
セリエA得点ランキングを調べると、選手名や得点数だけでなく、どのシーズンの数字なのか、同じ得点数の選手はどのように扱われるのかが気になる方も多いでしょう。2025-26シーズンはインテルのラウタロ・マルティネスが17得点で得点王に輝きました。本記事では、最新のランキングを一覧で紹介し、上位選手の特徴や順位の見方、過去シーズンとの違いまで初心者向けに説明します。
2026年7月2日時点で最新の完了シーズンは、2025年8月から2026年5月まで行われた2025-26シーズンです。ここでは、リーグ戦で記録された得点数を基準に上位選手を整理します。
2025-26シーズンの得点王は、インテルに所属するラウタロ・マルティネスです。17得点を挙げ、2位のドニエル・マレンとアナスタシオス・ドゥビカスに3点差をつけてトップになりました。
得点数が同じ選手は同順位として掲載しています。掲載媒体によって同得点の選手を出場試合数や名前順で並べる場合がありますが、得点王争いでは基本的にリーグ戦の得点数が最も重要です。
| 順位 | 選手 | 所属クラブ | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | ラウタロ・マルティネス | インテル | 17 |
| 2位 | ドニエル・マレン | ローマ | 14 |
| 2位 | アナスタシオス・ドゥビカス | コモ | 14 |
| 4位 | マルクス・テュラム | インテル | 13 |
| 5位 | ラスムス・ホイルンド | ナポリ | 12 |
| 5位 | ニコ・パス | コモ | 12 |
| 7位 | ジョバンニ・シメオネ | トリノ | 11 |
| 8位 | キーナン・デイヴィス | ウディネーゼ | 10 |
| 8位 | スコット・マクトミネイ | ナポリ | 10 |
| 8位 | ジャンルカ・スカマッカ | アタランタ | 10 |
| 8位 | フェデリコ・ボナッツォーリ | クレモネーゼ | 10 |
| 8位 | リッカルド・オルソリーニ | ボローニャ | 10 |
| 8位 | ケナン・ユルディズ | ユヴェントス | 10 |
| 8位 | ニコラ・クルストヴィッチ | アタランタ | 10 |
| 15位 | ハカン・チャルハノール | インテル | 9 |
| 15位 | アンドレア・ピナモンティ | サッスオーロ | 9 |
| 15位 | ラファエル・レオン | ミラン | 9 |
| 15位 | マテオ・ペジェグリーノ | パルマ | 9 |
| 19位 | クリスチャン・プリシッチ | ミラン | 8 |
| 19位 | モイーズ・キーン | フィオレンティーナ | 8 |
| 19位 | ニコラ・ヴラシッチ | トリノ | 8 |
| 19位 | ドメニコ・ベラルディ | サッスオーロ | 8 |
ラウタロ・マルティネスは、リーグ戦17得点で2025-26シーズンの得点王を獲得しました。セリエAでは最多得点者をイタリア語で「カポカンノニエーレ」と呼び、シーズンを代表するストライカーとして高く評価されます。
ラウタロがセリエAの得点ランキングを制したのは、24得点を記録した2023-24シーズンに続いて自身2度目です。ゴール前での決定力だけでなく、守備や味方との連係にも積極的に関わる点が特徴で、インテルの攻撃を支える存在となりました。
2025-26シーズンの得点王は、インテルのラウタロ・マルティネスです。
最終成績は17得点で、2位の選手との差は3得点でした。
2025-26シーズンは、突出した1人だけが大量得点を記録したというより、複数のクラブに得点源が分散したシーズンでした。10得点以上を挙げた選手は14人おり、インテル、コモ、ナポリ、アタランタなどから複数の選手が上位に入っています。
トップの17得点は近年の得点王と比べると控えめですが、得点ランキング中位の争いは混戦でした。10得点の選手が7人並んでいるため、1得点の増減で見かけ上の順位が大きく変わる状況だったことがわかります。
ランキングを見る際は得点数だけでなく、選手の役割や出場状況にも注目すると理解が深まります。中央でゴールを狙う選手だけでなく、サイドや中盤から得点を重ねた選手も上位に入りました。
ローマのドニエル・マレンは14得点を記録し、ドゥビカスと並んで得点ランキング2位になりました。シーズン途中からの限られた出場期間で得点を重ねたため、出場試合数に対する得点ペースの高さが目立ちます。
得点数が同じでも、出場時間を確認すると選手の効率が見えてきます。マレンのように短い期間で多くのゴールを決めた選手は、単純な順位以上に高い決定力を示したと評価できます。
コモからは、14得点のアナスタシオス・ドゥビカスと12得点のニコ・パスが上位に入りました。1つのクラブから2人が12得点以上を記録しており、攻撃が特定の選手だけに依存していなかったことがわかります。
ドゥビカスはゴール前で相手守備の間に入り、シュートに持ち込む中央の得点役です。一方のニコ・パスは中盤や前線を動きながら攻撃を組み立て、自らもゴールを狙います。異なる特徴を持つ2人が得点を分担しました。
インテルではラウタロが17得点、マルクス・テュラムが13得点を記録しました。上位4人の中に同じクラブの選手が2人入っており、2トップを中心とした攻撃の強さが得点ランキングにも表れています。
ラウタロがゴール前で仕上げる一方、テュラムはスピードや体の強さを生かして相手守備を動かします。どちらか一方を厳しく警戒すると、もう一方が空いたスペースを利用できるため、対戦相手にとって対応が難しい組み合わせです。
スコット・マクトミネイ、リッカルド・オルソリーニ、ケナン・ユルディズなど、一般的なセンターフォワード以外の選手も10得点を記録しました。マクトミネイは中盤からゴール前へ入り、オルソリーニやユルディズはサイドから中央へ進入して得点を狙います。
