クレモネーゼ 選手一覧|注目選手・ポジション別の特徴と最新動向

クレモネーゼの選手を調べると、ジェイミー・バーディーのような世界的に知られる選手から、イタリア国内で経験を積んだ実力者、将来性の高い若手まで幅広い顔ぶれが見つかります。ただし、2026年7月時点では新シーズンに向けた編成期間に入り、公式サイトの選手ページも更新中です。この記事では、2025-26シーズン終盤の主な選手を振り返りながら、注目選手やチームの特徴、最新の加入情報をわかりやすく紹介します。

 

クレモネーゼの選手一覧をポジション別に確認

クレモネーゼは、経験豊富な選手を中心に、運動量のある中堅選手や伸び盛りの若手を組み合わせてチームを構成してきました。まずは、2025-26シーズン終盤に主力候補として扱われていた選手をポジション別に確認しましょう。

 

ポジション 主な選手
GK エミル・アウデロ、マルコ・シルベストリ、ラポ・ナバ
DF フェデリコ・バスキロット、セバスティアーノ・ルペルト、マッテオ・ビアンケッティ、ジュゼッペ・ペッツェッラ、トンマーゾ・バルビエリ
MF モルテン・トルスビー、アルベルト・グラッシ、ミケーレ・コッロコロ、マルティン・パジェロ、ウォーレン・ボンド、アレッシオ・ゼルビン
FW ジェイミー・バーディー、フェデリコ・ボナッツォーリ、ミラン・ジュリッチ、アントニオ・サナブリア、ファリス・モウムバグナ

ゴールキーパーはアウデロが中心を担った

2025-26シーズンのゴールを主に守ったのがエミル・アウデロです。反応の速さとシュートストップだけでなく、後方から長いパスを送り、攻撃を始められる点も特徴でした。シーズン最終節前の集計では、セリエA最多となる123回のセーブと355本のロングパス成功を記録しています。

 

控えにはセリエAでの経験が豊富なマルコ・シルベストリや、若いラポ・ナバがいました。アウデロはコモから買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入していたため、2026-27シーズンも所属するかどうかは、クラブから発表される契約情報を確認する必要があります。

 

ディフェンダーには対人守備に強い選手がそろう

最終ラインでは、フェデリコ・バスキロットやセバスティアーノ・ルペルトが中心となりました。バスキロットは強いフィジカルを生かした競り合いが得意で、ルペルトは左足でボールを扱えるセンターバックです。主将を務めたマッテオ・ビアンケッティも、統率力と豊富な経験でチームを支えました。

 

サイドではジュゼッペ・ペッツェッラ、トンマーゾ・バルビエリ、フィリッポ・テラッチャーノらが起用されています。守備時には最終ラインへ戻り、攻撃時には高い位置まで進む役割を担うため、クレモネーゼのサイド選手には運動量と状況判断の両方が求められます。

 

中盤と前線には異なるタイプの選手がいる

中盤には、空中戦やボール奪取に強いモルテン・トルスビー、試合を落ち着かせるアルベルト・グラッシ、攻守に走れるミケーレ・コッロコロなどがいます。ウォーレン・ボンドやマルティン・パジェロのように、ボールを前へ運ぶ力を持つ選手も選択肢となりました。

 

前線は、背後への動きが得意なジェイミー・バーディー、技術の高いフェデリコ・ボナッツォーリ、高さを生かすミラン・ジュリッチなど、特徴がはっきりしています。相手や試合展開に合わせて組み合わせを変えやすいことが、クレモネーゼの前線の強みです。

 

クレモネーゼで注目したい選手

選手全員を一度に覚えるのが難しい場合は、攻撃と守備の中心になった選手から注目すると試合を理解しやすくなります。知名度だけではなく、実際にチーム内で担当している役割にも目を向けてみましょう。

 

ジェイミー・バーディー

ジェイミー・バーディーは、レスター・シティでプレミアリーグ優勝を経験したイングランド人ストライカーです。2025年9月にクレモネーゼへ加入し、短い助走から一気に相手の最終ライン裏へ抜け出す動きや、ゴール前での冷静なシュートによって攻撃に変化を加えました。

 

2025年11月にはリーグ戦で3得点を記録し、セリエAの月間最優秀選手にも選ばれています。一方、加入時に発表された契約期間は2026年6月30日までで、一定条件を満たした場合の更新オプションが付いていました。2026年7月以降の所属については、正式発表を確認することが大切です。

