コールパーマー 成績まとめ|最新シーズンの得点・アシストと過去との比較

コール・パーマーの成績を調べると、サイトによって出場数やアシスト数が異なり、どの数字を見ればよいのか迷うことがあります。この記事では、チェルシー公式発表を中心に、2025-26シーズンの出場数、得点、アシスト、プレミアリーグでの記録を整理します。過去のシーズンやイングランド代表での実績とも比較し、数字から分かる特徴を初心者向けに解説します。

 

コールパーマーの成績を最新データで確認

2025-26シーズンのコール・パーマーは、けがによる長期離脱を経験しながらも、チェルシーの攻撃を担いました。まずは全大会とプレミアリーグに分けて、シーズン終了時点の主な数字を確認しましょう。

 

2025-26シーズンは公式戦34試合で11得点

チェルシーが公表したシーズン集計によると、パーマーは2025-26シーズンの公式戦に34試合出場し、11得点3アシストを記録しました。先発出場は29試合、プレー時間は2689分です。単純計算では約244分に1得点、得点とアシストを合わせた14回のゴール関与は約192分に1回となります。

 

前シーズンより出場数と攻撃ポイントは減少しましたが、シーズン序盤から鼠径部の問題で欠場が続いたことを考える必要があります。年間を通して調子を落としたというより、試合に継続して出場できなかった影響が大きいシーズンでした。

 

プレミアリーグでは26試合10得点1アシスト

プレミアリーグでは26試合に出場し、10得点1アシストを記録しました。24試合が先発で、出場時間は約1950分です。リーグ戦の10得点のうち5得点はPKによるもので、オープンプレーからの得点は5点でした。

 

得点数だけを見ると一定の結果を残していますが、アシストが1回にとどまった点は過去2シーズンとの大きな違いです。パーマー自身のコンディションに加え、チーム内の役割や周囲の選手構成が変化したことで、最後のパスを出す機会が減ったと考えられます。

 

大会別ではリーグ戦への得点集中が目立つ

11得点の内訳は、プレミアリーグが10得点、UEFAチャンピオンズリーグが1得点です。アシストはリーグ戦で1回、チャンピオンズリーグで2回を記録しました。FAカップでは得点やアシストがなかったものの、準々決勝では初めてチェルシーのキャプテンを務めています。

 

区分 出場 得点 アシスト
公式戦合計 34試合 11 3
プレミアリーグ 26試合 10 1
チャンピオンズリーグ 4試合 1 2
その他のカップ戦 4試合 0 0

2025-26シーズンは、少ない出場機会の中でもリーグ戦で二桁得点を維持した点が評価できます。一方で、パーマーらしいチャンスメークやアシストの減少は、今後の復調を判断するうえで注目したい部分です。

 

過去3シーズンの成績を比較

パーマーの現在地を正しく理解するには、チェルシー加入後のシーズンを並べて見ることが大切です。初年度の爆発的な成績、タイトルを獲得した2年目、けがに苦しんだ3年目では、数字の意味が異なります。

 

2023-24シーズンはプレミアリーグで22得点

マンチェスター・シティからチェルシーへ移籍した2023-24シーズン、パーマーはすぐに攻撃の中心となりました。プレミアリーグでは33試合に出場して22得点11アシストを記録し、1シーズンで33回のゴールに直接関与しています。

 

チェルシーでの公式戦成績は45試合25得点15アシストとされ、加入初年度としては非常に高い数字でした。PKを確実に決める技術だけでなく、狭い場所でのパス、左足のシュート、相手の逆を取るドリブルによって多様な形から得点機会を作っています。

 

2024-25シーズンは52試合18得点14アシスト

2024-25シーズンは、FIFAクラブワールドカップまで含めた公式戦52試合で18得点14アシストを記録しました。前年より得点数は減少したものの、32回のゴール関与を残しており、得点とチャンスメークの両面で高い生産性を維持しています。

 

シーズン後半には得点から遠ざかる時期もありましたが、UEFAカンファレンスリーグ決勝で2アシストを記録しました。さらにクラブワールドカップでは3得点2アシストを挙げ、パリ・サンジェルマンとの決勝で2得点1アシストを記録して大会最優秀選手に選ばれています。

 

2025-26シーズンは出場数の減少が数字に直結

2025-26シーズンは34試合11得点3アシストで、チェルシー加入後では最も少ないゴール関与となりました。ただし、過去2年より公式戦の出場数が大幅に少なく、プレー時間も前シーズンの4247分から2689分へ減少しています。

 

アシスト数の落ち込みは明確ですが、出場時間をそろえずに合計値だけを比較すると実態を見誤ります。復帰後も状態を整えながらの起用が続いたため、試合勘や周囲との連係を安定させにくかった点も考慮すべきでしょう。

