アヤックス選手一覧と注目選手|日本人・若手・歴代スターを紹介

オランダの名門アヤックスには、世界各国の代表経験者から将来性豊かな若手まで、多彩な選手が所属しています。日本代表の板倉滉がプレーしているため、日本から試合を見始めた人も多いでしょう。この記事では、2026年7月2日時点で確認できるトップチームの選手一覧、注目選手、日本人選手の所属状況、育成組織の特徴まで初心者向けにわかりやすく紹介します。

 

アヤックス選手の最新メンバー一覧

アヤックスのトップチームは、経験豊富な代表選手とアカデミー出身の若手を組み合わせた構成です。2026年夏は新シーズンに向けた移籍期間中であり、選手の加入や退団、背番号の変更が行われる可能性があります。

 

ポジション 主な選手
ゴールキーパー Joeri Heerkens、Maarten Paes
ディフェンダー Lucas Rosa、Anton Gaaei、Ko Itakura、Owen Wijndal、Youri Baas、Aaron Bouwman、Josip Šutalo、Caio Henrique
ミッドフィールダー Youri Regeer、Oscar Gloukh、Davy Klaassen、Jorthy Mokio、Kian Fitz-Jim、Sean Steur
フォワード Maher Carrizo、Kasper Dolberg、Mika Godts、Oliver Edvardsen、Don-Angelo Konadu、Steven Berghuis、Rayane Bounida

表はアヤックス公式サイトのトップチーム掲載選手に、2026年6月30日に加入が発表されたCaio Henriqueを加えたものです。ポジションは公式登録を基準にしていますが、試合では複数の役割を担当する選手もいます。

 

ゴールキーパーはMaarten Paesが注目候補

ゴールキーパーでは、Maarten Paesと若手のJoeri Heerkensがトップチームに掲載されています。Paesは2026年2月にFCダラスから加入し、2029年6月までの契約を結びました。アメリカで試合経験を積んだ、状況判断と安定感が期待される選手です。

 

アヤックスのゴールキーパーには、シュートを止める能力だけでなく、足元でパスをつなぐ技術も求められます。守備陣から攻撃を組み立てる場面が多いため、センターバックへ正確に配球できるか、相手のプレスを受けても落ち着いて判断できるかが見どころです。

 

守備陣には板倉滉や各国代表経験者がそろう

ディフェンダーでは、日本代表のKo Itakuraこと板倉滉、クロアチア代表経験を持つJosip Šutalo、攻撃参加を得意とするAnton Gaaeiなどが中心候補です。Youri BaasやAaron Bouwmanといった若い選手もおり、経験と将来性を兼ね備えています。

 

2026年6月には、ASモナコからブラジル代表経験を持つ左サイドバックのCaio Henriqueが加入しました。モナコで200試合以上に出場した経験があり、契約期間は2030年6月までです。左足のキックや攻撃参加だけでなく、若手を支える役割も期待されます。

 

中盤はOscar GloukhとDavy Klaassenが軸

中盤では、背番号10を着けるOscar Gloukhが攻撃の中心候補です。ドリブル、ラストパス、ミドルシュートを備えた攻撃的ミッドフィールダーで、ゴール前の狭い場所でも積極的に仕掛けます。選手名はGloukhですが、ユニフォームには「Oscar」と表示されています。

 

Davy Klaassenはアヤックスで長くプレーしてきた経験豊富な選手です。2025年2月にはクラブでの公式戦通算100得点に到達しており、ミッドフィールダーでありながら得点力があります。若手の多いチームにおいて、試合運びやポジショニングを伝える存在でもあります。

 

前線は若手の勢いと技術が魅力

フォワードでは、Mika Godts、Kasper Dolberg、Steven Berghuisなどが注目されます。Godtsは左サイドからのドリブルを得意とし、Dolbergは中央でパスを受けてゴールを狙うストライカーです。Berghuisは右サイドだけでなく、攻撃的ミッドフィールダーとしてもプレーできます。

 

Rayane BounidaやDon-Angelo Konaduは、トップチームでの定着を目指す若手です。アヤックスでは年齢にかかわらず、練習や下部チームで結果を残せば出場機会を与えられます。有名選手だけでなく、出場時間を伸ばしている若手にも注目するとチームの変化がわかりやすくなります。

