フィル フォーデン成績まとめ|最新シーズン・通算ゴール・代表記録を解説

フィル・フォーデンの成績を調べると、サイトによって出場数やアシスト数が異なり、どの数字を見ればよいのか迷うことがあります。この記事では、マンチェスター・シティ公式情報などを基に、2025-26シーズンの成績、プレミアリーグ通算記録、年度別のゴール数、イングランド代表での数字を整理します。数字だけでなく、ポジションや出場時間を踏まえた評価の見方も初心者向けに解説します。

 

 

フィル フォーデンの成績|2025-26シーズン最新データ

2025-26シーズンのフィル・フォーデンは、マンチェスター・シティの公式戦で50試合に出場し、10ゴール7アシストを記録しました。爆発的だった2023-24シーズンには及ばないものの、複数の大会で得点とチャンスメイクの両方に関わっています。

 

 

公式戦全体では50試合10ゴール7アシスト

マンチェスター・シティによるシーズン総括では、フォーデンの2025-26シーズンは50試合、10ゴール、7アシスト、出場時間3,047分です。1試合平均に直すと約61分の出場で、先発だけでなく途中出場でも起用されたことがわかります。

 

 

ゴールとアシストを合計した得点関与数は17です。単純計算では約179分に1回の割合でゴールまたはアシストを記録したことになります。絶対的な主力として全試合に先発したシーズンではありませんが、限られた時間でも攻撃に数字を残しました。

 

 

プレミアリーグでは33試合7ゴール5アシスト

プレミアリーグでは33試合に出場し、7ゴール5アシストを記録しました。リーグ戦における得点関与は合計12で、フォーデン自身の過去最高だった2023-24シーズンの19ゴール8アシストと比べると、数字は落ち着いています。

 

 

ただし、33試合すべてにフル出場したわけではありません。リーグ戦の出場時間は約2,087分で、90分換算では約23試合分です。出場試合数だけを見るよりも、実際にプレーした時間と合わせて評価することが大切です。

 

 

チャンピオンズリーグでは7試合2ゴール1アシスト

UEFAチャンピオンズリーグでは7試合に出場し、2ゴール1アシストを記録しました。欧州最高峰の大会で3得点に直接関与しており、パス成功率も約89%でした。相手の守備が整った試合でも、狭いスペースでボールを受けて前を向ける点が強みです。

 

 

国内カップ戦では、FAカップとリーグカップを合わせて10試合に出場しました。リーグカップでは1ゴールを記録しています。リーグ戦、欧州大会、カップ戦を合計すると、公式発表の50試合10ゴールという数字になります。

 

 

2025-26シーズンをどう評価するか

10ゴール7アシストは攻撃的ミッドフィルダーとして一定の成果ですが、フォーデンの能力や過去の実績を考えると、最高水準のシーズンとはいえません。特に2023-24シーズンに公式戦27ゴールを挙げているため、比較すると物足りなく見えます。

 

 

一方、シーズン中には4試合で7ゴールを挙げた好調な時期があり、得点力そのものが失われたわけではありません。年間を通した安定性には課題があったものの、短期間で試合を決める力は示したシーズンと評価できます。

 

 

フィル・フォーデンのシーズン別成績

フォーデンは2017年にマンチェスター・シティのトップチームでデビューして以降、出場機会と得点数を着実に増やしてきました。年度別の公式戦出場数とゴール数を見ると、若手選手から中心選手へ成長した流れがわかります。

 

 

シーズン 公式戦出場 ゴール
2017-18 10 0
2018-19 26 7
2019-20 38 8
2020-21 50 16
2021-22 45 14
2022-23 48 15
2023-24 53 27
2024-25 49 13
2025-26 50 10

 

デビューから主力になるまでの成長

2017-18シーズンは公式戦10試合の出場にとどまり、ゴールはありませんでした。当時は17歳で、試合終盤からの途中出場が中心です。それでもプレミアリーグ優勝メンバーとなり、早い段階から高い技術と戦術理解を評価されていました。

 

 

翌2018-19シーズンには26試合7ゴールへ伸ばし、2019-20シーズンは38試合8ゴールを記録しました。2020-21シーズンには50試合16ゴールまで数字を増やし、若手育成枠ではなく、重要な試合を任される主力選手へ変化しています。

 

 

2020-21から3年連続で14ゴール以上

2020-21シーズンから2022-23シーズンまで、フォーデンは公式戦で16ゴール、14ゴール、15ゴールを記録しました。ポジションが固定されていないなかでも、3年連続で安定して二桁得点を達成した点は高く評価できます。

 

 

左ウイング、右ウイング、中央の攻撃的ミッドフィルダー、センターフォワードに近い役割まで担当していました。起用位置によってゴール前へ入る回数が変わるため、毎年同じ条件で得点数を比較できる選手ではありません。

