
遠藤航の成績を調べると、出場試合数や得点数だけでなく、所属クラブごとの記録、日本代表での実績、守備面での評価など、さまざまな数字が見つかります。この記事では、2025-26シーズン終了時点のリヴァプールでの成績を中心に、湘南ベルマーレ時代からのリーグ戦記録、日本代表通算成績まで整理しました。数字の見方や、得点数だけでは分かりにくい遠藤航の貢献も初心者向けに紹介します。
遠藤航は、守備的ミッドフィールダーを主戦場とする選手です。得点を量産するタイプではないため、出場数や得点数だけで評価せず、出場時間、起用された場面、ボール奪取や対人守備なども含めて成績を見る必要があります。
遠藤航は2025-26シーズン、リヴァプールの公式戦に合計12試合出場しました。内訳はプレミアリーグ8試合、リーグカップ2試合、UEFAチャンピオンズリーグ1試合、コミュニティ・シールド1試合です。得点は記録していません。
プレミアリーグでは1試合に先発し、7試合に途中出場しました。リーグ戦の出場時間は合計206分で、1アシストを記録しています。限られた出場時間の中で、試合終盤の守備固めや主力選手の負担を減らす役割を担当しました。
遠藤航は2023年夏にシュトゥットガルトからリヴァプールへ移籍しました。加入から2025-26シーズン終了までの3年間で、公式戦通算87試合に出場し、2得点を記録しています。アシストは合計2回です。
シーズン別では、加入初年度の2023-24シーズンに43試合、2024-25シーズンに32試合、2025-26シーズンに12試合へ出場しました。最も多く出場したのは、ユルゲン・クロップ監督が指揮した加入初年度です。
リヴァプールでのプレミアリーグ通算成績は、2025-26シーズン終了時点で57試合1得点1アシストです。内訳は2023-24シーズンが29試合、2024-25シーズンが20試合、2025-26シーズンが8試合となっています。
プレミアリーグ初得点は、2023年12月に行われたフラム戦で記録しました。ペナルティーエリアの外から力強いシュートを決め、チームの逆転勝利につながる重要なゴールとなりました。
湘南ベルマーレでプロデビューしてから2025-26シーズン終了までのリーグ戦成績を合計すると、遠藤航は428試合に出場し、44得点を記録しています。この数字には国内カップ戦や欧州カップ戦は含まれていません。
遠藤航は守備的な役割を担いながら、国内リーグと欧州リーグで400試合以上に出場しています。長期間にわたって主力として起用されてきたことが、通算出場数から分かります。
リヴァプールでの遠藤航は、監督やチーム状況によって役割が変化しています。加入初年度は先発として出場する機会が多く、2年目以降は試合終盤に投入される守備固めの選手として存在感を示しました。
| シーズン | 公式戦出場 | 公式戦得点 | リーグ戦成績 |
|---|---|---|---|
| 2023-24 | 43試合 | 2得点 | 29試合1得点 |
| 2024-25 | 32試合 | 0得点 | 20試合0得点 |
| 2025-26 | 12試合 | 0得点 | 8試合0得点1アシスト |
3シーズンの合計は公式戦87試合2得点です。ただし、シーズンによって先発出場数や出場時間には大きな違いがあります。試合数を見る際は、先発なのか途中出場なのかも確認すると実際の立場を理解しやすくなります。
加入初年度の遠藤航は、公式戦43試合に出場して2得点を記録しました。シーズン序盤はプレミアリーグの速さやリヴァプールの戦術への適応に時間を要しましたが、年末にかけて出場機会を増やしています。
公式戦初得点はヨーロッパリーグのトゥールーズ戦で記録しました。さらに、フラム戦ではプレミアリーグ初得点を挙げています。守備的ミッドフィールダーとして中盤のバランスを整え、リーグカップ優勝にも貢献しました。
2024-25シーズンは公式戦32試合に出場し、そのうちプレミアリーグでは20試合に起用されました。先発出場は多くありませんでしたが、リヴァプールがリードしている試合の終盤に投入される機会が目立ちました。
遠藤航には、相手の攻撃を遅らせ、球際で競り合い、試合を落ち着かせる役割が求められました。リヴァプールは同シーズンのプレミアリーグを制し、遠藤航も日本人選手としてリーグ優勝を経験しています。
