マーカス ラッシュフォードの成績は?最新シーズンと通算ゴール数を解説

マーカス・ラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドの育成組織からトップチームへ昇格し、スピードと得点力で注目を集めてきたイングランド代表のアタッカーです。2025-26シーズンにはバルセロナへ期限付き移籍し、リーグ優勝に貢献しました。この記事では、2026年7月3日時点で確認できる最新成績、クラブ別の通算記録、シーズンごとのゴール数、代表成績を初心者にもわかりやすく整理します。

 

 

マーカス ラッシュフォードの成績を一覧で確認

ラッシュフォードの成績を見る際は、リーグ戦だけの数字なのか、カップ戦や欧州大会を含む全公式戦の数字なのかを確認する必要があります。ここでは、まずクラブでの通算記録と主要リーグでの成績を整理します。

 

 

クラブ公式戦では通算492試合156ゴール

ラッシュフォードはマンチェスター・ユナイテッドで公式戦426試合に出場し、138ゴールを記録しました。その後、2024-25シーズン後半に期限付き移籍したアストン・ヴィラでは17試合4ゴール、2025-26シーズンのバルセロナでは49試合14ゴールを残しています。

 

これらを合計すると、2025-26シーズン終了時点のクラブ公式戦成績は492試合156ゴールです。途中出場も含まれるため、単純に1試合あたりの得点数だけで評価するのではなく、出場時間や起用されたポジションも考慮する必要があります。

 

 

クラブ 公式戦出場 ゴール
マンチェスター・ユナイテッド 426試合 138ゴール
アストン・ヴィラ 17試合 4ゴール
バルセロナ 49試合 14ゴール
クラブ通算 492試合 156ゴール

 

プレミアリーグ通算は297試合89ゴール

プレミアリーグでは、マンチェスター・ユナイテッドとアストン・ヴィラを合わせて297試合に出場し、89ゴール42アシストを記録しています。リーグ戦だけで90ゴールに迫っており、長期間にわたってイングランドのトップリーグで得点を重ねてきたことがわかります。

 

ラッシュフォードは中央のストライカーだけでなく、左ウイングや右ウイングでも起用されてきました。純粋なセンターフォワードよりゴール前から離れた位置でプレーする試合も多いため、アシストやチャンスメークを含めて見ると攻撃への貢献度を把握しやすくなります。

 

 

公式戦とリーグ戦で数字が異なる理由

選手成績を調べると、サイトによって出場数やアシスト数が異なる場合があります。主な理由は、リーグ戦だけを集計するか、国内カップ、UEFAチャンピオンズリーグ、スーパーカップなどを含めるかが統一されていないためです。

 

アシストについても、シュート前の最後のパスだけを認める集計と、相手選手に触れたボールや獲得したPKを含める集計があります。ラッシュフォードの成績を比較するときは、対象大会、集計日、アシストの判定基準をそろえることが大切です。

 

 

2025-26シーズンのバルセロナでの成績

ラッシュフォードは2025年7月、マンチェスター・ユナイテッドからバルセロナへ1シーズンの期限付き移籍で加入しました。スペインでの初挑戦ながら、得点とアシストの両方で結果を残しています。

 

 

全公式戦49試合14ゴール11アシスト

2025-26シーズンのバルセロナでは、全公式戦49試合に出場し、14ゴール11アシストを記録しました。ゴールとアシストを合計した得点関与数は25となり、平均すると約2試合に1回の割合でチームの得点に直接関わった計算です。

 

先発だけでなく途中出場も多いなかで二桁得点と二桁アシストに到達しており、左ウイング、右ウイング、中央のフォワードをこなせる柔軟性も示しました。得点専門ではなく、味方を生かす役割でも数字を残したシーズンと評価できます。

 

 

ラ・リーガでは32試合8ゴール7アシスト

スペイン1部のラ・リーガでは32試合に出場し、8ゴール7アシストを記録しました。出場時間は約1,760分で、フル出場に換算すると約19.6試合分です。そのため、出場試合数だけを見るよりも限られた時間で15得点に関与した点に注目できます。

 

バルセロナはボールを保持して相手陣内で攻撃する時間が長く、守備を固める相手と対戦する機会が多いチームです。広いスペースを使ったカウンターを得意とするラッシュフォードにとって異なる環境でしたが、クロスやラストパスでも貢献しました。

 

 

チャンピオンズリーグでは11試合5ゴール

UEFAチャンピオンズリーグでは11試合に出場し、5ゴール3アシストを記録しました。約579分の出場で8得点に関与しており、90分あたりの数字では国内リーグを上回ります。欧州の強豪を相手に得点力を示した点は、シーズンを評価するうえで重要です。

 

特にニューカッスル戦では2ゴールを決め、バルセロナでのチャンピオンズリーグ初出場を印象的なものにしました。大会を通じて直接フリーキックからも得点しており、ドリブルや裏への飛び出し以外の攻撃手段も見せています。

