マルティン ウーデゴール 成績まとめ|最新シーズン・通算記録・代表実績

マルティン・ウーデゴールは、アーセナルとノルウェー代表で主将を務める攻撃的ミッドフィルダーです。得点数だけでなく、アシストやチャンス創出、攻撃の組み立てでも高く評価されています。この記事では、2026年7月3日時点で確認できる最新成績を中心に、プレミアリーグの通算記録、シーズン別の数字、過去の所属クラブ、ノルウェー代表での実績を初心者にも分かりやすく紹介します。

 

 

マルティン ウーデゴールの成績を最新データで確認

ウーデゴールの成績を見るときは、リーグ戦とカップ戦、クラブと代表を分けて確認することが大切です。まずは、最も比較しやすいプレミアリーグの数字を中心に、2025-26シーズンと通算成績を整理します。

 

 

2025-26シーズンは24試合1得点6アシスト

2025-26シーズンのプレミアリーグで、ウーデゴールは24試合に出場し、1得点6アシストを記録しました。先発出場は16試合、プレー時間は1,370分です。得点数は自己最高だった2022-23シーズンを大きく下回ったものの、限られた出場時間の中で6アシストを残しました。

 

 

シーズン序盤から膝や肩などの問題で継続的な出場が難しく、途中出場や欠場も増えました。それでも、ニューカッスル戦やトッテナム戦などでは重要なアシストを記録しています。単純な得点数だけではなく、セットプレーやスルーパスから決定機を作る役割を担っていました。

 

 

プレミアリーグ通算は176試合35得点37アシスト

アーセナル加入後のプレミアリーグ通算成績は、176試合35得点37アシストです。1試合平均にすると約0.20得点、約0.21アシストとなり、得点とアシストを合わせると約2.4試合に1回のペースでゴールに直接関わっています。

 

 

センターフォワードやウイングではなく、中盤から試合を組み立てる選手であることを考えると、十分に高い数字です。特にアーセナルが優勝争いをするようになった2022-23シーズン以降、ウーデゴールは攻撃の中心として安定した成績を残してきました。

 

 

チャンピオンズリーグでは決勝進出を経験

2025-26シーズンのUEFAチャンピオンズリーグでは8試合に出場し、1アシストを記録しました。アーセナルは決勝まで進み、パリ・サンジェルマンと1対1で引き分けた後、PK戦で敗れています。ウーデゴールは決勝にも先発し、66分までプレーしました。

 

 

個人の得点関与は多くありませんでしたが、オリンピアコス戦では試合最優秀選手に選ばれる活躍を見せています。欧州最高レベルの大会で決勝に進出した経験は、クラブ主将としての実績を考えるうえでも重要です。

 

 

アーセナルのプレミアリーグ優勝に貢献

アーセナルは2025-26シーズンに勝ち点85を獲得し、22年ぶりとなるプレミアリーグ優勝を達成しました。ウーデゴールは出場数こそ少なかったものの、チームの主将としてトロフィーを掲げています。個人成績以上に、チーム全体をまとめる役割が評価されたシーズンでした。

 

 

この優勝により、ウーデゴールはアーセナル加入後初めてプレミアリーグのタイトルを獲得しました。過去にはコミュニティ・シールドも制していますが、長期間にわたって安定した結果が求められるリーグ優勝は、キャリアを代表する実績といえます。

 

 

アーセナル加入後のシーズン別成績

ウーデゴールは2021年1月にレアル・マドリードから期限付き移籍でアーセナルへ加入し、同年夏に完全移籍しました。プレミアリーグでのシーズン別成績を見ると、得点力が伸びた時期と、チャンスメイクを重視した時期の違いが分かります。

 

 

シーズン 出場 得点 アシスト
2020-21 14 1 2
2021-22 36 7 4
2022-23 37 15 7
2023-24 35 8 10
2024-25 30 3 8
2025-26 24 1 6
通算 176 35 37

 