 

シーズン別の数字から分かる変化

チェルシー加入後3シーズンの公式戦成績を比べると、初年度は得点力、2年目は得点とアシストのバランス、3年目は限られた出場時間での得点力が目立ちます。単純に右肩下がりと判断するのではなく、出場状況や大会数も一緒に確認することが重要です。

 

シーズン 公式戦出場 得点 アシスト
2023-24 45試合 25 15
2024-25 52試合 18 14
2025-26 34試合 11 3

なお、2023-24シーズンの数字は集計元によって出場数やアシスト数が異なる場合があります。マンチェスター・シティで出場した試合を含めるか、アシストの判定基準をどのデータ会社に合わせるかによって差が生じるためです。

 

2025-26シーズンの成績が下がった理由

前年までと比べて数字が減った背景には、複数の要因があります。能力が急激に低下したと決めつけるのではなく、けが、出場間隔、戦術上の役割、PKの割合を分けて考えると、成績をより正確に評価できます。

 

鼠径部のけがでシーズン序盤に離脱

パーマーは2025年8月に鼠径部を痛め、復帰後も問題が再発したことで長期間チームを離れました。さらに復帰が近づいた時期には足の指を負傷し、実戦復帰が遅れています。シーズン前半に継続して試合へ出られなかったことが、年間成績へ大きく影響しました。

 

攻撃的な選手は、シュートの感覚だけでなく、味方が動き出すタイミングや相手守備の間でボールを受ける感覚も重要です。数週間単位で試合から離れると、体力が戻っても連係や判断速度をすぐに以前の状態へ戻せるとは限りません。

 

復帰後も連戦の中で調整が必要だった

パーマーは復帰直後から得点を記録した一方、毎試合フル出場できる状態ではありませんでした。先発と途中出場を組み合わせながらコンディションを整える必要があり、過去2シーズンのように長期間連続して攻撃の中心を務めることが難しくなっています。

 

特にチャンピオンズリーグを含む過密日程では、短期間に複数の試合が組まれます。実戦感覚を取り戻したい選手にとっては試合数が必要ですが、再発を防ぐためには負荷を抑えなければならず、起用する側にも慎重な判断が求められました。

 

得点の半分をPKが占めている

プレミアリーグで記録した10得点のうち、5得点はPKです。パーマーは高い成功率を誇る優秀なキッカーですが、オープンプレーからの得点が5点だったことを踏まえると、数字以上に流れの中で苦しんだシーズンだったともいえます。

 

ただし、PKを任され続けるには技術と精神面の安定が必要です。確実に得点へ変えたこと自体は評価すべきであり、PKによる得点を除外して選手の価値を判断するのも適切ではありません。総得点と得点方法の両方を見ることが大切です。

 

攻撃を分担する選手が増えた

2025-26シーズンのチェルシーでは、ジョアン・ペドロ、エンソ・フェルナンデス、ペドロ・ネトなど複数の選手が得点やアシストを記録しました。チーム全体で攻撃を分担する形が進み、パーマーだけにボールを集める場面は以前より少なくなっています。

 

パーマーの11得点はチーム内3位、3アシストは複数選手と並ぶ数字でした。
チーム最多得点はジョアン・ペドロの20得点、最多アシストはペドロ・ネトの10アシストです。

攻撃を分担できれば、相手がパーマーを重点的に警戒しても別の選手が決定的な仕事を行えます。一方で、パーマー自身がボールへ関与する回数やラストパスの機会は減りやすく、個人成績だけを見ると物足りなく映る場合があります。

 

数字以上に評価できる主な記録と活躍

パーマーの価値は、年間の得点数やアシスト数だけでは測れません。短時間で試合を決める力、大舞台で結果を残す勝負強さ、チェルシー加入後に達成した記録にも注目すると、選手としての特徴が見えてきます。

 

ウルブス戦でチェルシー通算4度目のハットトリック

2026年2月のウルヴァーハンプトン戦では、前半だけで3得点を記録しました。パーマーにとってチェルシーで4度目となるプレミアリーグのハットトリックで、ジミー・フロイド・ハッセルバインク、ディディエ・ドログバ、フランク・ランパードの3回を上回るクラブ記録です。

 

さらに、プレミアリーグで前半だけのハットトリックを3度達成した初めての選手となりました。過去にはエヴァートン戦とブライトン戦でも前半に3得点以上を記録しており、調子に乗ったときの爆発力が非常に高いことを示しています。

 

チェルシーで通算50得点に到達

ウルブス戦でチェルシー通算50得点の節目へ到達し、その後のリーズ戦でも得点を加えました。2023年9月の加入から約2年半で50得点へ到達しており、攻撃的ミッドフィールダーとしては高い得点ペースです。

