
プレミアリーグ得点ランキングを確認すると、現在の得点王だけでなく、各クラブの攻撃を支えた選手やシーズンの傾向も見えてきます。2026年7月2日時点では2026/27シーズンがまだ始まっていないため、最新の確定ランキングは2025/26シーズンの最終結果です。この記事では上位選手の得点数、ゴールデンブーツの仕組み、ランキングを見る際の注意点、歴代記録まで初心者にもわかりやすく紹介します。
2025/26シーズンのプレミアリーグでは、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドが27得点を記録し、得点ランキングの1位に輝きました。2位にはブレントフォードのイゴール・チアゴ、3位にはアントワーヌ・セメニョが入り、上位には複数クラブから選手が並んでいます。
2025/26シーズンの最終成績を、得点数が多い順に整理しました。同じ得点数の選手は同順位として扱い、その次の順位を繰り下げています。所属クラブはシーズン終了時点のものです。
| 順位 | 選手 | 所属クラブ | 得点 |
|---|---|---|---|
| 1位 | アーリング・ハーランド | マンチェスター・シティ | 27 |
| 2位 | イゴール・チアゴ | ブレントフォード | 22 |
| 3位 | アントワーヌ・セメニョ | マンチェスター・シティ | 17 |
| 4位 | オリー・ワトキンス | アストン・ヴィラ | 16 |
| 5位 | ジョアン・ペドロ | チェルシー | 15 |
| 5位 | モーガン・ギブス=ホワイト | ノッティンガム・フォレスト | 15 |
| 7位 | ヴィクトル・ギェケレシュ | アーセナル | 14 |
| 7位 | ドミニク・キャルバート=ルーウィン | リーズ・ユナイテッド | 14 |
| 9位 | エリ・ジュニオール・クルピ | ボーンマス | 13 |
| 9位 | ダニー・ウェルベック | ブライトン | 13 |
ハーランドと2位のイゴール・チアゴとの差は5得点でした。一方、3位以下は得点差が小さく、1試合の複数得点によって順位が入れ替わるほど接近した結果となっています。
2026年7月2日時点では、2026/27シーズンのプレミアリーグは開幕前です。そのため、公式サイトで新シーズンを選ぶと、全選手の得点数が0と表示されたり、実質的な順位がまだ成立していなかったりします。
現時点で最新の意味ある得点ランキングは、2025/26シーズンの確定結果です。新シーズン開幕後は試合ごとに数字が更新されるため、検索するときは必ず対象シーズンと更新日を確認しましょう。
得点数が同じ選手については、サイトによって掲載順が異なる場合があります。出場試合数、出場時間、選手名の順番などを使って表示を整理している媒体があるためです。ただし、プレミアリーグの得点ランキングで最も重要なのは得点数であり、同じ得点数なら基本的な成績は同順位と考えます。
たとえばジョアン・ペドロとギブス=ホワイトはともに15得点、ギェケレシュとキャルバート=ルーウィンはともに14得点です。表の上下だけを見て優劣を判断せず、得点数や出場時間、チーム内での役割も合わせて見ることが大切です。
上位3人は得点数だけでなく、所属チームでの役割や得点の積み重ね方にも違いがあります。絶対的なストライカー、躍進したセンターフォワード、シーズン途中で移籍したアタッカーが並ぶ結果となりました。
マンチェスター・シティのハーランドは27得点を挙げ、2025/26シーズンのゴールデンブーツを獲得しました。相手ディフェンスの背後へ抜け出す動き、ゴール前での素早い反応、左右の足やヘディングを使った決定力が大きな強みです。
ハーランドのゴールデンブーツ獲得は、2022/23シーズンと2023/24シーズンに続いて通算3回目です。加入後4シーズンのうち3シーズンで得点王になっており、プレミアリーグでも特に安定して得点を重ねる選手の一人といえます。
