます。

 

カンチェッリエーリや若手にも定位置獲得の機会がある

マッテオ・カンチェッリエーリは、サイドから中央へ運ぶ力を持つイタリア人アタッカーです。ドリブルで相手を動かせる一方、最後のパスやシュートの精度を安定させることが求められます。途中出場で疲れたディフェンダーへ仕掛ける役割でも、特徴を発揮できます。

 

サナ・フェルナンデスやガブリエレ・アルティスティコなどの若手選手は、プレシーズンで評価を高めればトップチームに残る可能性があります。ただし、試合経験を増やす目的で別クラブへレンタル移籍する選択も考えられます。若手については所属情報だけでなく、移籍期間終了後の登録状況も確認しましょう。

 

ラツィオ選手を見るときに知っておきたいポイント

選手名や成績を覚えるだけでなく、チーム内で任されている役割を理解すると試合を楽しみやすくなります。監督の戦術、対戦相手、試合の状況によって同じ選手でも動き方が変わるため、配置と交代の意図にも注目してみましょう。

 

ガットゥーゾ体制で選手の序列が変わる可能性

ラツィオは2026年6月、ジェンナーロ・ガットゥーゾを新監督として迎えました。新しい監督が就任すると、以前の主力が引き続き起用されるとは限りません。練習での取り組み、守備への貢献、戦術への理解度などが改めて評価され、若手や控え選手が先発へ近づく場合もあります。

 

ガットゥーゾは現役時代に守備的ミッドフィールダーとして活躍した人物ですが、監督として必ず守備だけを重視するという意味ではありません。選手に求める運動量や球際の強さ、攻守の切り替えを確認しながら、どの選手が新体制に適応しているかを見るとよいでしょう。

 

基本システムより選手の役割を見る

試合前には4-3-3や4-2-3-1などのフォーメーションが表示されますが、試合中も同じ形を保ち続けるわけではありません。攻撃時にはサイドバックが高い位置へ上がり、ミッドフィールダーが最終ライン付近へ下がることで、見た目の配置が変化します。

 

たとえばザッカーニが中央へ移動した場合、左サイドの幅をヌーノ・タヴァレスやペッレグリーニが確保する必要があります。イサクセンが外側に開けば、右サイドバックは内側でパスを受けることもできます。選手がどの場所でボールを受けているかを見ると、チームの狙いを理解しやすくなります。

 

スタメン争いはポジションごとに条件が違う

ゴールキーパーやセンターバックは連係が重視されるため、状態が安定していれば同じ選手が続けて起用されやすいポジションです。一方、ウイングや中盤は対戦相手との相性や試合展開に応じて変更されることが多く、先発と途中出場の役割が入れ替わる場合があります。

 

途中出場の選手も、単なる控えとは限りません。試合終盤にスピードのある選手を投入したり、リードを守るために守備力の高い選手を加えたりすることがあります。出場時間が短くても、監督から特定の役割を任されている重要な選手は少なくありません。

 

最新の選手情報は公式発表で確認する

移籍、契約更新、レンタル、けがなどの情報は日々変化します。特に夏の移籍市場では、交渉中の選手が「加入決定」と表現されることもあるため注意が必要です。クラブが契約成立を正式に発表するまでは、候補の一人として受け止めるのが安全です。

 

試合に出場できる選手を知りたい場合は、クラブの所属選手ページだけでなく、試合当日の招集メンバーや公式スターティングメンバーを確認しましょう。けがから復帰した直後の選手は登録されていてもベンチ外になることがあり、コンディションも起用に影響します。

 

ラツィオ選手の特徴と注目ポイントまとめ

ラツィオには、主将ザッカーニを中心とするサイド攻撃、ロヴェッラが組み立てる中盤、ロマニョーリとヒラを軸とした守備陣があります。プロヴェデルの経験、イサクセンの突破力、ラトコフの高さ、テイラーの総合力など、選手ごとに異なる強みを持っていることが特徴です。

 

2026-27シーズンはガットゥーゾ新監督のもとで競争が始まるため、これまでの序列が変わる可能性もあります。移籍期間中は選手一覧が頻繁に更新されるので、クラブ公式発表とセリエAの登録リストを確認しながら、各選手がどのポジションと役割を任されるのかに注目しましょう。