エンドリッキの成績は?クラブ・ブラジル代表の得点数と最新実績を解説

エンドリッキの成績を調べると、レアル・マドリードでの数字だけでなく、パルメイラス時代やリヨンへの期限付き移籍、ブラジル代表での実績も表示されるため、実力を判断しにくいかもしれません。この記事では、2026年7月3日時点で確認できる公式戦の出場数や得点数を整理し、数字からわかる長所、課題、今後の注目点を初心者にもわかりやすく解説します。

 

エンドリッキの最新成績を一覧で確認

エンドリッキは、ブラジルのパルメイラスでプロデビューし、2024年にレアル・マドリードへ加入した左利きのフォワードです。2026年1月から6月まではリヨンへ期限付き移籍し、出場機会を増やしながら得点とアシストの両方で結果を残しました。

 

クラブ通算成績は143試合36得点

シニアチームの公式戦を合計すると、エンドリッキはパルメイラスで82試合21得点、レアル・マドリードで40試合7得点、リヨンで21試合8得点を記録しています。上記の集計では、クラブ通算143試合36得点です。19歳という年齢を考えると、すでに多くのトップレベルの試合を経験しています。

 

ただし、ブラジルでは全国リーグに加えて州選手権があり、欧州では国内カップや国際大会があります。リーグ戦だけを集計した数字と全公式戦の数字は一致しないため、比較するときは対象となる大会を確認することが大切です。

 

所属クラブ・シーズン 公式戦出場 得点 主な実績
パルメイラス 2022 7 3 16歳でトップチーム定着
パルメイラス 2023 53 14 全国リーグ31試合11得点
パルメイラス 2024 22 4 欧州移籍前の最終シーズン
レアル・マドリード 2024-25 37 7 国王杯で6試合5得点
レアル・マドリード 2025-26 3 0 出場時間は約99分
リヨン 2025-26 21 8 8アシストも記録

2025-26シーズンのリヨンでは、21試合で8得点8アシストと、16得点に直接関与しました。レアル・マドリードで出場機会が限られていた時期から短期間で状態を立て直し、得点以外の貢献も増やした点が重要です。

 

2025-26シーズンは合計24試合8得点

2025-26シーズン前半のレアル・マドリードでは、公式戦3試合に出場して得点はありませんでした。負傷の影響や前線の競争の激しさもあり、プレー時間は合計約99分にとどまっています。先発出場も1試合だけで、継続的に結果を出せる状況ではありませんでした。

 

一方、冬に加入したリヨンでは21試合8得点8アシストを記録しました。両クラブの成績を合わせると、2025-26シーズンは公式戦24試合8得点8アシストです。出場時間と役割が増えたことで、持っている攻撃力を数字として示しました。

 

成績を見るときは集計範囲に注意

サッカーの成績は、媒体によって出場数やアシスト数が異なる場合があります。途中出場を1試合として数えるか、国内カップや州選手権を含めるか、アシストの判定をどの基準で行うかによって、数字に差が生まれるためです。

 

特にエンドリッキの場合、パルメイラス時代にはブラジル全国リーグ、州選手権、国内カップ、南米大会へ出場しています。最新成績を確認するときは、リーグ戦のみの数字なのか、全公式戦の合計なのかをそろえて比較しましょう。

 

パルメイラス時代の成績と成長

エンドリッキはパルメイラスの育成組織で大量の得点を記録し、2022年に16歳でトップチームへ昇格しました。体格では大人の選手に及ばない時期から、加速力、左足のシュート、ゴール前での判断を生かして得点を重ねています。

 

2022年は7試合3得点で衝撃のデビュー

2022年のブラジル全国リーグでは、わずか16歳ながら7試合に出場して3得点を記録しました。出場数は多くありませんが、短い時間でゴールを決めたことで国内外から注目を集めます。年上のセンターバックにも臆せず競り合い、ペナルティーエリアへ勢いよく入る姿が評価されました。

 

若手選手は途中出場から起用されることが多く、単純な出場試合数だけでは実力が見えにくいものです。エンドリッキは限られた時間で3得点を挙げたため、得点ペースの高さが大きな話題になりました。

 

2023年は全国リーグ31試合11得点

本格的にトップチームへ定着した2023年は、ブラジル全国リーグで31試合11得点を記録しました。州選手権や国内カップ、南米大会などを含めると、公式戦53試合14得点です。10代の選手としては出場数が非常に多く、シーズンを通じて戦う経験を積みました。

 

特にシーズン終盤の重要な試合で得点を重ね、パルメイラスのリーグ優勝に貢献しています。単に将来性があるだけでなく、優勝争いの重圧がかかる場面でも結果を出したことが、レアル・マドリードから高く評価された理由の一つです。

 

パルメイラスでは82試合21得点

2024年は欧州移籍前まで公式戦22試合4得点を記録しました。全国リーグでは6試合無得点でしたが、州選手権で9試合2得点、南米のクラブ大会で5試合2得点を残しています。大会別に見ると、リーグ戦の数字だけではシーズン全体の働きを判断できません。

 

パルメイラスでの通算成績は、全公式戦で82試合21得点です。全国リーグに限定すると44試合14得点となります。10代前半から期待を集めていた選手が、プロでも優勝に貢献し、欧州最高水準のクラブへ移籍するだけの実績を築きました。

 

レアル・マドリードでの成績

エンドリッキは2024年7月、18歳になった後にレアル・マドリードへ正式加入しました。前線には世界的な選手がそろっていたため、パルメイラス時代のような継続した先発出場は難しく、主に途中出場や国内カップで経験を積んでいます。

 