なお、2025/26シーズンの27得点は非常に高い数字ですが、自身が2022/23シーズンに記録した36得点には届いていません。それでも2位に5得点差をつけており、シーズン全体を通じた得点力の高さが表れています。
ブレントフォードのイゴール・チアゴは22得点を記録し、ハーランドに次ぐ2位となりました。ゴール前で相手センターバックと競り合える強さがあり、クロスへの対応やペナルティーエリア内でのシュートに優れています。
得点ランキングの上位は資金力の大きなクラブに所属する選手が占めることも多いなか、ブレントフォードから22得点を記録した点は注目に値します。チームが作った好機を確実に得点へ結びつけ、攻撃の中心として存在感を示しました。
また、イゴール・チアゴはブラジル人選手によるプレミアリーグの1シーズン最多得点記録も更新しています。単にチーム内得点王になっただけでなく、リーグ全体でも歴史に残るシーズンを送ったと評価できます。
アントワーヌ・セメニョは17得点を挙げ、得点ランキング3位に入りました。力強いドリブルとスピードを生かして自らシュートまで持ち込めるほか、中央とサイドの両方からゴールを狙える点が特徴です。
セメニョはシーズン前半をボーンマスでプレーし、冬の移籍期間にマンチェスター・シティへ加入しました。プレミアリーグ内で移籍した場合、同じシーズンに両クラブで挙げたリーグ戦の得点は合算されます。そのため、17得点はボーンマス時代とマンチェスター・シティ時代を合わせた数字です。
シーズン途中に戦術やチームメイトが変わる状況でも得点を重ねたことから、異なる環境への対応力も示しました。得点王には届かなかったものの、ハーランドとともにマンチェスター・シティの攻撃を担う存在となっています。
得点王争いでは上位3人が目立ちますが、4位以下にも各クラブの成績を左右した選手が数多くいます。センターフォワードだけでなく、攻撃的ミッドフィールダーやサイドから得点を重ねた選手も上位に入りました。
アストン・ヴィラのオリー・ワトキンスは16得点を記録し、単独4位となりました。最終ラインの裏へ走り込む動きが得意で、味方がボールを持った瞬間に相手ディフェンスの背後を狙います。得点だけでなく、前線からの守備や味方のためにスペースを作る動きも重要な役割です。
ワトキンスは一時的な好調だけで大量得点を稼ぐタイプではなく、シーズンを通して着実に数字を積み上げています。アストン・ヴィラの試合を見る際は、シュートを打った場面だけでなく、得点につながる前の動きにも注目すると特徴がわかりやすくなります。
チェルシーのジョアン・ペドロと、ノッティンガム・フォレストのモーガン・ギブス=ホワイトは、ともに15得点で並びました。ジョアン・ペドロは前線の複数ポジションをこなしながらゴールへ入り込み、チェルシーの攻撃に得点力を加えています。
ギブス=ホワイトは純粋なセンターフォワードではなく、攻撃的ミッドフィールダーとしてプレーする機会が多い選手です。味方へのラストパスを担当しながら自らも15得点を挙げたため、チャンスメークとフィニッシュの両面で高い貢献を見せたことになります。
得点ランキングではポジションによる補正がないため、すべての選手が同じ基準で並びます。そのなかで中盤を主戦場とする選手が上位に入ることは、得点数以上に価値のある結果として評価される場合があります。
アーセナルのヴィクトル・ギェケレシュと、リーズ・ユナイテッドのドミニク・キャルバート=ルーウィンは14得点で並びました。ギェケレシュは出場時間が限られる試合もあるなか、力強い突破とゴール前への進入によって得点を積み上げています。
キャルバート=ルーウィンは空中戦の強さとゴール前での存在感を生かし、リーズの攻撃を支えました。長いシーズンを比較的安定して戦い、残留争いのなかで勝点につながる得点を記録した点も重要です。
同じ14得点でも、優勝争いをするクラブと残留を目指すクラブでは、作られるチャンスの数や試合展開が異なります。選手を比べる際は、得点数だけでなく所属チームの戦い方や置かれていた状況も確認しましょう。