 

 

自己最高は2023-24シーズンの27ゴール

フォーデンの個人成績が最も優れていたのは2023-24シーズンです。公式戦53試合で27ゴール12アシストを記録し、出場数、出場時間、ゴール数のいずれも当時の自己最高となりました。プレミアリーグだけでも35試合19ゴール8アシストです。

 

 

このシーズンは中央でプレーする機会が増え、ペナルティーエリア手前から左足で狙う形が大きな得点源になりました。活躍が認められ、プレミアリーグ年間最優秀選手にも選ばれています。フォーデンの成績を判断する際の基準になるシーズンです。

 

 

直近2シーズンはピーク時より得点数が減少

2024-25シーズンは49試合13ゴール、2025-26シーズンは50試合10ゴールでした。2年続けて二桁得点は維持していますが、2023-24シーズンの27ゴールからは大きく減少しています。数字だけなら調子を落としたように見えるでしょう。

 

 

ただし、出場時間、先発回数、起用されたポジション、チーム内の役割が異なります。ゴール数の低下をそのまま能力の低下と判断するのは適切ではありません。中央でゴールに近い役割を任されるか、サイドで組み立てに参加するかによって結果は変わります。

 

 

フィル・フォーデンのクラブ通算成績と記録

年度別成績を合計すると、フォーデンはマンチェスター・シティですでに100ゴールを大きく超えています。プレミアリーグやチャンピオンズリーグでも長期間にわたって数字を残しており、クラブの歴史に残る選手の一人になっています。

 

 

マンチェスター・シティ通算369試合110ゴール

2017-18シーズンから2025-26シーズンまでの公式戦を合計すると、フォーデンはマンチェスター・シティで369試合に出場し、110ゴールを記録しています。得点数を出場数で割ると、約3.35試合に1ゴールの割合です。

 

 

純粋なセンターフォワードではなく、ウイングや中盤として出場してきた選手であることを考えると高い得点率です。PKによる得点が中心の選手でもなく、流れの中からのシュートやミドルシュートでゴールを積み上げています。

 

 

プレミアリーグ通算225試合68ゴール33アシスト

プレミアリーグ公式データでは、通算225試合、68ゴール、33アシストです。ゴールとアシストを合計すると101得点に直接関与しています。2026年5月には、リーグ戦での通算ゴール関与が100を超えました。

 

 

225試合のうち、若手時代の途中出場も多く含まれています。それでも100を超える得点関与を記録しているため、長期間にわたってマンチェスター・シティの攻撃を支えてきたことがわかります。

 

 

クラブ通算100ゴールを25歳で達成

フォーデンは2025年7月、FIFAクラブワールドカップのアル・ヒラル戦でマンチェスター・シティ通算100ゴールを達成しました。クラブ史上20人目の記録で、達成時の出場数は319試合でした。

 

 

100ゴールの内訳は、当時の時点でプレミアリーグ61、チャンピオンズリーグ18、FAカップ12、リーグカップ5、クラブワールドカップ4でした。2025-26シーズン終了時には通算110ゴールまで数字を伸ばしています。

 

 

プレミアリーグ優勝6回を経験

フォーデンはマンチェスター・シティでプレミアリーグ優勝を6回経験しています。さらに、チャンピオンズリーグ、FAカップ、リーグカップ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップなどでも優勝しました。

 

 

個人成績だけでなく、タイトル獲得への貢献も大きな評価材料です。特に2022-23シーズンの三冠と、2023-24シーズンのプレミアリーグ4連覇は、クラブ史に残る実績です。若い時期から優勝争いの重圧を経験してきた点も特徴といえます。

 

 

フィル・フォーデンのイングランド代表成績

フォーデンはクラブでの活躍を受け、2020年にイングランドA代表へ初招集されました。年代別代表では中心選手として活躍しましたが、A代表ではクラブほどゴール数が伸びていません。

 

 

イングランドA代表では49試合4ゴール

イングランドサッカー協会のプロフィールでは、A代表通算成績は49試合4ゴールです。代表デビューは2020年9月5日で、当時20歳でした。クラブでのリーグ通算68ゴールと比べると、代表での得点数は少なくなっています。

 

 

代表戦では左サイドで起用される試合や、途中出場となる試合もありました。マンチェスター・シティとは周囲の選手、ボール保持率、立ち位置が異なるため、クラブと同じ形でシュートまで持ち込めないことがあります。

 

 

代表初ゴールはアイスランド戦

代表初ゴールは2020年11月のUEFAネーションズリーグ、アイスランド戦です。この試合では2ゴールを記録しました。その後、2022年ワールドカップのウェールズ戦と、2023年のスコットランド戦でも得点しています。