 

 

ラ・リーガとスペイン・スーパーカップを獲得

個人成績だけでなく、チームタイトルも獲得しました。バルセロナは2025-26シーズンのラ・リーガを制し、スペイン・スーパーカップでも優勝しています。ラッシュフォードにとっては、マンチェスター・ユナイテッド時代に獲得した国内カップや欧州タイトルに続く主要タイトルです。

 

シーズン終盤にはレアル・マドリードとのクラシコで直接フリーキックを決め、リーグ優勝に近づく重要な勝利に貢献しました。49試合14ゴール11アシストと2つのタイトルは、バルセロナで一定の成功を収めたことを示す成績です。

 

 

シーズン別に見るラッシュフォードのゴール数

ラッシュフォードのキャリアには、10代で活躍した時期、20ゴールを超えた時期、成績が落ち込んだ時期があります。全公式戦の数字をシーズンごとに並べると、調子の変化がわかりやすくなります。

 

 

マンチェスター・ユナイテッドでの年度別成績

トップチームデビューを果たした2015-16シーズンは、18試合で8ゴールを記録しました。翌シーズンから出場機会を大きく増やし、2017-18シーズン以降は複数年にわたって公式戦二桁得点を達成しています。

 

 

シーズン 所属クラブ 出場 ゴール
2015-16 マンチェスター・ユナイテッド 18試合 8ゴール
2016-17 マンチェスター・ユナイテッド 53試合 11ゴール
2017-18 マンチェスター・ユナイテッド 52試合 13ゴール
2018-19 マンチェスター・ユナイテッド 47試合 13ゴール
2019-20 マンチェスター・ユナイテッド 44試合 22ゴール
2020-21 マンチェスター・ユナイテッド 57試合 21ゴール
2021-22 マンチェスター・ユナイテッド 32試合 5ゴール
2022-23 マンチェスター・ユナイテッド 56試合 30ゴール
2023-24 マンチェスター・ユナイテッド 43試合 8ゴール
2024-25 マンチェスター・ユナイテッド 24試合 7ゴール
2024-25 アストン・ヴィラ 17試合 4ゴール
2025-26 バルセロナ 49試合 14ゴール

 

2019-20シーズンに初めて20ゴールを突破

2019-20シーズンは公式戦44試合で22ゴールを挙げ、初めてシーズン20得点を突破しました。プレミアリーグだけでも31試合17ゴールを記録し、左サイドから中央へ入り込んでシュートを放つ形が大きな得点源になりました。

 

続く2020-21シーズンも57試合21ゴールと好成績を残しています。試合数が多かった影響はあるものの、2シーズン連続で20ゴール以上を記録したことで、マンチェスター・ユナイテッドの主力アタッカーとしての立場を確立しました。

 

 

最高成績は2022-23シーズンの30ゴール

ラッシュフォードのシーズン最多得点は、2022-23シーズンに記録した公式戦56試合30ゴールです。さらに11アシストを加え、ゴールとアシストを合わせた得点関与数は41に達しました。

 

このシーズンはプレミアリーグで17ゴール、国内カップで7ゴール、欧州大会で6ゴールを記録しています。特定の大会だけで得点を稼いだのではなく、複数の大会で安定してゴールを決めたことが特徴です。

 

 

2024-25シーズンは2クラブ合計11ゴール

2024-25シーズンは、マンチェスター・ユナイテッドで24試合7ゴールを記録した後、冬の移籍期間にアストン・ヴィラへ期限付き移籍しました。ヴィラでは17試合4ゴールを挙げ、シーズン合計では41試合11ゴールとなっています。

 

アストン・ヴィラではリーグ戦10試合2ゴールに加え、FAカップで2ゴールを記録しました。得点だけでなくアシストやチャンスメークでも存在感を見せましたが、負傷の影響もあり、シーズン終盤は出場できない試合がありました。

 

 

最高成績と不調時の数字を比較

ラッシュフォードはシーズンによってゴール数の変動が比較的大きい選手です。個人の調子だけでなく、監督の戦術、出場ポジション、チーム全体の状態によっても数字が変わります。

 

 

2022-23シーズンに得点数が伸びた理由

30ゴールを挙げた2022-23シーズンは、左ウイングからゴール前へ入る動きと、相手守備の背後へ走るプレーが効果的でした。ボールを受けてから長く持つのではなく、少ないタッチでシュートまで進む場面が増えています。

 

中央のストライカーとして起用される機会もあり、クロスに合わせたヘディングやこぼれ球からの得点も増加しました。得意なカウンターだけに頼らず、ペナルティーエリア内でシュートを打つ回数を増やしたことが好成績につながっています。

 

 