ボーンマスのエリ・ジュニオール・クルピと、ブライトンのダニー・ウェルベックは13得点を記録しました。クルピは限られた出場時間でも得点を重ね、決定機を逃さないフィニッシュ能力を示しています。
一方のウェルベックは、長年プレミアリーグでプレーしてきた経験を生かし、前線で安定した働きを見せました。相手ディフェンスを背負ってボールを受ける動きや、周囲の選手と連係しながらゴール前へ入るプレーが特徴です。
上位10人のなかには若い選手と経験豊富な選手が混在しています。得点を取る方法も、スピードを生かすタイプ、空中戦に強いタイプ、ポジショニングで勝負するタイプなどさまざまです。
得点ランキングは数字がわかりやすい一方、対象となる試合やゴールの記録方法を知らないと、ほかの大会の成績と混同することがあります。基本的なルールを理解しておくと、選手の成績を正確に比較できます。
プレミアリーグ得点ランキングに加算されるのは、プレミアリーグのリーグ戦で記録したゴールだけです。FAカップ、リーグカップ、UEFAチャンピオンズリーグなど、ほかの大会で挙げた得点は含まれません。
ニュース記事で「公式戦通算20得点」と書かれていても、プレミアリーグでは15得点というケースがあります。公式戦通算はクラブが参加した複数大会の合計であり、リーグ得点ランキングとは集計範囲が異なるためです。
選手の得点数を調べるときは、プレミアリーグのみの数字なのか、全大会を合計した数字なのかを確認しましょう。得点ランキングを比較する場合は、同じ大会と同じシーズンに条件をそろえる必要があります。
ペナルティーキックによるゴールは、通常のシュートによるゴールと同じように選手個人の得点へ加算されます。そのため、所属チームでPKのキッカーを担当している選手は、得点数を伸ばしやすい傾向があります。
一方、相手選手に当たって入ったゴールがオウンゴールと判定された場合、シュートを打った選手の得点にはなりません。ボールが枠内へ向かっていたか、守備側の接触によって大きく進行方向が変わったかなどをもとに公式記録が決められます。
試合直後には得点者として発表されていても、後から記録が修正されることがあります。媒体によって一時的に数字が異なる場合は、プレミアリーグ公式の記録や更新日時が新しい統計を確認するのが確実です。
同じプレミアリーグのクラブ間でシーズン途中に移籍した場合、移籍前と移籍後のリーグ得点は選手個人の成績として合算されます。2025/26シーズンのセメニョが、その代表的な例です。
ランキング表では現在またはシーズン終了時の所属クラブだけが表示されることもあります。その場合、表示されたクラブで全得点を記録したように見えるため、移籍した選手についてはクラブ別の成績も確認すると正確に理解できます。
海外リーグからプレミアリーグへ途中加入した選手の場合、加入前のリーグで挙げた得点は加算されません。あくまで対象シーズンのプレミアリーグで記録したゴールだけがランキングに反映されます。
得点ランキングは決定力を確認するうえで重要ですが、選手の働きをすべて表す数字ではありません。アシスト、チャンス創出、守備への貢献、出場時間などを組み合わせることで、チーム内で果たした役割がより明確になります。
たとえば途中出場が多い選手は、総得点で上位に入らなくても、出場時間あたりの得点率が高い場合があります。反対にフル出場が多い選手は、得点以外の組み立てや守備でも大きく貢献している可能性があります。
xGという指標が使われることもあります。xGは「ゴール期待値」と呼ばれ、シュート位置や状況から得点になる確率を数値化したものです。ただし、得点王を決める基準は実際のゴール数であり、xGの高さではありません。
シーズンの得点ランキング1位にはゴールデンブーツが贈られます。現在のランキングを歴代記録と比べると、ハーランドの得点力や、長期間活躍した選手のすごさをより具体的に理解できます。
ゴールデンブーツは、そのシーズンのプレミアリーグで最も多くのゴールを挙げた選手に贈られる個人賞です。2025/26シーズンは27得点のハーランドが受賞しました。
