
レアルマドリードのメンバーには、キリアン・エムバペやヴィニシウス・ジュニオール、ジュード・ベリンガムなど、世界的に知られる選手がそろっています。さらに2026年夏には複数の実力者が加わり、守備から攻撃まで選択肢が一段と豊富になりました。この記事では、2026年7月3日時点で公式サイトに掲載されている暫定メンバーをポジション別に整理し、それぞれの特徴や注目ポイントを初心者にもわかりやすく紹介します。
レアルマドリード公式サイトでは、2026-27シーズンに向けたトップチームの選手が「暫定メンバー」として掲載されています。夏の移籍期間中は加入や退団、背番号の変更が行われる可能性があるため、現時点で確定している情報と未確定の部分を分けて確認することが大切です。
公式サイトに掲載されている暫定メンバーは、ゴールキーパー2人、ディフェンダー10人、ミッドフィールダー7人、フォワード6人です。ブラヒム・ディアスのように、公式ページ上の分類と実際の試合で担当する位置が異なる選手もいます。
| ポジション | 選手 |
|---|---|
| ゴールキーパー | ティボー・クルトワ、アンドリー・ルニン |
| ディフェンダー | イブラヒマ・コナテ、マルク・ククレジャ、エデル・ミリトン、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ラウール・アセンシオ、アルバロ・カレーラス、フラン・ガルシア、アントニオ・リュディガー、フェルラン・メンディ、ディーン・ハイセン |
| ミッドフィールダー | ベルナルド・シウバ、ジュード・ベリンガム、エドゥアルド・カマヴィンガ、フェデリコ・バルベルデ、オーレリアン・チュアメニ、アルダ・ギュレル、ブラヒム・ディアス |
| フォワード | ヴィニシウス・ジュニオール、キリアン・エムバペ、ロドリゴ、ゴンサロ・ガルシア、フランコ・マスタントゥオーノ、エンドリッキ |
公式サイトでは暫定メンバーと明記されているため、開幕までに構成や背番号が変わる可能性があります。特に新加入選手については背番号が表示されていない場合があり、ユニフォームを購入する際には正式発表を確認したほうが安心です。
2026年夏には、イブラヒマ・コナテ、マルク・ククレジャ、ベルナルド・シウバの加入が正式に発表されました。コナテはセンターバック、ククレジャは左サイドバック、ベルナルド・シウバは中盤や右サイドを担当できる選手です。
コナテは2030年6月まで、ククレジャは2032年6月まで、ベルナルド・シウバは2028年6月までの契約が発表されています。守備の強さだけでなく、ボールを保持して攻撃を組み立てる能力も重視した補強と考えられ、試合展開に応じたメンバー変更がしやすくなりました。
公式サイトに名前が掲載されていても、すべての大会で同じ選手が登録されるとは限りません。ラ・リーガ、UEFAチャンピオンズリーグ、スペイン国王杯では、それぞれ登録期限や人数、育成選手に関する規定が異なるためです。
また、夏の移籍市場が閉じるまでは、移籍や期限付き移籍が発生する可能性もあります。シーズン開幕前の選手一覧を見るときは、「確定メンバー」ではなく「現時点の構成」として捉えましょう。
レアルマドリードの守備陣には、経験豊富な選手と将来性の高い若手がバランスよく配置されています。センターバックとサイドバックの両方で複数の組み合わせを作れるため、対戦相手や選手のコンディションに合わせた起用が可能です。
ティボー・クルトワは、長身を生かした広い守備範囲と至近距離からのシュートへの強さを備えたゴールキーパーです。大きな試合で決定的なセーブを見せてきた実績があり、コンディションが整っていれば正ゴールキーパーの有力候補になります。
アンドリー・ルニンも、出場機会を得た試合で安定したプレーを見せてきました。反応の速さに加え、落ち着いてボールを処理できる点が特徴です。クルトワが欠場した場合だけでなく、連戦で選手を入れ替える際にも頼れる存在といえます。
センターバックには、イブラヒマ・コナテ、エデル・ミリトン、アントニオ・リュディガー、ディーン・ハイセン、ラウール・アセンシオがいます。センターバックとは、ゴール前の中央を守り、相手フォワードへの対応や空中戦を担当するポジションです。