 

パーマーは中央のトップ下だけでなく、右サイドから内側へ入る役割でもプレーします。純粋なセンターフォワードではない選手が継続して二桁得点を記録している点は、シュート技術とペナルティーエリア内へ入る判断の良さを表しています。

 

クラブワールドカップで大会最優秀選手

2025年のFIFAクラブワールドカップでは、6試合に出場して3得点2アシストを記録しました。5回のゴール関与は大会最多タイで、オープンプレーから作った決定機も大会最多タイとなる11回です。

 

決勝のパリ・サンジェルマン戦では2得点1アシストを記録し、チェルシーの3対0の勝利に直接関与しました。この活躍によって大会最優秀選手に贈られるゴールデンボールを受賞しています。重要な試合で結果を残す力を示した代表的な一戦です。

 

複数の個人賞で高く評価されている

2023-24シーズンにはPFA年間最優秀若手選手、プレミアリーグ年間最優秀若手選手などを受賞しました。2025年にはFIFPRO男子ワールドイレブンやFIFA男子ベストイレブンにも選ばれ、世界的な評価を得ています。

 

個人賞は特定の1シーズンだけでなく、対象期間の継続的な活躍や大舞台での実績も含めて選考されます。2025-26シーズンの数字が前年を下回ったとしても、それ以前に積み重ねた成績と重要試合での貢献が高く評価されていることが分かります。

 

コールパーマーの成績を見るときの注意点

サッカーの成績は、集計する大会やデータ提供会社によって表示が異なります。検索結果に違う数字が並んでいても、必ずしもどちらかが誤っているとは限りません。確認すべきポイントを整理します。

 

公式戦合計とリーグ戦を混同しない

「今季10得点」と書かれている場合、プレミアリーグだけを示している可能性があります。一方、「今季11得点」はチャンピオンズリーグや国内カップ戦を含む公式戦合計です。数字を見る際は、対象がリーグ戦だけなのか全大会なのかを最初に確認しましょう。

 

クラブワールドカップの扱いにも注意が必要です。2025年大会は2024-25シーズン終了後の夏に開催されましたが、チェルシーのシーズン総括では同大会を含めて集計しています。そのため、別の統計サイトと出場数が一致しない場合があります。

 

アシストの判定は集計元によって異なる

アシストには、シュートが相手選手に当たった場合、PKを獲得した場合、こぼれ球から得点した場合など、判断が分かれやすい場面があります。Opta、UEFA、クラブ公式、各統計サイトで基準が完全に同じとは限りません。

 

特に過去シーズンを比較するときは、同じサイトや同じデータ会社の数字でそろえることが重要です。異なる集計元から得点数とアシスト数を組み合わせると、実際には存在しない合計値を作ってしまう可能性があります。

 

イングランド代表の成績はクラブとは別に考える

パーマーは2023年11月にイングランド代表デビューを果たし、EURO2024では途中出場を中心に活躍しました。準決勝ではオリー・ワトキンスの決勝点をアシストし、スペインとの決勝では同点ゴールを記録しています。

 

代表成績はクラブでの公式戦合計には加えません。検索サイトによってはクラブと代表をまとめた年間成績が表示される場合があるため、チェルシーでの得点なのか、イングランド代表での得点なのかを分けて確認する必要があります。

 

得点数だけでなく出場時間も確認する

2025-26シーズンの11得点は、前年の18得点より少ない数字です。しかし、出場時間も4247分から2689分へ大幅に減っています。合計得点だけではなく、何試合、何分プレーして記録した数字なのかを見ることで評価が変わります。

 

出場時間、先発数、得点方法、担当したポジションを合わせて見ると、選手の状態を判断しやすくなります。パーマーの場合はPKによる得点力に加え、チャンスメークや重要試合での働きを含めて評価するのが適切です。

 

コールパーマーの成績まとめ

2025-26シーズンのコール・パーマーは、チェルシーの公式戦34試合に出場し、11得点3アシストを記録しました。プレミアリーグでは26試合10得点1アシストで、リーグ戦の得点数は3シーズン連続で二桁に到達しています。

 

2023-24シーズンの25得点15アシスト、2024-25シーズンの18得点14アシストと比べると数字は低下しましたが、鼠径部のけがなどで出場時間が大きく減少しました。前半だけでのハットトリックやチェルシー通算50得点到達など、得点能力の高さを示す記録も残しています。

 

成績を確認するときは、リーグ戦と全大会の違い、クラブワールドカップを含むかどうか、アシストの集計基準に注意しましょう。2025-26シーズンは不調だけで片付けるのではなく、離脱期間と出場時間を踏まえて評価することが重要です。