2025-26シーズンは、公式戦12試合の出場にとどまりました。プレミアリーグでは8試合に出場したものの、先発は1試合です。主力選手とのポジション争いや負傷の影響もあり、前の2シーズンより出場時間が減りました。
一方、リーグカップでは2試合に先発してフル出場し、チャンピオンズリーグでも出場機会を得ています。プレミアリーグでは途中出場から1アシストを記録しており、短い時間でも役割を果たしました。
アルネ・スロット監督の下では、遠藤航が試合終盤に起用される場面が多くなりました。攻撃的な選手に代わって中盤へ入り、守備の人数を増やしながら相手の反撃を防ぐ役割です。このような選手は「クローザー」と表現されることがあります。
途中出場ではプレー時間が短いため、得点やアシストなどの数字を増やすのは簡単ではありません。それでも、競り合いの強さや判断の速さによって勝利へ貢献し、チーム内では信頼できる交代要員として評価されました。
遠藤航は湘南ベルマーレでプロ生活を始め、浦和レッズ、シント・トロイデン、シュトゥットガルトを経てリヴァプールへ移籍しました。リーグ戦の出場数と得点数を見ると、それぞれのクラブで長く試合に出てきたことが分かります。
| 所属クラブ | リーグ戦出場 | リーグ戦得点 |
|---|---|---|
| 湘南ベルマーレ | 158試合 | 23得点 |
| 浦和レッズ | 73試合 | 5得点 |
| シント・トロイデン | 20試合 | 2得点 |
| シュトゥットガルト | 120試合 | 13得点 |
| リヴァプール | 57試合 | 1得点 |
| 通算 | 428試合 | 44得点 |
この表は各クラブでのリーグ戦のみを集計したものです。天皇杯、リーグカップ、AFCチャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグなどの試合を含めると、クラブでの公式戦出場数はさらに多くなります。
遠藤航は2010年に湘南ベルマーレのトップチームで公式戦デビューしました。湘南ではJ1とJ2を経験し、リーグ戦158試合に出場して23得点を記録しています。守備的な選手としては得点数も比較的多い成績です。
若手時代はセンターバックやサイドバックとして起用されることもあり、セットプレーでは空中戦の強さを生かしました。2012年と2014年にはJ2でそれぞれ7得点を挙げ、攻守両面でチームに貢献しています。
2016年に浦和レッズへ移籍した遠藤航は、リーグ戦73試合に出場して5得点を記録しました。加入初年度から守備の中心として起用され、2016年のJリーグカップ優勝に貢献しています。
2017年にはAFCチャンピオンズリーグ優勝を経験しました。センターバックやボランチとしてプレーし、相手の攻撃を止めるだけでなく、後方からパスをつないで攻撃を組み立てる役割も担いました。
2018年夏、遠藤航はベルギーのシント・トロイデンへ移籍しました。リーグ戦では20試合に出場し、2得点を記録しています。初めての海外リーグでしたが、守備的ミッドフィールダーとして継続的に試合へ出場しました。
ベルギーでのプレーが評価され、2019年にはドイツのシュトゥットガルトへ期限付き移籍しました。海外挑戦から約1年で次のステップへ進み、その後のブンデスリーガでの活躍につなげています。
シュトゥットガルトではリーグ戦120試合に出場し、13得点を記録しました。加入当時はドイツ2部に所属していましたが、主力として1部昇格に貢献し、完全移籍後はチームキャプテンも務めています。
2020-21シーズンはリーグ最多となる476回のデュエル勝利を記録しました。翌2021-22シーズンも448回で1位となり、ブンデスリーガで2シーズン連続のデュエル勝利数トップに立っています。
遠藤航は年代別代表を経て、2015年に日本代表デビューを果たしました。守備的ミッドフィールダーとしてワールドカップやアジアカップに出場し、カタールワールドカップ終了後は代表キャプテンを務めています。
遠藤航の日本代表通算成績は73試合4得点です。代表デビューは2015年8月に行われた北朝鮮戦でした。その後、長谷部誠らとポジションを争いながら出場機会を増やし、代表の中心選手へ成長しています。
代表では主に中盤の底に入り、相手の攻撃を止める役割を担当しました。状況によってはセンターバックでもプレーできるため、大会中の選手交代やシステム変更にも対応できる存在でした。
