シャビシモンズ 成績まとめ|2025-26最新データとクラブ・代表での実績

シャビ・シモンズは、得点力とチャンスメイク能力を兼ね備えたオランダ代表の攻撃的ミッドフィールダーです。2025年夏にRBライプツィヒからトッテナムへ移籍し、プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグでプレーしました。本記事では、2025-26シーズンの最新成績をはじめ、PSVやライプツィヒで残した数字、オランダ代表での実績を整理します。出場数や得点数だけでなく、数字から見える特徴や今後の注目点も初心者向けにわかりやすく紹介します。

 

シャビシモンズの最新成績|2025-26シーズン

2025-26シーズンのシャビ・シモンズは、トッテナム加入初年度から主にトップ下や左サイドで起用されました。プレミアリーグでは得点数以上に、ラストパスやドリブル、前線からの守備で攻撃を支えています。

 

トッテナムでプレーする23歳のオランダ代表

シャビ・シモンズは2003年4月21日生まれで、2026年7月時点では23歳です。主なポジションは攻撃的ミッドフィールダーですが、左ウイングや右ウイングでもプレーできます。2025年8月にRBライプツィヒからトッテナムへ加入し、背番号7を着用しています。

 

トッテナムでの公式戦デビューは2025年9月13日のウェストハム戦でした。この試合では先発出場し、加入直後からアシストを記録しています。新しいリーグやチームへの適応期間が必要な状況でも、早い段階から攻撃に関与した点は評価できます。

 

プレミアリーグでは28試合2得点5アシスト

2025-26シーズンのプレミアリーグでは、28試合に出場して2得点5アシストを記録しました。先発は19試合で、出場時間は約1,750分です。得点数はPSVやライプツィヒ時代より少ないものの、アシストによる貢献が目立ちました。

 

項目 2025-26プレミアリーグ成績
出場 28試合
先発 19試合
得点 2得点
アシスト 5アシスト
出場時間 約1,750分
警告・退場 イエローカード5枚、レッドカード1枚

リーグ戦ではおよそ90分当たり0.36回のペースで、得点またはアシストに関与した計算です。数字だけを見ると圧倒的ではありませんが、加入初年度であり、チーム全体の攻撃が安定しなかったことも考慮する必要があります。

 

公式戦全体では41試合5得点

国内カップ戦とUEFAチャンピオンズリーグを含めると、2025-26シーズンは公式戦41試合に出場し、5得点を記録しました。アシスト数は集計元によって判定が異なる場合がありますが、主要な記録では6アシスト前後となっています。

 

特に印象的だったのがチャンピオンズリーグです。スラヴィア・プラハ戦で得点を決めたほか、2026年3月18日のアトレティコ・マドリード戦では2得点を記録しました。同試合では9回のボール回収と9回のデュエル勝利も記録し、攻守で存在感を示しています。

 

右膝の前十字靱帯断裂でシーズン終了

2026年4月25日のウォルヴァーハンプトン戦で右膝を負傷し、その後の検査で前十字靱帯の断裂が確認されました。前十字靱帯は膝の安定性を保つ重要な組織で、断裂した場合は手術と長期間のリハビリが必要になることがあります。

 

この負傷によって2025-26シーズンの残り試合を欠場し、オランダ代表として出場が期待されていた2026年ワールドカップも欠場しました。復帰時期は回復状況によって変わるため、現段階では特定の試合を復帰目標として断定できません。

 

2025-26シーズンは、プレミアリーグ28試合2得点5アシスト、公式戦全体では41試合5得点という成績でした。
終盤の大けがによって出場数が伸びなかった点も、シーズンの数字を見るうえで重要です。

クラブ別に見るシャビシモンズの成績

シャビ・シモンズはパリ・サンジェルマンでプロデビューした後、PSV、RBライプツィヒ、トッテナムでプレーしています。リーグの特徴や起用された役割によって、得点とアシストの傾向は大きく変化しました。

 

パリ・サンジェルマンでは出場機会が限定的

バルセロナの育成組織ラ・マシアで成長したシモンズは、2019年にパリ・サンジェルマンの育成組織へ移りました。トップチームでは2021年に公式戦デビューを果たしましたが、スター選手が多いチームだったため、継続的な出場機会を得るのは簡単ではありませんでした。

 

リーグ・アンでは通算7試合に出場し、得点はありません。限られた時間の中で大きな数字を残すことはできなかったものの、国内リーグやフランスカップの優勝を経験しています。その後、出場機会を求めてPSVへ移籍した判断が飛躍につながりました。

 

PSVで34試合19得点を記録

2022-23シーズンに加入したPSVでは、エールディビジ34試合に出場して19得点を記録しました。この19得点により、ユトレヒトのタソス・ドゥヴィカスと並んでリーグ得点王になっています。10代の攻撃的ミッドフィールダーとしては非常に高い得点力でした。

 

