オマル マーモウシュ成績まとめ|マンチェスター・シティとエジプト代表での数字を解説

オマル・マーモウシュは、ドイツのアイントラハト・フランクフルトで得点とアシストを量産し、2025年1月にマンチェスター・シティへ加入したエジプト代表FWです。この記事では、2026年7月3日時点で確認できる2025-26シーズンの成績を中心に、プレミアリーグでの通算記録、フランクフルト時代、エジプト代表での実績を整理します。大会ごとに数字が異なる理由や、成績から読み取れる特徴も初心者向けに解説します。

 

オマル マーモウシュ成績の最新情報【2025-26シーズン】

2025-26シーズンのマーモウシュは、マンチェスター・シティで公式戦36試合に出場し、8得点3アシストを記録しました。プレミアリーグだけに絞ると21試合3得点3アシストとなるため、成績を見る際は対象大会を確認することが大切です。

 

公式戦では36試合8得点3アシスト

マンチェスター・シティが公表したシーズンレビューによると、マーモウシュの2025-26シーズンは公式戦36試合、8得点、3アシスト、出場時間1,393分でした。公式戦にはプレミアリーグだけでなく、FAカップやリーグカップ、UEFAチャンピオンズリーグなども含まれます。

 

出場時間を基準に計算すると、90分当たりの得点は約0.52点、得点とアシストを合わせた直接的な得点関与は約0.71回です。フル出場に換算すれば、およそ2試合に1得点、3試合で2回程度の得点関与となり、限られた出場時間の中では一定の結果を残したと評価できます。

 

対象 出場 得点 アシスト 出場時間
2025-26公式戦全体 36試合 8得点 3アシスト 1,393分
2025-26プレミアリーグ 21試合 3得点 3アシスト 約699分
プレミアリーグ通算 37試合 10得点 3アシスト シーズン合計

同じ2025-26シーズンでも、プレミアリーグ限定の数字と全公式戦の数字には差があります。検索サイトによって成績が異なって見える場合は、リーグ戦のみなのか、カップ戦や欧州大会まで含んでいるのかを確認しましょう。

 

プレミアリーグでは21試合3得点3アシスト

プレミアリーグ公式記録では、2025-26シーズンのマーモウシュは21試合に出場し、3得点3アシストを残しました。ただし、先発出場は多くなく、途中出場を含めた出場時間は約699分です。単純な試合数だけを見るより、実際にピッチに立った時間も合わせて評価する必要があります。

 

リーグ戦の数字は、前年の7得点から減少しました。一方で、アシストは3を記録しており、自らシュートを決めるだけでなく、味方を生かす場面も増えています。21試合出場という数字だけで、21試合分のフル出場機会があったと考えないことが重要です。

 

FAカップでは重要な得点を記録

2025-26シーズンのマーモウシュは、国内カップ戦でも存在感を示しました。リーグカップのスウォンジー戦でシーズン初得点を挙げたほか、FAカップのニューカッスル戦では2得点を記録しています。チームがFAカップを制したシーズンに、勝ち上がりを支える得点を決めました。

 

マンチェスター・シティではアーリング・ハーランドが中央のストライカーとして優先されるため、マーモウシュはカップ戦や選手を入れ替える試合で出場機会を得ることがあります。そこで結果を残せる点は、過密日程を戦うクラブにとって大きな価値があります。

 

マンチェスター・シティ加入後の成績と変化

マーモウシュは2025年1月23日、アイントラハト・フランクフルトからマンチェスター・シティへ移籍しました。加入初年度から得点を重ねましたが、2年目は負傷や代表活動、攻撃陣の競争によって出場時間が限られました。

 

2024-25シーズンは25試合8得点

シティ加入後の2024-25シーズン後半、マーモウシュは公式戦25試合で8得点を記録しました。プレミアリーグでは16試合7得点で、加入から短期間ながら高い決定力を示しています。シーズン途中で国やリーグ、戦術が変わったことを考えると、順調なスタートでした。

 

特にニューカッスル戦では、前半だけでハットトリックを達成しました。プレミアリーグでの出場がまだ3試合目だった段階で3得点を奪い、スピードを生かした抜け出しと落ち着いたフィニッシュがイングランドでも通用することを示しました。

 