遠藤航は2018年のロシアワールドカップで日本代表メンバーに選出されましたが、試合出場はありませんでした。2022年のカタールワールドカップでは主力として出場し、日本の決勝トーナメント進出に貢献しています。
カタール大会では、ドイツやスペインと同じグループで中盤の守備を担当しました。負傷の影響を受けた時期もありましたが、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦にも出場し、延長戦までプレーしました。
2022年のワールドカップ後、遠藤航は日本代表のキャプテンに就任しました。ピッチ上では中盤から守備陣や攻撃陣へ指示を出し、試合の流れを整える役割を担当しています。
キャプテン就任後は、2023年大会として2024年に開催されたAFCアジアカップや、2026年ワールドカップのアジア予選に参加しました。豊富な海外経験を生かし、若い選手が増えたチームを支えました。
遠藤航は2026年ワールドカップの日本代表メンバーに選出されましたが、負傷により開幕前にチームを離脱しました。その後、代表活動から退くことを表明し、約11年間にわたる日本代表での活動を終えています。
最終的な代表成績は73試合4得点となりました。ワールドカップ出場、アジアカップ準優勝、代表キャプテンなどを経験しており、試合数や得点数だけでなく、チームをまとめた実績も残しています。
遠藤航のような守備的ミッドフィールダーは、ゴールやアシストが少なくても試合へ大きな影響を与えます。成績を見る際は、対人守備、ボール回収、ポジショニング、試合状況に応じた判断などにも注目することが大切です。
デュエルとは、ボールを奪い合う1対1の競り合いを意味します。地上でのタックルだけでなく、空中戦やルーズボールの奪い合いなども含まれます。遠藤航は相手との距離を素早く詰め、体を入れてボールを奪うプレーが得意です。
シュトゥットガルト時代に2年連続でデュエル勝利数1位となった実績は、遠藤航の特徴を示す代表的な成績です。体格だけに頼らず、相手の動きを予測して有利な位置を取ることで競り合いに勝っています。
遠藤航の主なポジションは守備的ミッドフィールダーですが、センターバックやサイドバックでの出場経験もあります。複数の役割を担当できる選手は、負傷者や出場停止選手が出た場合にチームを支えられます。
リヴァプールでも中盤だけでなく、試合中の状況に応じて最終ライン付近まで下がって守備を行いました。選手交代によってシステムが変わった場合でも、戦術を理解して対応できる点が強みです。
途中出場が多い選手は、試合数だけを見ると頻繁に起用されているように感じます。しかし、1試合あたりの出場時間が数分程度の場合もあるため、先発数や合計出場時間を合わせて確認する必要があります。
2025-26シーズンの遠藤航はプレミアリーグ8試合に出場しましたが、合計出場時間は206分でした。1試合平均では約26分となるため、フル出場を続ける主力選手とは異なる役割だったことが分かります。
攻撃的な選手はゴールやアシストが評価へ直結しやすい一方、守備的な選手は相手の攻撃を防いだ回数や危険な場所を埋めた動きが重要です。これらのプレーは、一般的な成績表にすべて表示されるわけではありません。
遠藤航を評価するときは、タックル数、インターセプト、デュエル勝利数、パス成功率なども参考になります。さらに、リードしている試合の終盤で起用された回数や、投入後に失点を防げたかという視点も役立ちます。
遠藤航は2025-26シーズン、リヴァプールの公式戦に12試合出場し、プレミアリーグでは8試合0得点1アシストを記録しました。リヴァプール加入後の3シーズンでは公式戦87試合2得点、プレミアリーグ通算では57試合1得点1アシストです。
クラブでのリーグ戦通算成績は428試合44得点で、日本代表では73試合4得点を記録しました。湘南、浦和、シント・トロイデン、シュトゥットガルト、リヴァプールで経験を重ね、国内外のタイトルも獲得しています。
遠藤航の価値は、ゴールやアシストだけでは判断できません。デュエルの強さ、複数ポジションへの対応力、試合終盤の守備固め、キャプテンとしての統率力などを合わせて見ることで、成績が持つ意味をより正確に理解できます。
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