2022-23シーズンに自己最多15得点

ウーデゴールが最も多くの得点を挙げたのは、2022-23シーズンです。プレミアリーグ37試合で15得点7アシストを記録し、アーセナルの優勝争いを支えました。PKによる得点に大きく頼らず、流れの中から15得点を挙げた点も高く評価されています。

 

 

右寄りの位置からペナルティーエリアへ入り、左足でゴール左側や右下へ正確にシュートする形が増えました。相手守備がサカへの対応に集中した際、空いた中央のスペースへ進入する動きが効果的でした。得点できる司令塔として評価を大きく高めたシーズンです。

 

 

2023-24シーズンは10アシストを記録

2023-24シーズンは35試合8得点10アシストを記録しました。得点数は前年より減りましたが、プレミアリーグ加入後では初めてアシスト数が2桁に到達しています。さらに、流れの中から作ったチャンスの数でもリーグトップクラスの数字を残しました。

 

 

このシーズンは、シュートを打つだけでなく、右サイドからサカやベン・ホワイトを動かすパスが増えています。チェルシー戦では1試合で多数の決定機を作り、2アシストを記録しました。シーズン終了後には、2年連続でアーセナルの年間最優秀選手に選ばれています。

 

 

2024-25シーズンは負傷で数字が低下

2024-25シーズンは30試合3得点8アシストでした。アシスト数は一定の水準を保った一方、得点数は前シーズンの8から3へ減少しています。足首の負傷による長期離脱があり、復帰後も試合感覚やコンディションを取り戻すまでに時間がかかりました。

 

 

相手チームがウーデゴールとサカの連係を重点的に封じるようになったことも、成績に影響しています。前方へ飛び出す回数が減り、低い位置でボールを受ける場面が増えました。ゴール前での仕事だけでなく、相手の守備を動かす役割も強く求められました。

 

 

2025-26シーズンは効率よくアシストを記録

2025-26シーズンは24試合のうち先発が16試合にとどまりましたが、6アシストを記録しました。出場時間を90分単位に換算すると約15.2試合分であり、約228分に1回のペースでアシストした計算です。出場数だけを見るより、効率の良さが分かります。

 

 

アーセナルにはマルティン・スビメンディやエベレチ・エゼなど中盤の選択肢が増え、ウーデゴールが欠場しても攻撃を組み立てられるようになりました。その中でも、相手守備の間でボールを受け、最後のパスを出す能力はチーム内で大きな価値を持っています。

 

 

所属クラブごとの成績とキャリアの歩み

ウーデゴールは15歳でプロデビューしてから、ノルウェー、スペイン、オランダ、イングランドでプレーしてきました。若い時期からレアル・マドリードに所属していましたが、複数の期限付き移籍を経験しながら出場機会を増やしています。

 

 

ストレームスゴトセトで15歳デビュー

ウーデゴールは2014年、ノルウェー1部のストレームスゴトセトでトップチームデビューしました。リーグ戦では23試合5得点を記録し、当時のノルウェー1部リーグにおける最年少出場記録と最年少得点記録を更新しています。

 

 

まだ高校生になる前の年齢でありながら、年上の選手を相手にボールを失わず、左足のパスでチャンスを作っていました。この活躍によって欧州の多くの強豪クラブから注目され、2015年1月にレアル・マドリードへ移籍しました。

 

 

レアル・マドリードでは出場機会に恵まれず

レアル・マドリードでは、クラブ史上最年少となる16歳157日でトップチームの公式戦に出場しました。ただし、世界的な選手がそろう中盤で継続的な出場機会を得るのは難しく、主に下部組織に当たるレアル・マドリード・カスティージャで経験を積んでいます。

 

 

2020-21シーズンにはトップチームへ戻りましたが、リーグ戦の先発出場は限られました。レアル・マドリードでの数字だけを見ると期待に届かなかったように見えますが、その間に複数のクラブへ期限付き移籍し、実戦経験を重ねたことが後の成長につながっています。

 

 