プレミアリーグ通算は37試合10得点

2024-25シーズンと2025-26シーズンを合計すると、マーモウシュのプレミアリーグ通算成績は37試合10得点3アシストです。1試合当たりの得点数は約0.27点ですが、途中出場が多いため、出場時間を基準にすると試合数から受ける印象より効率は高くなります。

 

加入初年度の16試合7得点に対し、翌シーズンは21試合3得点でした。数字だけでは大幅に調子を落としたように見えますが、2025-26シーズンはリーグ戦の出場時間が700分前後にとどまっています。先発を続けた選手との得点数をそのまま比較するのは適切ではありません。

 

ハーランドとの競争で役割が変わった

マンチェスター・シティでは、中央の1トップにハーランドを配置し、その周囲にウイングや攻撃的MFを置く形が多く採用されます。マーモウシュはセンターフォワードが本職ですが、左サイドや2列目でもプレーできるため、複数の役割を求められています。

 

中央で起用されれば相手DFの背後を狙い、サイドでは内側へ運んでシュートを狙います。ただし、左ウイングにはジェレミー・ドクなどがおり、前線の競争は非常に激しい環境です。2025-26シーズンの出場時間が少なかった主な背景には、本人の能力だけでなくチーム編成もあります。

 

フランクフルト時代に残した圧倒的な成績

マーモウシュが世界的な注目を集めたのは、アイントラハト・フランクフルトで得点力とチャンスメイク能力を同時に高めたためです。特に2024-25シーズン前半の成績は、マンチェスター・シティ移籍を決定づける内容でした。

 

移籍前の26試合で20得点14アシスト

2024-25シーズン、フランクフルト在籍中のマーモウシュは、公式戦26試合で20得点14アシストを記録しました。得点とアシストを合わせると34回の得点関与となり、出場試合数を上回ります。自分で決めるだけでなく、味方の得点も数多く生み出していました。

 

ブンデスリーガに限定すると17試合15得点9アシストです。17試合で24得点に直接関与しており、1試合平均では約1.41回となります。この時期の得点関与率は、欧州主要リーグでも最高水準で、9月と11月にはブンデスリーガの月間最優秀選手にも選ばれました。

 

フランクフルト通算は67試合37得点20アシスト

マーモウシュは2023年夏にフランクフルトへ加入し、在籍期間の公式戦通算で67試合37得点20アシストを残しました。得点とアシストを合わせると57回の得点関与です。わずか約1年半の在籍ながら、攻撃の中心として非常に大きな結果を残しました。

 

2023-24シーズンには公式戦41試合で17得点を挙げ、初年度から主力に定着しています。その翌シーズンは得点だけでなくアシストも急増し、相手を引きつけて味方へパスを出す判断や、セットプレーの精度にも成長が見られました。

 

ドイツで段階的に成長した経歴

マーモウシュはエジプトのワディ・デグラでプロデビューした後、2017年にドイツへ渡りました。VfLヴォルフスブルクの下部チームからトップチームへ進み、ザンクトパウリとシュトゥットガルトへの期限付き移籍も経験しています。

 

若い時期は安定して先発するまで時間がかかりましたが、複数のクラブで異なる戦い方を学びました。フランクフルトでは中央、左サイド、2トップの一角を担当し、走力とシュート力を生かせる形が整ったことで得点数が急増しました。順調な時期だけでなく、出場機会を得にくい時期を経験している選手です。

 

エジプト代表での成績と2026年ワールドカップ

マーモウシュは2021年にエジプトA代表へデビューし、初出場となったリビア戦で決勝点を挙げました。モハメド・サラーとともに攻撃を担い、アフリカネーションズカップやワールドカップ予選で経験を重ねています。

 

代表通算は53試合11得点

2026年7月時点の主要な選手データでは、マーモウシュのエジプト代表成績は53試合11得点と集計されています。ただし、代表戦の出場数は親善試合の扱いや更新時期によってサイトごとに差が生じる場合があります。確認するときは、集計日も合わせて見ると安心です。

 

代表ではセンターフォワードだけでなく、左サイドやサラーの近くでも起用されます。サラーに相手の守備が集中した際、空いた場所へ走り込める点が強みです。逆にマーモウシュがDFを引きつければ、サラーや中盤の選手がシュートを打つ空間を作れます。

 