 

現在のアヤックスで注目したい選手

アヤックスの試合を見る際は、得点数だけで選手を評価するのではなく、攻撃の組み立て、守備への切り替え、若手とベテランの連係にも注目しましょう。ここでは、現在のチームを知るうえで押さえておきたい選手を紹介します。

 

板倉滉は後方から攻撃を支えるセンターバック

板倉滉は2025年8月、ボルシア・メンヒェングラートバッハからアヤックスへ加入しました。契約は2029年6月までで、さらに1年間延長できるオプションが付いています。背番号は4番で、アヤックス史上初の日本人選手になりました。

 

板倉の特徴は、相手との競り合いだけでなく、後方から縦方向へパスを入れられる点です。アヤックスはセンターバックも攻撃の組み立てに参加するため、ボールを持ったときの判断が重要になります。守備位置を離れて中盤へ運ぶプレーにも注目です。

 

Mika Godtsは得点とドリブルで違いを生む

Mika Godtsはベルギー出身のウイングで、2025-26シーズンに大きく成長しました。リーグ戦32試合で17得点12アシストを記録し、アヤックスの年間最優秀若手選手に選ばれています。得点とアシストを合計したゴール関与数の多さが目立ちました。

 

Godtsは相手のサイドバックと一対一になった場面で、縦への突破と中央へのドリブルを使い分けます。同シーズンにはリーグ戦で182回のドリブルを試み、85回成功しました。ボールを受けた位置だけでなく、味方が周囲にいるかも確認するとプレーの意図が見えてきます。

 

Oscar Gloukhは背番号10を担う創造的な選手

Oscar Gloukhは2025年8月にレッドブル・ザルツブルクから加入し、2030年6月までの契約を結びました。アヤックスの背番号10は、攻撃を動かす技術や創造性を求められる番号です。Gloukhもドリブル、パス、得点のすべてに関わる役割を担います。

 

相手守備の間でボールを受け、前を向いて攻撃を加速させるプレーが持ち味です。体格の大きな選手ではありませんが、細かなタッチで相手をかわし、ペナルティーエリア周辺からシュートを狙います。Godtsとの連係はアヤックスの攻撃を見るうえで重要です。

 

Kasper Dolbergは復帰したセンターフォワード

Kasper Dolbergは、2015年から2019年までアヤックスでプレーした後、フランス、ドイツ、スペイン、ベルギーのクラブを経験しました。2025年9月にアヤックスへ復帰し、2029年6月までの契約を結んでいます。

 

Dolbergはペナルティーエリア内での落ち着きと、少ないタッチでシュートへ持ち込む技術が魅力です。前線でボールを収め、走り込むウイングやミッドフィールダーへ渡す役割も果たします。中央にDolbergがいることで、GodtsやBerghuisが生きる場面も増えます。

 

アヤックスに所属した日本人選手

アヤックスと日本人選手の関係は、板倉滉の加入によって大きく変化しました。その後、冨安健洋も加わり、2025-26シーズンには日本代表経験を持つディフェンダーが同時に所属する時期がありました。

 

板倉滉がクラブ史上初の日本人選手

板倉滉は川崎フロンターレの育成組織からトップチームへ昇格し、ベガルタ仙台、FCフローニンゲン、シャルケ、ボルシア・メンヒェングラートバッハなどで経験を積みました。オランダでのプレー経験があるため、リーグへの適応という点でも期待されています。

 

アヤックスは加入時、板倉について対人守備、ボールを扱う技術、戦術理解、リーダーシップを評価しました。攻撃的なチームでは、守備者が広い範囲をカバーする必要があります。板倉が最終ラインを統率しながら、前方へ正確なパスを送れるかが重要です。

 

冨安健洋は2025-26シーズン途中に加入

冨安健洋は2025年12月、フリーの選手としてアヤックスと半年間の契約を結びました。契約期間は2026年6月30日までで、背番号は32番でした。膝の負傷から復帰を目指すなかで加入し、2026年には先発出場も果たしています。

 

