レアンドロ トロサール 成績まとめ|アーセナルとベルギー代表で残した数字

レアンドロ・トロサールは、アーセナルとベルギー代表でプレーする攻撃的な選手です。派手なドリブルだけでなく、限られた出場時間でも得点やアシストを記録できる点が高く評価されています。この記事では、2026年7月3日時点で確認できるプレミアリーグ、アーセナル、ベルギー代表での成績を整理し、数字から見える特徴や評価まで初心者にもわかりやすく紹介します。

 

レアンドロ トロサールの最新成績

トロサールの成績を見る際は、リーグ戦とカップ戦を分けて確認することが大切です。ここでは比較しやすいように、まずプレミアリーグの公式記録を中心に最新の数字を整理します。

 

2025-26シーズンは31試合6得点6アシスト

2025-26シーズンのプレミアリーグで、トロサールは31試合に出場して6得点6アシストを記録しました。先発出場は21試合で、途中出場は10試合です。出場時間は約2,000分となっており、フル出場を続ける絶対的なレギュラーではなかったものの、得点とアシストを合わせて12得点に直接関与しました。

 

90分当たりに換算すると、得点関与は約0.54回です。これはフル出場を2試合すれば、およそ1回はゴールかアシストを記録する計算になります。出場時間が一定ではない選手として考えると、攻撃面で安定した結果を残したシーズンだったと評価できます。

 

アーセナルでのプレミアリーグ通算成績

2023年1月にアーセナルへ加入してから、トロサールはプレミアリーグで通算123試合に出場し、27得点24アシストを記録しています。得点とアシストを合計したゴール関与数は51です。移籍直後から先発と途中出場の両方で起用され、複数の役割をこなしながら数字を積み上げてきました。

 

アーセナルでは約2.4試合に1回の割合で得点かアシストに関与しています。左ウイングだけでなく、センターフォワードや攻撃的ミッドフィールダーに近い位置でもプレーできるため、チーム状況に合わせながら結果を残せる点が特徴です。

 

プレミアリーグ通算では239試合52得点

ブライトン時代を含めたプレミアリーグ通算成績は、239試合52得点37アシストです。ゴールとアシストの合計は89となり、約2.7試合に1回のペースで得点に直接関与しています。2019年のイングランド移籍後、毎シーズン一定数の試合に出場し続けている点も見逃せません。

 

プレミアリーグでは体格やスピードだけでなく、判断の速さや接触への強さも求められます。身長約171センチのトロサールが長期間結果を残せているのは、相手との位置関係を見ながら動き、シュートを打てる場所へ入る技術に優れているためです。

 

集計範囲 出場 得点 アシスト
2025-26プレミアリーグ 31 6 6
アーセナルでのリーグ通算 123 27 24
プレミアリーグ通算 239 52 37

サイトによってはカップ戦や欧州大会を含むため、出場数や得点数が異なる場合があります。成績を比較するときは、リーグ戦だけの数字なのか、公式戦全体の数字なのかを確認しましょう。

 

アーセナルでのシーズン別成績

トロサールはアーセナル加入後、得点を増やしたシーズンとアシストを増やしたシーズンがあります。数字の変化を見ると、起用された位置やチーム内で求められた役割の違いがわかります。

 

2022-23シーズンは加入直後から10アシスト

2022-23シーズン途中にブライトンから加入すると、アーセナルではプレミアリーグ20試合で1得点10アシストを記録しました。得点数は少なかったものの、短期間で二桁アシストを達成しています。特に前線の中央へ移動し、周囲の選手へ最後のパスを送る役割で高い効果を発揮しました。

 

フラム戦では前半だけで3アシストを記録し、攻撃を組み立てる能力を印象づけました。相手をドリブルで何人も抜くというより、味方の動きを見て適切なタイミングでボールを渡せる選手です。加入直後でもチームの連係に対応できたことが、10アシストという数字に表れています。

 

2023-24シーズンは自己最多の12得点

2023-24シーズンは、プレミアリーグ34試合で12得点1アシストを記録しました。12得点はトロサールにとってプレミアリーグでのシーズン最多記録です。前年度とは対照的に、味方を生かす役割よりも、自分がペナルティーエリアへ入りシュートを決める役割が増えました。

 

公式戦全体では46試合17得点を挙げ、アーセナル加入後では特に得点力が目立ったシーズンです。途中出場から重要なゴールを決める試合もあり、先発でなくても試合の流れに入れる強さを示しました。シュート数の多さではなく、決定機を仕留める効率が評価されたシーズンです。

 