アフリカネーションズカップでも得点

2023年大会のアフリカネーションズカップでは、ガーナ戦で同点ゴールを決めました。2025年大会では2得点を挙げ、エジプトの準決勝進出に貢献しています。大会は2025年12月から2026年1月にかけて行われたため、シティのシーズン中に代表活動へ参加しました。

 

代表大会への参加は名誉である一方、クラブを一定期間離れることになります。さらに長距離移動や短い回復期間も発生します。2025-26シーズンのクラブ成績を見る際は、負傷による離脱とともに、アフリカネーションズカップへの参加も考慮する必要があります。

 

2026年ワールドカップで初の本大会出場

マーモウシュは2026年ワールドカップで、自身初となるA代表でのワールドカップ本大会出場を果たしました。エジプトはベルギー、ニュージーランド、イランと同じグループに入り、1勝2分けの勝ち点5で2位となり、同国史上初めて決勝トーナメントへ進出しています。

 

グループ初戦のベルギー戦では積極的にシュートを放ち、ニュージーランド戦ではサラーの前方に入るストライカーとしてプレーしました。イラン戦では先発を外れたものの途中出場しています。グループリーグ終了時点では得点を記録していませんが、前線で守備を引きつける役割を担いました。

 

成績から分かるマーモウシュの強みと課題

選手を理解するには、得点数だけでなく、どのクラブで、どの位置を担当し、どの程度の時間プレーしたかを見る必要があります。マーモウシュは速攻型のチームとボール保持型のチームで異なる役割を経験している選手です。

 

スピードを生かした背後への抜け出し

マーモウシュの代表的な強みは、相手DFの背後へ走るスピードです。フランクフルトではボールを奪った後に素早く前進する攻撃が多く、広いスペースを走れる能力が得点につながりました。ボールを持っていない場面でも、相手の視界から外れて動き出せます。

 

シティでは相手が自陣深くに人数を集める試合が多く、走り込む空間が小さくなります。そのため、狭い範囲でのパス交換や、シュートを打つまでの判断速度がさらに求められます。フランクフルト時代と同じ得点数にならないのは、リーグの違いだけでなく攻撃環境の違いも関係しています。

 

ミドルシュートとセットプレーも武器

マーモウシュはペナルティーエリア内の得点だけでなく、遠い位置からのシュートも得意です。2024-25シーズンのボーンマス戦で決めた強烈なロングシュートは、プレミアリーグのシーズン最優秀ゴールに選ばれました。助走から強く振り抜き、ボールを大きく変化させられます。

 

フランクフルトでは直接フリーキックからも得点しており、セットプレーの選択肢になれる選手です。ただし、シティには質の高いキッカーが複数在籍しています。所属チームでフリーキックを任される回数は少なくても、代表戦や先発メンバーによっては担当する可能性があります。

 

今後は出場時間の確保が課題

今後の成績を伸ばすうえで大きな課題となるのは、安定した出場時間です。マーモウシュは中央でもサイドでもプレーできますが、シティの前線にはハーランドをはじめ、高い能力を持つ選手がそろっています。途中出場だけでは、継続して試合のリズムをつかむのが難しくなります。

 

一方で、複数のポジションに対応できることは出場機会を増やす要素です。中央では得点役、左ではドリブルと内側への進入、2トップでは相手DFを動かす役割を担えます。得点数に加えて、先発数、出場時間、起用された位置を確認することで、シーズンの内容を正確に判断できます。

 

オマル マーモウシュ成績のまとめ

オマル・マーモウシュは、2025-26シーズンにマンチェスター・シティの公式戦36試合で8得点3アシストを記録しました。プレミアリーグでは21試合3得点3アシストで、前年より得点数は減ったものの、出場時間は約699分に限られています。

 

シティ加入後のプレミアリーグ通算成績は37試合10得点3アシストです。加入初年度にはニューカッスル戦でハットトリックを達成し、ボーンマス戦のロングシュートは2024-25シーズンのリーグ最優秀ゴールに選ばれました。

 

フランクフルトでは通算67試合37得点20アシスト、移籍直前の2024-25シーズンには26試合20得点14アシストという突出した数字を残しています。エジプト代表でも50試合以上に出場し、2026年ワールドカップの決勝トーナメント進出に加わりました。成績を比較する際は、対象大会、出場時間、起用された位置まで確認すると、マーモウシュの実力をより正しく理解できます。