アシスト数、出場試合数、出場時間、PK以外の得点数などは、ゴールデンブーツ受賞者を決めるための順位決定条件ではありません。最多得点で複数の選手が並んだ場合は、受賞者を一人に絞らず、それぞれに賞が贈られます。
したがって、最終節を迎えた時点で首位と1得点差なら、追う選手が1得点を挙げるだけでも共同受賞になる可能性があります。得点王争いでは、優勝や残留をめぐる試合とともに個人記録の行方も注目されます。
プレミアリーグの1シーズン最多得点記録は、ハーランドが2022/23シーズンに記録した36得点です。現在のリーグは各クラブが38試合を戦うため、単純計算ではほぼ1試合に1得点という非常に高いペースでした。
2025/26シーズンの27得点も十分に優れた数字ですが、36得点とは9得点の差があります。この比較からも、ハーランドがプレミアリーグ加入初年度に残した記録がどれほど突出していたかがわかります。
シーズンごとにチームの戦術、選手の負傷、対戦相手の守備方法などが変わるため、得点数を単純に比較できない部分もあります。それでも同じ38試合制で36得点を記録した実績は、プレミアリーグ史上でも特別なものです。
ゴールデンブーツの最多受賞記録は4回で、ティエリ・アンリとモハメド・サラーが保持しています。ハーランドは2025/26シーズンの受賞によって通算3回となり、最多記録まであと1回に迫りました。
通算3回の受賞者には、ハーランドのほかにアラン・シアラーやハリー・ケインがいます。得点王になるには1シーズンの好調だけでなく、複数年にわたって高い決定力を維持し、負傷を抑えながら出場を続ける必要があります。
ハーランドはまだプレミアリーグでの在籍期間が比較的短いため、今後4回目を獲得して最多記録に並ぶかが注目されます。ただし、毎年新たなストライカーが加入するほか、チームの戦術変更もあるため、簡単に達成できる記録ではありません。
プレミアリーグの歴代通算得点ランキングでは、アラン・シアラーが260得点で1位です。2位はハリー・ケインの213得点、3位はウェイン・ルーニーの208得点、4位はモハメド・サラーの193得点、5位はアンドリュー・コールの187得点となっています。
通算ランキングでは、1シーズンの爆発的な得点力だけでなく、何年もプレミアリーグで出場を続ける安定性が求められます。シーズン得点ランキングと通算得点ランキングでは評価される期間が異なるため、分けて考えましょう。
ハーランドは1試合あたりの得点ペースで大きな注目を集めていますが、シアラーの260得点へ到達するには長期間の活躍が必要です。毎シーズンの得点ランキングとともに通算得点の伸びを見ると、記録への距離を楽しめます。
2018/19シーズンには、モハメド・サラー、サディオ・マネ、ピエール=エメリク・オーバメヤンが22得点で並び、3人がゴールデンブーツを受賞しました。得点数が同じ場合にアシスト数などで一人を選ばないことがわかる例です。
2021/22シーズンにも、サラーとソン・フンミンが23得点で並び、ゴールデンブーツを共同受賞しています。ソンはPKによる得点なしで23ゴールを挙げましたが、PK数の違いによって順位が変わることはありませんでした。
得点王争いを見るときは、単独首位だけでなく同点首位にも注目しましょう。最終節で複数選手が並んだ場合、全員が正式な得点王として扱われます。
2026年7月2日時点で最新の確定したプレミアリーグ得点ランキングは、2025/26シーズンの最終結果です。1位は27得点のアーリング・ハーランド、2位は22得点のイゴール・チアゴ、3位は17得点のアントワーヌ・セメニョとなりました。
ハーランドは通算3回目のゴールデンブーツを獲得し、最多受賞記録の4回まであと1回です。上位にはワトキンス、ジョアン・ペドロ、ギブス=ホワイト、ギェケレシュなども入り、さまざまなクラブの選手が得点を重ねました。
ランキングを見る際は、リーグ戦だけの得点であること、同点なら基本的に同順位となること、途中移籍した選手の得点は合算されることを覚えておきましょう。2026/27シーズンの開幕後は、対象シーズンと更新日時を確認しながら最新順位を追うことが大切です。