オランダでチャンスメイク能力が成長

2017年からはオランダのヘーレンフェーン、続いてフィテッセへ期限付き移籍しました。ヘーレンフェーンではリーグ戦43試合3得点、フィテッセでは31試合8得点を記録しています。特にフィテッセ時代は得点とアシストの両方で存在感を示しました。

 

 

オランダでは中央だけでなく右サイドでも起用され、ドリブルやクロス、セットプレーの精度を伸ばしました。2018-19シーズンにはリーグの年間ベストチームにも選ばれています。ボールを持つ時間を多く与えられたことで、自分の判断で攻撃を動かす能力が磨かれました。

 

 

レアル・ソシエダでスペイン国王杯優勝

2019-20シーズンはレアル・ソシエダへ期限付き移籍し、ラ・リーガ31試合4得点を記録しました。公式戦全体では36試合7得点を挙げ、チームのコパ・デル・レイ優勝に貢献しています。決勝は延期されたため、実際にタイトルが決まったのは翌年でした。

 

 

中盤でボールを受けて前進させる能力に加え、守備時の運動量も評価されました。レアル・マドリード戦では得点を挙げ、古巣を破る結果にも貢献しています。この活躍によって、強豪クラブでも主力としてプレーできることを証明しました。

 

 

アーセナルで主将と中心選手に成長

2021年1月にアーセナルへ期限付き移籍すると、半年間で公式戦20試合2得点を記録しました。同年8月に完全移籍し、2022年夏からはクラブの主将を任されています。2025年にはアーセナルでの公式戦出場が200試合に到達しました。

 

 

若手選手が多いチームの中で、前線からの守備や試合中の声かけでも中心的な役割を担っています。2025-26シーズンには主将としてプレミアリーグ優勝を経験し、レアル・マドリード時代に伸び悩んだ選手という印象を大きく変えました。

 

 

ノルウェー代表での成績とワールドカップ実績

ウーデゴールはクラブだけでなく、ノルウェー代表でも主将を務めています。代表では得点数よりもアシストや攻撃の組み立てで貢献しており、アーリング・ハーランドへ決定機を供給する役割も担っています。

 

 

代表通算は75試合6得点

ノルウェーサッカー協会の選手ページでは、2026年5月時点の数字として71試合5得点と表示されています。その後、6月にモロッコ、イラク、セネガル、コートジボワールとの4試合に出場したため、2026年6月30日終了時点では75試合6得点となります。

 

 

モロッコとの親善試合では、左足のシュートで同点ゴールを記録しました。代表ではクラブほど頻繁に得点していませんが、中盤の低い位置でボールを受けることが多く、得点よりもパスやアシストを優先する役割が数字に表れています。

 

 

15歳253日で代表デビュー

ウーデゴールは2014年8月、アラブ首長国連邦との親善試合でノルウェー代表デビューを果たしました。年齢は15歳253日で、ノルウェー代表史上最年少出場記録です。同年10月には欧州選手権予選にも出場しました。

 

 

若くして代表入りした一方、すぐに中心選手として定着したわけではありません。クラブで出場機会を得られない時期には代表招集から外れることもありました。オランダとスペインで実績を積み、2019年ごろから継続的に先発するようになっています。

 

 

2026年ワールドカップ予選で7アシスト

2026年ワールドカップ欧州予選では7アシストを記録し、欧州予選全体でも最多の数字となりました。ノルウェーは8試合全勝、37得点5失点という成績で予選を突破し、1998年大会以来となるワールドカップ出場を決めています。

 

 

ハーランドが得点を量産する一方で、ウーデゴールは相手の守備を引きつけ、正確なラストパスを送りました。自分がシュートを打てる場面でも、より得点確率の高い味方を選ぶ判断が多く、代表における役割を示す成績です。

 

 

ワールドカップ初出場から3試合連続アシスト

2026年ワールドカップでは、初戦のイラク戦、続くセネガル戦、決勝トーナメント1回戦のコートジボワール戦でアシストを記録しました。自身が出場したワールドカップ最初の3試合で、すべてアシストを残したことになります。