コナテとリュディガーは体の強さを生かした守備が持ち味で、ミリトンはスピードを使って広い範囲をカバーできます。ハイセンは長身ながらパス能力にも優れ、後方から攻撃を組み立てる役割を担えます。アセンシオは育成組織出身で、積極的な対人守備が特徴です。
右サイドではトレント・アレクサンダー=アーノルドが中心候補です。精度の高い長いパスやクロスを得意としており、右サイドからだけでなく、中央に移動してゲームを組み立てる役割も担当できます。
左サイドにはククレジャ、アルバロ・カレーラス、フラン・ガルシア、フェルラン・メンディがいます。守備を安定させたい場合、積極的に前へ出たい場合、ボール保持を重視したい場合など、試合の狙いに応じてタイプの異なる選手を使い分けられます。
センターバックの人数が多いため、基本となる4人のディフェンスだけでなく、3人のセンターバックを並べる形も選択できます。負傷からの復帰時期や大会日程によっては、若手選手が先発する機会も増えるでしょう。
アレクサンダー=アーノルドやククレジャが高い位置まで進む場合は、残った選手が空いたスペースを補う必要があります。個人の守備能力だけでなく、中盤を含めた連係が守備の安定度に大きく影響します。
中盤には、得点に関わる選手、守備を支える選手、試合の流れを整える選手がそろっています。同じ選手でも担当できる役割が複数あるため、先発メンバーの名前だけでは実際の配置を判断しにくい点も特徴です。
ジュード・ベリンガムは、中盤からペナルティーエリアへ走り込み、得点やアシストに関われる選手です。体の強さや運動量もあり、攻撃的ミッドフィールダーだけでなく、中央のやや低い位置でもプレーできます。
新加入のベルナルド・シウバは、狭い場所でボールを失いにくく、相手の守備位置を見ながらパスやドリブルを選べます。中央、右サイド、前線に近い位置を担当できるため、ベリンガムとの位置交換によって攻撃に変化をつけられます。
フェデリコ・バルベルデは、広い範囲を走りながら攻撃と守備の両方に関与するミッドフィールダーです。力強いミドルシュートや縦への速い動きに加え、状況によっては右サイドやディフェンスでもプレーできます。
エドゥアルド・カマヴィンガは、相手からボールを奪う動きと、奪った後に前進するドリブルが特徴です。左利きでパスの角度を作りやすく、守備的ミッドフィールダーや左サイドバックとして起用されることもあります。
オーレリアン・チュアメニは、ディフェンスラインの前で相手の攻撃を止める役割を担います。この位置はアンカーとも呼ばれ、中盤の底でパスコースを消したり、味方が攻撃した後のスペースを守ったりするポジションです。
守備だけでなく、センターバックからボールを受けて前方へつなぐ仕事も重要です。状況によってはセンターバックにも入れるため、試合中に配置を変更する際にも使いやすい選手です。
アルダ・ギュレルは、左足からの正確なパスやシュートを持つ攻撃的な選手です。右サイドから中央へ入り、味方との細かなパス交換やミドルシュートでゴールを狙えます。試合を重ねながら、中盤での存在感も高まっています。
ブラヒム・ディアスはドリブルで相手の守備を動かし、中央とサイドの両方でプレーできます。先発として攻撃を作るだけでなく、相手選手が疲れた時間帯に途中出場し、流れを変える役割も期待できます。
前線には、世界トップクラスの得点力を持つ選手と成長中の若手選手が集まっています。中央でゴールを狙う選手、サイドから突破する選手、味方との連係を得意とする選手がおり、組み合わせによって攻撃の形が変わります。
キリアン・エムバペは、相手ディフェンスの背後へ抜け出すスピードと高い決定力を持つフォワードです。中央でゴールを狙うほか、左サイドからドリブルで仕掛けることもでき、速い攻撃では特に大きな力を発揮します。
エムバペを中央に置く場合、周囲の選手がスペースを作ったり、パスを供給したりする必要があります。一方でエムバペがサイドへ移動すれば、中央へ走り込むベリンガムや別のフォワードがシュートを狙いやすくなります。
ヴィニシウス・ジュニオールは、左サイドからの高速ドリブルを得意としています。相手を一対一で抜くだけでなく、ゴール前へパスを送ったり、自ら中央へ入ってシュートを打ったりできる選手です。