リーグ戦では8アシストも記録しており、得点とアシストを合わせた直接的な得点関与は27回です。公式戦全体では48試合22得点となり、PSVのKNVBカップ優勝にも貢献しました。シモンズが欧州で一気に評価を高めたのが、このPSV時代です。

 

RBライプツィヒでは2季連続で安定した数字

2023-24シーズンからプレーしたRBライプツィヒでは、ブンデスリーガ1年目に32試合8得点11アシストを記録しました。中央と左サイドを行き来しながら、ドリブルで前進する役割とラストパスを出す役割の両方を担っています。

 

2024-25シーズンはリーグ戦25試合10得点6アシストを記録し、得点数を2桁に伸ばしました。ライプツィヒでのブンデスリーガ通算成績は58試合18得点17アシストです。公式戦全体では78試合22得点24アシストを残しており、得点とアシストのバランスが取れています。

 

リーグ成績を比較するとPSV時代の得点力が目立つ

各クラブでのリーグ戦成績を並べると、PSV時代の得点ペースが突出していることがわかります。一方、ライプツィヒではアシスト数が増え、トッテナムではチャンスを作る役割の比重がさらに高まりました。

 

クラブ 対象シーズン リーグ出場 得点 アシスト
パリ・サンジェルマン 2020-21~2021-22 7試合 0 0
PSV 2022-23 34試合 19 8
RBライプツィヒ 2023-24~2025-26 58試合 18 17
トッテナム 2025-26 28試合 2 5

オランダ、ドイツ、イングランドでは、守備の強度や試合の進み方が異なります。そのため、得点数だけで単純に優劣を決めるのではなく、担当したポジション、出場時間、チーム内で求められた仕事も合わせて見ることが大切です。

 

オランダ代表での出場数と得点成績

シャビ・シモンズは年代別代表を経て、2022年にオランダA代表へ初招集されました。若い時期から国際大会を経験し、現在はトップ下やウイングの有力な選択肢として評価されています。

 

A代表通算34試合6得点

2026年3月31日までのオランダ代表成績は、34試合出場6得点です。代表デビューは2022年12月3日に行われたカタールワールドカップのアメリカ戦で、決勝トーナメントに途中出場しました。

 

初得点は2024年6月のアイスランドとの親善試合です。その後はEURO2024、UEFAネーションズリーグ、ワールドカップ予選でも得点を記録しました。クラブでは複数のポジションを担当しますが、代表ではトップ下や左サイドで起用されることが多くなっています。

 

EURO2024準決勝でイングランドから得点

代表で特に注目を集めたのは、EURO2024準決勝のイングランド戦です。前半7分に相手からボールを奪い、ペナルティーエリア手前から力強いシュートを決めました。オランダは最終的に1対2で敗れましたが、大舞台で結果を残した試合として知られています。

 

EURO2024では大会序盤に先発を外れる試合もありましたが、決勝トーナメントでは出場時間を増やしました。若手選手でありながら、プレッシャーの大きい準決勝で先制点を奪った経験は、その後の代表内での評価にもつながっています。

 

ワールドカップ予選でも得点とアシストを記録

2026年ワールドカップに関連する欧州予選では、6試合に出場して2得点1アシストを記録しました。出場時間は269分で、フル出場が少ない中でも得点に関与しています。パス成功率も90%を超えており、ボールを失わずに攻撃を組み立てる能力が表れました。

 

代表では所属クラブよりも短い出場時間で結果を求められるため、途中出場から流れを変えられる点も重要です。狭い場所で前を向く技術や、ゴール前で味方を見つける判断力は、国際試合でも生かされています。

 

2026年ワールドカップは負傷で欠場

シモンズは2026年ワールドカップのオランダ代表候補と考えられていましたが、右膝前十字靱帯断裂のため大会を欠場しました。所属クラブだけでなく、代表にとっても攻撃的な中盤の選択肢を失う大きな痛手となりました。

 

23歳であるため、今後もワールドカップや欧州選手権に出場する機会は期待できます。ただし、前十字靱帯の負傷後は、試合に復帰することだけでなく、加速や方向転換の感覚を取り戻せるかも重要な確認点です。

 

成績からわかるシャビシモンズのプレースタイル

シャビ・シモンズの特徴は、単なる得点者でもパス専門の司令塔でもないことです。ドリブル、ラストパス、シュート、守備への切り替えを幅広く担当し、チームの戦い方に応じて役割を変えられます。

 

トップ下と左ウイングをこなす

最も能力を発揮しやすいのは、中央のトップ下や左寄りの攻撃的な位置です。トップ下では相手の中盤と最終ラインの間でボールを受け、前線の選手へパスを送ります。左サイドでは内側へドリブルし、右足でシュートやスルーパスを狙います。

 

タッチライン際だけでプレーする純粋なウイングとは異なり、中央へ移動してボールに触る回数を増やすタイプです。この動きによって味方のサイドバックが外側を上がるスペースを作り、攻撃の形を変化させられます。

 