 

 

フランス戦は決勝トーナメント進出が決まっていたため休養し、出場しませんでした。コートジボワール戦ではアントニオ・ヌサの先制点をアシストし、ノルウェーのベスト16進出に貢献しています。大会は進行中のため、代表成績は今後さらに更新される可能性があります。

 

 

成績から分かるウーデゴールのプレースタイル

ウーデゴールの価値は、得点数とアシスト数だけでは正確に判断できません。味方がシュートを打つ前のパスや、相手の守備位置を動かすプレー、前線からの守備など、公式記録に残りにくい仕事も多く行っています。

 

 

右寄りの位置から攻撃を組み立てる

主なポジションは攻撃的ミッドフィルダーですが、アーセナルでは右寄りの中盤でプレーすることが多くなっています。右ウイングのサカ、右サイドバック、中央のストライカーと近い距離を保ち、細かいパス交換から守備を崩します。

 

 

利き足は左足で、右側から中央方向へボールを運ぶ形を得意としています。相手守備の間で前を向き、スルーパスや浮き球のパスを選択できます。シュートを狙う場合も、左足でコースを狙った低いボールを蹴る場面が目立ちます。

 

 

アシストにならないパスも多い

サッカーのアシストは、得点者へ最後のパスを出した選手に記録されます。しかし、ウーデゴールはその1つ前のパスで相手守備を崩すことも多いため、攻撃への貢献が公式アシストに含まれない場合があります。

 

 

例えば、ウーデゴールがサカへ縦パスを送り、サカのクロスから味方が得点した場合、アシストはサカに付きます。それでも、守備の間へ最初のパスを通したウーデゴールの判断は重要です。試合を見る際は、得点直前の一連の流れにも注目すると特徴が分かります。

 

 

得点数は役割と出場位置で変化する

2022-23シーズンに15得点した一方、2025-26シーズンは1得点でした。この差だけで能力が大幅に低下したとは判断できません。前方へ走り込む回数、チーム内の得点役、負傷による出場時間などが変われば、得点数も大きく変化します。

 

 

中盤の低い位置で組み立てを担当すると、ゴールから遠くなり、シュート機会は減ります。反対に、ストライカーの近くでプレーすれば得点しやすくなります。ウーデゴールの成績を比較する際は、出場試合数だけでなく、先発数やプレー時間、役割も確認する必要があります。

 

 

成績を見るなら複数の指標を確認する

ウーデゴールを評価する際は、得点とアシストに加えて、キーパス、チャンス創出数、パス成功率、期待アシストなどを見ると理解しやすくなります。期待アシストとは、出したパスがどの程度得点につながりやすい機会だったかを数値化した指標です。

 

 

ただし、データサイトによってアシストやチャンスの判定基準が異なる場合があります。カップ戦を含む数字とリーグ戦だけの数字が混ざることもあるため、大会名、対象期間、出場数の数え方をそろえて比較することが重要です。

 

 

マルティン ウーデゴールの成績まとめ

マルティン・ウーデゴールは、2025-26シーズンのプレミアリーグで24試合1得点6アシストを記録しました。プレミアリーグ通算では176試合35得点37アシストです。自己最多得点は2022-23シーズンの15得点、自己最多アシストは2023-24シーズンの10アシストとなっています。

 

 

2025-26シーズンは負傷の影響を受けながらも、アーセナルのプレミアリーグ優勝とチャンピオンズリーグ準優勝を経験しました。ノルウェー代表では2026年6月30日時点で75試合6得点となり、ワールドカップでは自身の最初の3試合で連続してアシストを記録しています。

 

 

得点数が多いシーズンだけでなく、味方の決定機を作る能力や攻撃を組み立てる働きもウーデゴールの特徴です。成績を確認するときは、ゴールとアシストに加え、出場時間、チャンス創出、チーム内で任されている役割まで見ると、選手としての貢献度をより正確に理解できます。