現代のサッカーでは、最前線の選手だけがゴールを担当するとは限りません。複数のポジションから得点できるチームは相手に攻撃を読まれにくく、主力ストライカーが欠場した試合でも得点力を保ちやすくなります。
得点ランキングは数字が単純でわかりやすい一方、集計対象や同得点時の表示方法には注意が必要です。正確に比較するために、基本的な見方を確認しておきましょう。
セリエA得点ランキングに加算されるのは、原則としてセリエAのリーグ戦で決めたゴールです。コッパ・イタリア、UEFAチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、各国代表戦での得点は含まれません。
ニュースなどで「公式戦20得点」と紹介されていても、リーグ戦では15得点という場合があります。これは国内カップ戦や欧州大会を含めた数字だからです。ランキングを比較するときは、リーグ戦のみの数字か、全公式戦の合計かを確認してください。
セリエAでは、得点数が同じ選手が複数いる場合、得点王のタイトルを分け合うことがあります。アシスト数、出場時間、PKによる得点数などを使って、必ず1人だけを得点王に決める仕組みではありません。
ランキングサイトによっては、同得点の選手に別々の順位番号が表示されることもあります。しかし、名前順や出場試合数など、サイト独自の並べ方で表示されているケースがあるため、順位番号より得点数そのものを見ることが大切です。
ペナルティーキックで決めたゴールも、通常の流れから決めたゴールと同じ1得点として集計されます。フリーキック、ヘディング、ロングシュートなども、得点ランキング上ではすべて同じ1点です。
選手の得点力を詳しく比較したい場合は、PKを除いた得点数やシュート数、決定率も確認するとよいでしょう。PKを担当する選手は得点数を伸ばしやすいものの、プレッシャーのかかる場面で確実に決める技術も必要です。
オウンゴールは相手選手の得点にはなりません。公式記録でオウンゴールと判定された場合、最後にボールへ触れた攻撃側選手の得点数には加算されません。
同じ10得点でも、20試合で記録した選手と35試合で記録した選手では得点ペースが異なります。先発出場が多いのか、途中出場が中心なのかによっても、数字の評価は変わります。
比較しやすい指標の一つが「1試合平均得点」ですが、途中出場が多い場合は「90分当たりの得点数」のほうが実態に近くなります。ただし、出場時間が少ない選手は数試合の得点で数値が大きく変化するため、出場時間と合わせて判断しましょう。
2025-26シーズンの結果を過去の得点王と比べると、シーズンごとの特徴が見えてきます。ランキングを継続して確認することで、選手の成長やチーム戦術の変化も楽しめます。
2023-24シーズンはラウタロ・マルティネス、2024-25シーズンはマテオ・レテギ、2025-26シーズンは再びラウタロが得点王となりました。直近3シーズンの結果を並べると、トップの得点数には大きな差があります。
| シーズン | 得点王 | 当時のクラブ | 得点 |
|---|---|---|---|
| 2023-24 | ラウタロ・マルティネス | インテル | 24 |
| 2024-25 | マテオ・レテギ | アタランタ | 25 |
| 2025-26 | ラウタロ・マルティネス | インテル | 17 |
2025-26シーズンの17得点は、直前の2シーズンより7点以上少ない数字です。ただし、得点王の価値が低いという意味ではありません。負傷、出場時間、チーム内での得点分担、リーグ全体の守備傾向などによって、必要な得点数は毎年変わります。
得点王の数字は、選手個人の調子だけでは決まりません。所属チームの攻撃回数、味方から届くパスの質、PKの担当回数、試合への出場時間などが影響します。監督交代やフォーメーションの変更によって役割が変わることもあります。
守備を重視するチームが増えれば、リーグ全体の得点数が減る可能性があります。一方、前線から積極的に攻撃するクラブが増えたり、攻撃力の高い選手が加入したりすれば、20得点を超える選手が複数現れることもあります。
シーズン中にセリエA得点ランキングを見る場合は、得点差だけでなく残り試合数を確認しましょう。首位と3得点差でも、残り10試合なら逆転の可能性は十分ありますが、残り1試合では複数得点が必要です。
クラブによって消化試合数が異なる時期もあります。悪天候や大会日程などで延期された試合があると、同じ時点でも出場機会に差が生まれます。そのため、シーズン途中の順位は確定結果ではなく、変化する数字として見る必要があります。
ストライカーを評価するときは、得点数に加えてアシスト、シュート数、枠内シュート率、チャンスを作った回数なども参考になります。得点が少なくても、味方のために守備を引きつけたり、ラストパスを出したりする選手もいます。
xGという指標もよく使われます。xGは「そのシュートが得点になる確率」を過去のデータから数値化したもので、日本語ではゴール期待値と呼ばれます。実際の得点がxGを大きく上回る選手は、難しい機会を得点に変えた可能性があります。
得点ランキングを見るときは、得点数、出場時間、PK得点、アシストの4項目を合わせて確認すると、選手の特徴をつかみやすくなります。
2025-26シーズンのセリエA得点ランキングは、インテルのラウタロ・マルティネスが17得点で首位となりました。ラウタロは2023-24シーズンに続く自身2度目の得点王で、ドニエル・マレンとアナスタシオス・ドゥビカスが14得点で2位に並びました。
ランキングを正しく見るには、セリエAのリーグ戦だけが集計対象であることや、同じ得点数の選手が同順位になることを理解しておく必要があります。得点数に加えて出場時間、PKの数、アシストなども確認すると、各選手の決定力やチームでの役割をより具体的に比較できます。