2026年7月2日時点の公式トップチーム一覧には冨安の名前が掲載されていません。契約延長や新たな所属先については、その後の公式発表を確認する必要があります。過去の記事で「アヤックス所属」と書かれていても、掲載日と契約期間を確認することが大切です。

 

移籍期間中は公式情報の日付を確認する

欧州クラブの選手一覧は、シーズン終了から開幕までの間に大きく変わります。アヤックスでは2026年6月27日にWout WeghorstのFCトゥウェンテ移籍が発表され、6月30日にはCaio Henriqueの加入が発表されました。

 

検索結果には以前の選手一覧が残っている場合があります。現在の所属を調べるときは、クラブ公式サイトのトップチームページと移籍発表記事を併せて確認しましょう。契約満了日、発表日、記事が更新された日を見ると、古い情報との混同を避けやすくなります。

 

アヤックス選手が育つ理由と歴代スター

アヤックスが世界的に知られている理由の一つが、若い選手をトップレベルへ育てる仕組みです。単に有望選手を集めるのではなく、下部組織からトップチームまで共通した考え方で指導しています。

 

育成拠点デ・トゥーコムストで技術を磨く

アヤックスの育成拠点は「デ・トゥーコムスト」と呼ばれています。オランダ語で「未来」を意味する施設で、各年代の選手がトップチームを目指して練習します。アカデミー出身者であってもトップへ昇格できる人数は限られており、激しい競争があります。

 

育成ではTIPSという評価の考え方が使われています。Tは技術、Iは洞察力や判断、Pは個性、Sはスピードを示します。ボールを扱う能力だけではなく、試合を理解する力や自分の特徴を発揮する姿勢まで含めて選手を育てる点が特徴です。

 

ヨング・アヤックスがトップへの中間地点になる

アヤックスには、若手主体のセカンドチームであるヨング・アヤックスがあります。ユース年代を終えた選手が、トップチームへ上がる前にプロの試合経験を積む場所です。海外から加入した若手が、アヤックスのプレースタイルに慣れるために出場する場合もあります。

 

トップチームで出番の少ない若手でも、ヨング・アヤックスで継続的にプレーできます。そこで結果を残すと、トップチームの練習参加やベンチ入りにつながります。Sean SteurやRayane Bounidaなどを見る際は、トップだけでなく下部チームでの出場状況も参考になります。

 

4-3-3に対応できる技術と判断が求められる

アヤックスでは伝統的に、4人のディフェンダー、3人のミッドフィールダー、3人のフォワードを配置する4-3-3が重視されてきました。サイドを広く使いながらパスをつなぎ、相手陣内で積極的に攻撃する考え方です。

 

選手には、自分のポジションだけを守るのではなく、周囲の動きに合わせて位置を変える判断が求められます。サイドバックが攻撃参加し、ウイングが中央へ移動する場面も珍しくありません。ボールを失った直後に素早く奪い返す動きも重要な評価対象です。

 

クライフをはじめ多くの名選手を輩出

アヤックスを代表する歴代選手として、まず挙げられるのがJohan Cruijffです。クラブはCruijffを中心に1971年から1973年まで欧州最高峰の大会を3連覇しました。背番号14は特別な番号となり、2010年以降はトップチームの選手に与えられていません。

 

その後もMarco van Basten、Frank Rijkaard、Dennis Bergkamp、Patrick Kluivert、Wesley Sneijder、Christian Eriksenなど、多くの選手がアヤックスから世界へ進みました。1995年には若手中心のチームで欧州王者となり、育成と勝利を両立できるクラブとして評価を高めました。

 

アヤックス選手を知るためのまとめ

2026年7月時点のアヤックスには、板倉滉、Oscar Gloukh、Mika Godts、Kasper Dolberg、Davy Klaassenなどが所属しています。新加入のCaio Henriqueを含め、経験豊富な選手とアカデミー出身の若手を組み合わせたチーム作りが進められています。

 

日本人選手では板倉が現在の公式メンバーに掲載され、冨安健洋は2026年6月30日までの契約でプレーしました。移籍期間中は所属状況が変わりやすいため、公式発表の日付を確認しましょう。試合では得点だけでなく、若手の成長、4-3-3での動き、後方からの組み立てに注目すると、アヤックス選手の魅力をより深く理解できます。