 

 

ワールドカップ本大会でゴールを記録している点は重要です。ウェールズ戦ではゴール前へ走り込み、低いクロスを押し込みました。ミドルシュートだけでなく、相手守備の背後やゴール前へ入る動きでも得点できることを示しています。

 

 

年代別代表ではU-17ワールドカップ優勝

フォーデンは2017年のFIFA U-17ワールドカップでイングランドの優勝に貢献しました。スペインとの決勝では2ゴールを決め、大会最優秀選手にあたるゴールデンボールも獲得しています。

 

 

トップチームで有名になる前から、同世代の国際大会で高く評価されていました。小柄ながらボールコントロールが正確で、相手の間に立ってパスを受けられる特徴は、年代別代表の頃から変わっていません。

 

 

クラブと代表で成績が異なる理由

クラブでは日常的に同じ監督や選手と練習し、細かな動き方を共有できます。一方、代表活動は準備期間が短く、クラブとは異なる戦術へ対応しなければなりません。フォーデンに限らず、クラブと代表で成績に差が出る選手は珍しくありません。

 

 

フォーデンは中央で前を向いたときに、シュートとラストパスの両方を選べる選手です。代表で左サイドに固定されると、ゴールから遠い位置でボールを受ける回数が増えます。代表での4ゴールだけを見て攻撃力が低いと判断するのは早計です。

 

 

フィル・フォーデンの成績を見るときのポイント

サッカー選手を評価するときは、出場数やゴール数だけでは十分ではありません。フォーデンのように複数のポジションを担当する選手は、出場時間や役割、対戦相手まで確認すると実際の貢献が見えやすくなります。

 

 

出場試合数と出場時間を分けて考える

途中から10分だけ出場した試合も、90分間プレーした試合も、記録上は同じ1試合です。そのため、33試合出場という数字だけでは、どの程度プレーしたのか正確にはわかりません。

 

 

2025-26シーズンのプレミアリーグでは33試合に出場しましたが、総出場時間は約2,087分です。90分換算では約23.2試合に相当します。ゴール率を比較するときは、試合数だけでなく90分当たりの数字を見ると公平です。

 

 

ゴール数はポジションの影響を受ける

フォーデンが中央の攻撃的ミッドフィルダーで起用されると、ペナルティーエリア付近でボールを受けやすくなります。2023-24シーズンに19リーグゴールを挙げた背景には、中央でシュートを打てる場面が増えたことがあります。

 

 

サイドで起用された場合は、幅を取って相手を広げたり、味方へパスをつないだりする役割が増えます。チームの得点に貢献していても、最後のシュートやアシストが別の選手であれば、個人成績には残りません。

 

 

アシスト数は集計元によって異なる

アシストは、データを提供する会社によって判定基準が異なることがあります。シュートが相手選手に触れた場合、こぼれ球から得点した場合、PKやフリーキックを獲得した場合などの扱いが統一されていないためです。

 

 

同じシーズンでもサイトによってアシスト数が1つ程度違うことがあります。確認するときは、プレミアリーグ公式、UEFA公式、クラブ公式など、どの集計元の数字なのかを見ることが重要です。複数サイトの数字を混ぜて合計しないようにしましょう。

 

 

成績を比較するときは、対象期間と大会範囲をそろえてください。「プレミアリーグのみ」と「全公式戦」では、出場数もゴール数も大きく異なります。

 

今後は中央での起用と先発数に注目

フォーデンが再び20ゴール以上を狙うには、中央の攻撃的な位置で継続して先発することが重要です。ゴールに近い場所でボールを受ける回数が増えれば、得意な左足のシュートを打てる場面も増えます。

 

 

一方、チーム内には複数の攻撃的選手がいるため、ポジション争いは簡単ではありません。2026-27シーズンの成績を見る際は、ゴール数だけでなく、先発数、出場時間、中央とサイドのどちらで起用されているかを確認するとよいでしょう。

 

 

フィル フォーデン成績のまとめ

フィル・フォーデンの2025-26シーズン成績は、マンチェスター・シティの公式戦50試合10ゴール7アシストです。プレミアリーグでは33試合7ゴール5アシストを記録し、チャンピオンズリーグでも7試合2ゴール1アシストを残しました。

 

 

クラブ通算では369試合110ゴール、プレミアリーグ通算では225試合68ゴール33アシストです。自己最高は2023-24シーズンの公式戦27ゴールで、同シーズンにはプレミアリーグ年間最優秀選手にも選ばれました。

 

 

イングランドA代表では49試合4ゴールです。クラブと代表では役割やポジションが異なるため、ゴール数だけで単純に比較できません。フォーデンの成績を正しく見るには、出場時間、先発数、大会、起用位置をそろえて確認することが大切です。