ロドリゴは左右のサイドと中央に対応でき、狭い場所でのパス交換やシュートに優れています。先発位置が固定されない場合でも、複数の役割を担当できる点は大きな強みです。エムバペやヴィニシウスとの同時起用では、守備時の配置にも注目が集まります。
ゴンサロ・ガルシアは、レアルマドリードの育成組織からトップチームへ進んだセンターフォワードです。ゴール前での位置取りや、こぼれ球への反応に優れており、中央で相手センターバックと競り合える選択肢になります。
エンドリッキは、力強いシュートとゴールへ向かう積極性が特徴です。出場時間が限られる試合でも、少ない機会から得点を狙える能力があります。若い選手であるため、短期的な成績だけでなく、継続的な成長も期待されています。
フランコ・マスタントゥオーノは、右サイドや中央の攻撃的な位置でプレーできる若手選手です。左足でボールを扱い、ドリブルやパスから好機を作ります。ギュレルと担当できる位置が重なるため、どのように出場時間を分けるかも注目点です。
前線には実績のある選手が多く、若手が毎試合先発できるとは限りません。ただし、リーグ戦やカップ戦が続くシーズンでは選手の入れ替えが必要です。練習や途中出場で結果を残せば、重要な試合で起用される可能性も高まります。
レアルマドリードは、2026-27シーズンの監督としてジョゼ・モウリーニョの就任を発表しています。監督が変わると、同じ選手構成でも守備の方法、攻撃の速さ、先発の選び方が変わるため、名前だけでなく担当する役割を見ることが重要です。
クラブの発表によると、モウリーニョの契約期間は2029年6月30日までです。プレシーズンが始まる2026年7月13日からチームに合流する予定で、レアルマドリードを率いるのは2010年から2013年までの期間以来となります。
モウリーニョは、相手の特徴に合わせて戦い方を調整し、守備から素早く攻撃へ移る形を用いることで知られています。ただし、過去と現在では所属選手が異なるため、以前とまったく同じ戦術になるとは限りません。
現在のメンバー構成では、4人のディフェンダーを置く4-3-3や4-2-3-1を組みやすいと考えられます。4-3-3は中盤3人と前線3人を配置する形、4-2-3-1は守備的な中盤2人の前に攻撃的な3人を置く形です。
一方、センターバックと左サイドバックの人数が多いため、試合中に3人のセンターバックへ変更することも可能です。フォーメーションの数字だけでなく、攻撃時と守備時に選手がどこへ移動するかを見ると、試合を理解しやすくなります。
エムバペ、ヴィニシウス、ベリンガム、クルトワなどは先発の有力候補ですが、すべての大会で同じ11人が出場するわけではありません。長いシーズンでは、疲労や負傷、出場停止、対戦相手との相性を考慮してメンバーが入れ替わります。
途中出場する選手にも、得点が必要な場面で攻撃を強める役割や、リードを守るために守備を安定させる役割があります。先発か控えかだけで評価せず、どの時間帯にどの目的で投入されたかを見ることがポイントです。
移籍期間中は、選手の加入や退団に関する多くの報道が出ますが、交渉中の情報と正式決定は同じではありません。クラブの公式サイトや公式SNSで「公式発表」が出るまでは、所属が確定したと判断しないほうがよいでしょう。
背番号についても、新加入選手や若手選手は開幕前に変更されることがあります。ユニフォームの購入や登録メンバーの確認をする際は、シーズン開始直前の公式一覧を確認してください。
2026年7月3日時点のレアルマドリードには、クルトワ、ベリンガム、ヴィニシウス、エムバペなどの主力に加え、コナテ、ククレジャ、ベルナルド・シウバが新たに加わっています。守備、中盤、前線の各ポジションに異なる特徴を持つ選手が配置され、試合に応じて多くの組み合わせを作れる構成です。
ただし、公式サイトの一覧は暫定メンバーであり、夏の移籍期間や大会ごとの登録によって変更される可能性があります。選手を見る際は、知名度や先発回数だけでなく、担当ポジション、途中出場時の役割、周囲との連係にも注目すると、レアルマドリードの試合をより深く楽しめます。