2021-22シーズンは32試合5ゴール

一方、2021-22シーズンは公式戦32試合5ゴールにとどまりました。先発出場が減っただけでなく、負傷からの復帰後に継続して試合へ出ることが難しく、得意とする左サイド以外で起用される場面もありました。

 

出場時間が短くなると、途中出場で結果を求められる試合が増えます。試合の流れに入る前に終了することもあるため、出場数だけで前年との違いを比較すると実際の状況を見誤る可能性があります。

 

 

2023-24シーズンは43試合8ゴール

自己最多の30ゴールを挙げた翌年は、43試合8ゴールまで数字が低下しました。プレミアリーグでは33試合7ゴールで、チーム全体も得点機会を安定して作れず、ラッシュフォードが前向きにボールを受ける回数が減っています。

 

前のシーズンに高い数字を残したことで相手の警戒が強まり、左サイドで複数の守備者に囲まれる場面も増えました。ただし、数字の低下を戦術だけで説明することはできず、シュート精度や守備への関与を含めた本人のパフォーマンスにも改善の余地がありました。

 

 

バルセロナでは得点とアシストのバランスが向上

2025-26シーズンは14ゴールに加えて11アシストを記録し、得点だけに偏らない成績となりました。自己最多の30ゴールには届かなかったものの、味方へのクロスや折り返し、セットプレーからのパスでも得点機会を作っています。

 

マンチェスター・ユナイテッド時代は自らシュートを打つ役割が目立ちましたが、バルセロナでは周囲の選手との連係を求められました。2025-26シーズンは、フィニッシャーとしてだけでなくアシスト役としての幅を示したシーズンといえます。

 

 

イングランド代表での成績とプレースタイル

ラッシュフォードはクラブだけでなく、2016年からイングランド代表でもプレーしています。国際大会への出場経験が豊富で、ウイングとセンターフォワードの両方を担当できる選手として起用されてきました。

 

 

イングランド代表では76試合19ゴール

2026年7月3日時点では、イングランドA代表で76試合に出場し、19ゴールを記録しています。代表デビューは2016年5月のオーストラリア戦で、開始約3分で初ゴールを決めました。

 

代表成績はワールドカップ開催中にも更新されるため、確認する日によって出場数が変わる可能性があります。クラブと代表を比較する場合も、代表戦には親善試合、予選、本大会、UEFAネーションズリーグなどが含まれる点を理解しておきましょう。

 

 

ワールドカップでは途中出場でも得点

ラッシュフォードは2018年大会と2022年大会を経験し、2022年のカタール大会では3ゴールを記録しました。先発が限られるなかでも、途中出場からスピードを生かして相手守備を押し下げられる点が評価されています。

 

2026年ワールドカップでも代表メンバーに選ばれ、グループステージや決勝トーナメントで出場しています。クラブでの好調を代表へつなげており、左サイドからの突破だけでなく中央でゴールを狙う役割も担当しています。

 

 

最大の特徴はスピードを生かした縦への攻撃

ラッシュフォードの大きな特徴は、相手ディフェンダーの背後へ走り込む速さです。自陣から相手ゴールまで距離がある場面でも、一気に前進してシュートへ持ち込めます。そのため、守備から攻撃へ素早く切り替えるチームとの相性が良い選手です。

 

左サイドから右足で中央へ切り込み、ファーサイドを狙うシュートも得意としています。さらに、直接フリーキック、クロス、ヘディングでも得点できるため、調子が良い時期には複数の形からゴールを生み出せます。

 

 

成績を評価するときは出場時間も確認する

ラッシュフォードは途中出場が多いシーズンもあるため、試合数だけでは正確に評価できません。10分間の途中出場と90分間のフル出場が、どちらも1試合として数えられるからです。

 

ゴール数と一緒に、先発数、出場時間、90分あたりのゴール数、アシスト数を確認すると、実際の効率がわかりやすくなります。チーム内で任された役割やPKを担当したかどうかも、得点数を比較する際の重要な要素です。

 

 

マーカス ラッシュフォードの成績まとめ

マーカス・ラッシュフォードは、2025-26シーズン終了時点でクラブ公式戦492試合156ゴールを記録しています。マンチェスター・ユナイテッドでは426試合138ゴール、アストン・ヴィラでは17試合4ゴール、バルセロナでは49試合14ゴールという内訳です。

 

プレミアリーグ通算成績は297試合89ゴール42アシストで、イングランド代表では2026年7月3日時点で76試合19ゴールです。自己最高成績は2022-23シーズンの56試合30ゴール11アシストとなっています。

 

2025-26シーズンはバルセロナで14ゴール11アシストを記録し、ラ・リーガとスペイン・スーパーカップの優勝に貢献しました。得点数だけでなく、アシスト、出場時間、担当ポジションまで確認すると、ラッシュフォードの成績をより正確に評価できます。