2024-25シーズンは全38試合に出場

2024-25シーズンはプレミアリーグ全38試合に出場し、8得点7アシストを記録しました。リーグ戦を一度も欠場せず、得点とアシストを合わせて15得点に関与しています。公式戦全体ではチーム最多となる56試合に出場しており、複数大会を戦うアーセナルにとって重要な戦力でした。

 

12得点を挙げた前年度よりリーグ得点数は減りましたが、アシスト数は1から7へ増えました。自らゴール前へ入るだけでなく、左サイドから味方へパスを供給する場面が増えたためです。シーズンによって得点役とチャンスメイク役を切り替えられる柔軟性が数字から読み取れます。

 

加入後4シーズンの比較

アーセナルでのプレミアリーグ成績を並べると、毎シーズン異なる形で攻撃に貢献していることがわかります。加入初年度はアシスト、翌年度は得点、2024-25シーズンは出場数、2025-26シーズンは得点とアシストのバランスが目立ちました。

 

シーズン 出場 得点 アシスト
2022-23 20 1 10
2023-24 34 12 1
2024-25 38 8 7
2025-26 31 6 6

4シーズンのうち3シーズンで、得点とアシストを合わせて二桁に到達しています。起用法が変わっても一定の数字を残しているため、特定のポジションだけで力を発揮する選手ではないことがわかります。

 

ブライトン時代までの成績と成長

アーセナル加入前のトロサールは、ベルギー国内のクラブとブライトンで経験を積みました。現在の得点力や複数ポジションへの対応力は、若手時代から異なる環境でプレーした経験によって磨かれています。

 

ベルギーでは期限付き移籍を重ねて成長

トロサールはベルギーのヘンクでプロデビューしましたが、若手時代はロンメル、ウェステルロー、OHルーヴェンなどへの期限付き移籍を経験しています。特に2014-15シーズンのロンメルでは、リーグ戦30試合で16得点を記録し、攻撃選手として存在感を高めました。

 

ヘンクへ定着した後は、2018-19シーズンのベルギー1部リーグで34試合14得点を記録しました。欧州大会でも得点を重ね、同シーズンの公式戦では20得点を超えています。国内リーグで得点力を証明したことが、プレミアリーグ移籍につながりました。

 

ブライトンでは116試合25得点

2019年にブライトンへ加入し、プレミアリーグでは通算116試合25得点13アシストを記録しました。初年度から31試合に出場して5得点を挙げ、イングランドの速い試合展開にも対応しています。4シーズン連続でリーグ戦30試合以上に出場しており、継続して起用されました。

 

ブライトンでは左ウイングのほか、中央の攻撃的な位置やウイングバックに近い役割を任されることもありました。ボールを受ける位置が固定されなかったため、幅広いプレーを身につけています。アーセナルで複数ポジションを担当できる背景には、この時期の経験があります。

 

2022-23シーズン前半に7得点

アーセナルへ移籍した2022-23シーズンは、ブライトンでリーグ戦16試合7得点を記録していました。同シーズン全体では、ブライトンとアーセナルを合わせて36試合8得点12アシストです。シーズン途中でチームが変わりながら、合計20得点に関与しました。

 

リバプール戦ではプレミアリーグで自身初となるハットトリックを達成しています。相手守備の背後へ走る動き、左右両足を使ったシュート、ゴール前での落ち着きを示した試合でした。得点だけでなくアシストも増えたことで、完成度の高い攻撃選手として評価されました。

 

ベルギー代表での成績と2026年ワールドカップ

トロサールはベルギーの年代別代表を経て、2020年にA代表デビューしました。代表では常に先発が保証されていたわけではありませんが、国際大会や予選で出場を重ねています。

 

ベルギー代表では55試合14得点

2026年7月3日時点で確認できるベルギー代表での通算成績は、55試合14得点です。代表初得点は2021年3月のベラルーシ戦で、この試合では2得点を記録しました。その後もワールドカップ予選、欧州選手権予選、ネーションズリーグなどで得点しています。

 

クラブでは左ウイングでの起用が多いものの、ベルギー代表では右サイドや中央寄りの位置でプレーする場合もあります。ケビン・デ・ブライネやロメル・ルカク、ジェレミー・ドクなど、特徴の異なる攻撃選手と組み合わせられる柔軟性が強みです。

 

2026年ワールドカップで2得点

2026年ワールドカップでは、グループステージ3試合に先発しました。ニュージーランド戦では前半と後半に1点ずつ決め、2得点を記録しています。ベルギーはこの試合に5対1で勝利し、トロサールの得点がグループ首位通過を大きく後押ししました。

 