PSV時代はゴール前への進入が多かった

PSVで19得点を記録したシーズンは、ゴール前へ飛び込む回数が多く、ペナルティーエリア内からの得点を重ねました。中央でパスを出すだけでなく、自分が最終的なシュート役になる意識が強かったことが高い得点数につながっています。

 

ライプツィヒやトッテナムでは、低い位置まで下がってボールを運ぶ仕事が増えました。自分が攻撃を始める役割を担うと、ゴール前に到達する回数が減りやすいため、同じ選手でも得点数が下がることがあります。

 

アシストにつながるパスを出せる

2025-26シーズンのプレミアリーグでは、1試合平均で約1.8本のキーパスを記録しました。キーパスとは、味方のシュートに直接つながったパスのことです。5アシストに加えて、得点にならなかった決定機も複数作っています。

 

シモンズは相手をドリブルで引きつけてから、空いた味方へパスを出す形を得意とします。単純なクロスだけでなく、ペナルティーエリア内への短いパスや、守備者の間を通すスルーパスも選択できます。

 

前線からの守備でも貢献する

攻撃面が注目されやすい選手ですが、相手がボールを持った瞬間に素早く寄せるプレッシングも特徴です。プレッシングとは、相手に自由なパスやドリブルをさせないよう、複数の選手で圧力をかける守備方法を指します。

 

ライプツィヒでは相手陣内でボールを奪い返し、そのまま速攻へつなげる役割を担いました。トッテナムでもタックルやボール回収に参加しており、得点とアシストだけでは表れにくい運動量があります。

 

2025-26シーズンの評価と今後の注目点

トッテナム加入初年度は、プレミアリーグへの適応、チーム状況、シーズン終盤の大けがが重なりました。PSV時代のような得点数には届かなかったものの、チャンスメイクと欧州大会での活躍には評価できる部分があります。

 

得点数だけなら期待を下回った

プレミアリーグで2得点という数字は、攻撃的ミッドフィールダーとして高いとはいえません。ライプツィヒでリーグ戦10得点を記録した直後の移籍だったため、より多くのゴールを期待していた人には物足りなく見えるでしょう。

 

ただし、シュートを打つ役割よりも、低い位置でボールを受けて味方へ供給する役割を任された試合もありました。チームの配置や一緒に出場する選手によって、ゴール前へ入れる回数が変化した点は考慮する必要があります。

 

アシストとチャンスメイクには成果があった

5アシストという数字に加えて、期待アシストやキーパスの指標では一定の成果を残しました。期待アシストとは、出したパスがどの程度得点につながりやすい機会だったかを数値化したものです。味方の決定力によって実際のアシスト数と差が生まれます。

 

プレミアリーグ初年度から相手守備の間でボールを受け、決定機を作れたことは前向きな材料です。特に周囲の選手との連係が深まれば、アシスト数だけでなく、自身のシュート機会も増える可能性があります。

 

チャンピオンズリーグで勝負強さを見せた

チャンピオンズリーグでは、コペンハーゲン戦やスラヴィア・プラハ戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれました。さらにアトレティコ・マドリード戦では2得点を挙げ、大きな試合でも個人技を発揮できることを示しています。

 

欧州大会での3得点を加えると、公式戦全体の得点数は5まで伸びます。リーグ戦だけを見た場合と比べて印象が変わるため、シーズンを評価するときは大会別の成績も確認すると実態をつかみやすくなります。

 

復帰後は出場時間とプレー強度を確認したい

今後の最大の注目点は、右膝の負傷からどのような状態で復帰するかです。前十字靱帯のリハビリでは、筋力の回復だけでなく、走る、止まる、方向を変えるといった動作を段階的に確認します。

 

復帰直後は出場時間を制限し、途中出場から試合感覚を取り戻す可能性があります。復帰時期だけで判断せず、連続出場できているか、ドリブルや守備で以前と同じ強度を出せているかを見ることが重要です。

 

復帰後の成績を見る際は、得点数だけでなく、先発数、出場時間、キーパス、ドリブル成功数、ボール回収数も確認すると状態を判断しやすくなります。

シャビシモンズの成績についてのまとめ

シャビ・シモンズの2025-26シーズンは、トッテナムでプレミアリーグ28試合2得点5アシスト、公式戦全体では41試合5得点という成績でした。リーグ戦の得点数は少なかったものの、チャンスメイクとチャンピオンズリーグでの活躍が目立っています。

 

これまでにはPSVでリーグ34試合19得点を挙げて得点王となり、RBライプツィヒではブンデスリーガ通算58試合18得点17アシストを記録しました。オランダ代表でも34試合6得点を残しており、クラブと代表の両方で実績があります。

 

2026年4月に右膝前十字靱帯を断裂したため、現在は復帰へ向けた過程が重要な時期です。得点とアシストを同時に生み出せる能力はすでに示しているため、コンディションを取り戻し、トッテナムで安定して出場できるかが今後の成績を左右します。