 

フェデリコ・ボナッツォーリ

フェデリコ・ボナッツォーリは、左足のシュートと意外性のあるプレーを持ち味とするイタリア人フォワードです。前線の中央だけでなく、少し下がった位置でパスを受けることもできるため、大型フォワードやスピード型の選手と組み合わせやすい特徴があります。

 

2025-26シーズンの開幕戦では、ACミランを相手にオーバーヘッドシュートを決め、クレモネーゼの勝利に大きく貢献しました。派手なゴールだけでなく、相手の守備ラインと中盤の間でボールを受け、味方が攻撃へ参加する時間を作るプレーにも注目したい選手です。

 

エミル・アウデロ

エミル・アウデロは、イタリアで生まれ育ち、インドネシア代表としてもプレーするゴールキーパーです。クレモネーゼでは多くのシュートを受ける試合がありましたが、至近距離からのシュートやペナルティーエリア外からのミドルシュートを何度も防ぎました。

 

セーブ数が多いだけでなく、ボールを持った際に慌てず、前線やサイドへ正確なロングパスを送れる点も重要です。守備から攻撃への切り替えを早められるため、アウデロが出場する試合では、シュートへの反応とキックの使い分けを見るとプレーの価値がわかります。

 

選手構成からわかるクレモネーゼの特徴

クレモネーゼの選手構成を見ると、個人技だけに頼るのではなく、守備時の連係や走力を重視していることがわかります。特に2025-26シーズンは、3人のセンターバックと両サイドの選手を配置する形が多く使われました。

 

3バックを支えるセンターバックの役割

3バックとは、中央のディフェンダーを3人並べる守備配置です。クレモネーゼでは、中央の選手がペナルティーエリア内を守り、左右のセンターバックがサイドへ出て相手の攻撃を止めます。そのため、強さだけでなく、広い範囲をカバーする力も必要です。

 

バスキロットは相手フォワードとの競り合い、ルペルトは左側からのパス、ビアンケッティは周囲への指示といったように、それぞれ異なる長所を持っています。誰が中央に入り、誰が前へ出て相手を捕まえるのかを見ると、守備の仕組みを理解しやすくなります。

 

中盤では運動量とボール回収が重視される

クレモネーゼの中盤は、華麗なドリブルだけでなく、相手へ素早く寄せてボールを奪う働きが重要です。トルスビーは身長と運動量を生かして空中戦やこぼれ球の争いに参加し、グラッシは守備位置を整えながら味方へパスをつなぎます。

 

コッロコロやパジェロ、ボンドなどが加わると、中盤から前へボールを運ぶ動きが増えます。試合によって選ばれる選手が変わるのは、守備を安定させたいのか、攻撃へ人数をかけたいのかという監督の狙いが異なるためです。

 

2トップの組み合わせで攻撃方法が変わる

クレモネーゼの前線では、2人のフォワードを並べる形が多く見られました。ジュリッチのような長身選手が出場すると、クロスやロングボールを使いやすくなります。バーディーが入る場合は、相手ディフェンダーの背後に広がるスペースを素早く狙えます。

 

ボナッツォーリやサナブリアは、中央から少し下がってボールを受け、周囲の選手とパスを交換することもできます。選手の名前だけでなく、前線の2人がどのようなタイプの組み合わせなのかを確認すると、その日の攻撃方針を予想しやすくなります。

 

2026-27シーズンに向けたクレモネーゼの選手動向

クレモネーゼは2025-26シーズン終了後、セリエBで戦う新シーズンに向けてチーム編成を進めています。カテゴリーが変わる夏は、期限付き移籍の終了や契約満了、新加入が重なるため、選手一覧も短期間で大きく変化します。

 

新しい強化責任者のもとで再編が始まった

クラブは2026年6月、長く強化部門を担当していたシモーネ・ジャケッタとの関係を終了し、クリスティアン・ボットゥーリを新しいスポーツディレクターに任命しました。スポーツディレクターとは、選手の獲得や放出、契約交渉を担当する責任者です。

 

ボットゥーリは2026年7月1日から正式に職務を開始しており、2028年6月までの契約が発表されています。監督はプレシーズンの日程でもマルコ・ジャンパオロと案内されているため、新体制ではジャンパオロの戦術に合う選手をどのようにそろえるかが注目点です。