1点目は味方のクロスに合わせ、ゴール前から確実に決めた得点です。2点目では胸でボールをコントロールしてからボレーシュートを決めました。どちらも長い距離をドリブルした得点ではなく、適切な場所へ入り、少ないタッチで仕留める能力が表れています。

 

セネガル戦では同点アシスト

決勝トーナメント1回戦のセネガル戦にも先発し、延長戦を含めて109分間プレーしました。ベルギーが1対2で追う89分には、左サイドから精度の高いクロスを送り、ユーリ・ティーレマンスの同点ゴールをアシストしています。

 

ベルギーは延長戦の末に3対2で逆転勝利し、ベスト16へ進みました。トロサールはグループステージで2得点、決勝トーナメントで1アシストを記録したことになります。得点だけでなく、試合終盤に決定的なパスを出せることも示しました。

 

大会開催中は、代表通算出場数やアシスト数の更新がサイトごとに遅れることがあります。最新成績を見る際は、試合日とデータの更新日を確認することが大切です。

成績からわかるトロサールの強み

トロサールはシーズン得点王を争うタイプではありませんが、出場時間や役割を考えると効率よく数字を残しています。成績を正しく評価するには、得点数だけでなく起用法やプレー時間も合わせて見る必要があります。

 

途中出場でも試合へ入りやすい

トロサールは先発だけでなく、後半から投入されるフィニッシャーとしても結果を残してきました。フィニッシャーとは、試合終盤に流れを変えたり、得点を決めたりすることを期待される交代選手です。相手の疲労や守備の変化を素早く読み、空いたスペースへ移動できます。

 

途中出場ではプレー時間が短いため、ボールに触れる回数も限られます。その状況でも得点できるのは、シュートを打つまでの判断が速いからです。ボールを受けてから何度も持ち直すのではなく、最初のコントロールでシュートしやすい場所へ運びます。

 

得点とアシストの両方を記録できる

2022-23シーズンはアーセナルで10アシスト、2023-24シーズンは12得点を記録しました。この変化は、得点だけを狙う選手でも、パスだけを担当する選手でもないことを示しています。周囲の配置や相手の守り方に応じて、最も効果的な役割を選べます。

 

相手が中央を固めている場合はサイドからパスを送り、味方が幅を取っている場合は自分が中央へ入ります。こうした位置の交換によって、守備側は誰がトロサールをマークするのか判断しにくくなります。数字以上にチーム全体の攻撃を動かせる選手です。

 

左右両足からシュートを打てる

トロサールの利き足は右足ですが、左足でも正確なシュートやパスを出せます。左ウイングから内側へ入って右足で狙うだけでなく、縦方向へ進んで左足を使うことも可能です。守備側は進行方向を限定しにくく、ペナルティーエリア内で対応が遅れやすくなります。

 

シュートの強さだけで勝負するのではなく、ゴールキーパーの位置を見てコースを選べる点も特徴です。ワンタッチやツータッチで打つ場面が多く、相手がシュートブロックの準備をする前にフィニッシュできます。この技術が得点効率の高さにつながっています。

 

成績を見るときは出場時間にも注目する

サッカー選手の成績は、試合数だけで判断すると実際の貢献度がわかりにくい場合があります。同じ30試合出場でも、全試合に先発した選手と、毎回20分だけ出場した選手ではプレー時間が大きく異なるためです。

 

トロサールの場合は途中出場が多いシーズンもあるため、90分当たりの得点や得点関与数を確認すると特徴が見えやすくなります。2025-26シーズンは約2,000分で12得点に関与しており、限られた時間の中で効率よく結果を残しました。

 

トロサールを評価するときは、得点数、アシスト数、先発数、出場時間の4項目を一緒に確認しましょう。

レアンドロ トロサールの成績まとめ

レアンドロ・トロサールは、2025-26シーズンのプレミアリーグで31試合6得点6アシストを記録しました。アーセナルでのリーグ通算は123試合27得点24アシスト、ブライトン時代を含むプレミアリーグ通算は239試合52得点37アシストです。

 

ベルギー代表では55試合14得点を記録し、2026年ワールドカップでもニュージーランド戦の2得点とセネガル戦のアシストで勝利に貢献しました。先発、途中出場、左右のウイング、中央の攻撃役に対応しながら結果を残せることが、トロサールの大きな強みです。

 

成績を見る際は、単純な得点数だけでなく、出場時間やアシスト、起用されたポジションにも注目してください。トロサールは限られた時間でも決定的な仕事ができ、シーズンによって得点役とチャンスメイク役を切り替えられる、効率性と柔軟性に優れた攻撃選手です。