 

トンマーゾ・ベルティが完全移籍で加入

2026-27シーズンへ向けて発表された注目の新加入選手が、セゼーナから完全移籍したトンマーゾ・ベルティです。2004年生まれのミッドフィルダーで、若いながらセゼーナのトップチームで多くの公式戦を経験してきました。

 

ベルティは運動量が多く、パスで好機を作りながら、自らペナルティーエリア付近へ進んで得点にも関われる選手です。直近2シーズンのセリエBでは67試合で6得点11アシストを記録しており、昇格を目指すクレモネーゼの中盤で中心的な役割を担う可能性があります。

 

期限付き移籍や契約満了の選手には注意が必要

シーズン終了直後の選手一覧には、前年度に所属していた選手がそのまま掲載されていることがあります。しかし、アウデロのような期限付き移籍の選手や、バーディーのように6月末で契約期間を終えた選手は、新シーズンの登録が確定しているとは限りません。

 

2026年7月時点では公式サイトのトップチーム選手ページも更新中です。2025-26シーズンのメンバーと2026-27シーズンの正式登録選手を同じものとして扱わないようにしましょう。

また、買い取り条件が付いた移籍では、条件を満たしたかどうかによって所属先が変わります。移籍情報を見る際は「完全移籍」「期限付き移籍」「買い取りオプション」「契約満了」という表現を区別することが重要です。

 

クレモネーゼの選手情報を調べるときの注意点

海外クラブの選手情報は、サイトによって更新時期や名前の表記が異なります。正確な選手一覧を知りたいときは、掲載されている人数だけで判断せず、情報が発表された日付や契約の種類も確認しましょう。

 

現在確認できる日本人選手はいない

2025-26シーズン終盤の主要メンバーと、2026年7月上旬までに発表された新加入選手の中に、日本人選手は確認できません。アウデロはインドネシア代表、トルスビーはノルウェー代表、サナブリアはパラグアイ代表であり、複数の国籍を持つ選手が所属しています。

 

ヨーロッパの移籍市場では、発表から短期間で選手構成が変わることも珍しくありません。日本人選手の加入情報を探している場合は、クラブ公式発表に加え、選手本人の所属クラブやリーグの登録情報も合わせて確認すると誤解を防げます。

 

日本語表記の違いに惑わされない

イタリア人選手や外国人選手の名前は、日本語サイトによって表記が異なる場合があります。例えばEmil Auderoは「エミル・アウデロ」と書かれることが多い一方、一部では「エミリオ・アウデロ」と表示されることもあります。

 

Romano Floriani Mussoliniも「ロマーノ・フロリアーニ」「フロリアーニ・ムッソリーニ」など複数の表記が見られます。同じ選手か判断しにくい場合は、アルファベットの氏名、背番号、生年月日、ポジションを照らし合わせると確認しやすくなります。

 

背番号はシーズンごとに確認する

選手の背番号は、移籍や退団によってシーズンごとに変更されます。2025-26シーズンの開幕前に発表された番号も、夏や冬の移籍期間に新しい選手が加わることで変化しました。古い背番号だけを手掛かりにすると、別の選手と混同する可能性があります。

 

最新情報を知るには、クラブ公式サイトのトップチームページ、加入や退団を知らせるニュース、試合前に発表される招集メンバーを確認する方法が確実です。試合に出場した選手を知りたい場合は、登録一覧よりもスターティングメンバーと交代記録を見るほうが役割を理解できます。

 

クレモネーゼの選手を知って観戦を楽しむまとめ

クレモネーゼには、バーディーやボナッツォーリのように得点へ直接関わる選手だけでなく、アウデロ、バスキロット、トルスビーなど、守備やボール回収でチームを支える選手もそろっていました。選手をポジションだけで分類せず、スピード、高さ、パス、守備範囲といった特徴まで把握すると、試合の狙いが見えやすくなります。

 

2026-27シーズンに向けては、ベルティの加入や新しいスポーツディレクターの就任が発表される一方、契約満了や期限付き移籍だった選手の去就は順次整理されます。最新のクレモネーゼ選手一覧を確認するときは、発表日と対象シーズンを必ず確認し、公式情報を基準に判断しましょう。