加入初年度は37試合7得点

2024-25シーズンは全公式戦37試合に出場し、7得点を挙げました。内訳はラ・リーガが22試合1得点、UEFAチャンピオンズリーグが9試合1得点、コパ・デル・レイが6試合5得点です。先発出場は8試合、総出場時間は約847分でした。

 

得点数だけを見ると7得点ですが、プレー時間で計算すると約121分に1得点のペースです。毎試合先発していたわけではないことを考えると、シュートを得点へつなげる効率は高かったと評価できます。

 

コパ・デル・レイで6試合5得点

加入初年度に最も目立ったのは、スペイン国王杯にあたるコパ・デル・レイでの活躍です。6試合で5得点を記録し、レアル・マドリードのチーム内最多得点者となりました。セルタ戦での2得点やレアル・ソシエダ戦での決勝点など、勝敗に影響するゴールも決めています。

 

カップ戦ではリーグ戦より先発の機会を得やすく、ボールへ触れる回数も増えました。速い攻撃で相手守備の背後を狙う形だけでなく、ペナルティーエリア内でこぼれ球に反応する形でも得点しています。

 

ラ・リーガと欧州大会で記録を更新

2024年8月のバジャドリード戦では、ラ・リーガの公式戦デビューで初得点を挙げました。このゴールにより、レアル・マドリードのリーグ戦で得点した外国籍選手として、クラブ史上最年少の記録を作っています。

 

同年9月のシュトゥットガルト戦では、チャンピオンズリーグ初出場でゴールを決めました。18歳58日での得点は、同大会におけるレアル・マドリード史上最年少得点記録です。出場時間が短い中でも、思い切りのよい左足のシュートを見せました。

 

リヨンで伸ばした2025-26シーズンの成績

レアル・マドリードで2025-26シーズン前半の出場が3試合にとどまったエンドリッキは、2026年1月からフランスのリヨンへ期限付き移籍しました。買い取りオプションのない契約で、目的は定期的な出場機会を得ることでした。

 

リヨンでは21試合8得点8アシスト

リヨンでの大会別成績は、リーグ・アンが16試合5得点7アシスト、フランス杯が3試合2得点1アシスト、ヨーロッパリーグが2試合1得点です。合計すると21試合8得点8アシストとなり、ほぼ1試合に1回の割合でゴールへ直接関与しました。

 

レアル・マドリード加入初年度は得点力を示した一方、アシストは多くありませんでした。リヨンでは周囲へラストパスを出す場面が増え、自分で決めるだけでなく、味方の得点を生み出す選手へ成長したことが数字にも表れています。

 

メス戦でプロ初のハットトリック

2026年1月のメス戦では3得点を挙げ、プロキャリア初のハットトリックを達成しました。リヨンの選手がリーグ・アンで記録したハットトリックとしては史上最年少で、加入直後から大きなインパクトを残しています。

 

この試合では中央で待つだけでなく、右側から内側へ入り込む動きや、相手の背後へ飛び出す動きが効果的でした。左足の強いシュートに加え、複数の位置からゴールを狙えることを示した試合です。

 

出場機会の増加がプレーを変えた

リヨンでは、得点を奪うセンターフォワードだけでなく、右ウイングやセカンドストライカーに近い位置でも起用されました。セカンドストライカーとは、最前線の選手より少し下がり、パス交換や飛び出しで攻撃へ参加する役割です。

 

多様な役割を経験したことで、パスを受ける前の動きや、味方へボールを預けた後の走り直しが改善しました。警告や退場を受けた試合もあり、守備時の判断には課題が残ったものの、半年間で16得点関与という結果は高く評価できます。

 

ブラジル代表での成績と数字からわかる実力

エンドリッキは2023年11月、17歳でブラジル代表デビューを果たしました。2026年7月3日時点では、A代表で20試合4得点を記録しています。若手ながらコパ・アメリカとワールドカップのメンバーに選ばれ、国際舞台での経験も増えています。

 

ブラジル代表では20試合4得点

A代表での初得点は、2024年3月にウェンブリーで行われたイングランド戦でした。その3日後のスペイン戦でも得点し、同年6月のメキシコ戦では決勝ゴールを記録しています。最初の5試合で3得点を挙げ、代表でも高い決定力を示しました。

 

4点目は2026年6月のエジプト戦です。ワールドカップ前最後の親善試合で後半から出場し、ブラジルを2対1の勝利へ導く決勝点を決めました。先発でなくても、試合途中から得点を狙えることが代表での強みになっています。

 

2026年ワールドカップは3試合出場

2026年ワールドカップでは、ブラジルの最初の4試合のうち3試合に出場しています。初戦のモロッコ戦では出番がありませんでしたが、ハイチ戦で約26分、スコットランド戦で試合終盤、日本戦で後半の45分間プレーしました。

 

2026年7月3日時点で大会での得点とアシストはありません。ただし、日本戦では後半開始から中央のフォワードへ入り、相手の守備陣を押し下げました。ブラジルが逆転する流れを作るうえで、前線での存在感を示しています。

 

エンドリッキの成績は高く評価できるのか

レアル・マドリードのラ・リーガ成績だけを見ると、2024-25シーズンは22試合1得点であり、物足りなく感じるかもしれません。しかし、先発数や出場時間、国王杯での5得点、リヨンでの16得点関与まで含めると、評価は大きく変わります。

 

エンドリッキの強みは、短い出場時間でもシュートまで持ち込み、得点を決められることです。一方で、試合を通してボールに関わる回数、守備の安定性、強豪相手に先発で結果を残し続ける力は、今後確認したい部分です。

 

2026年6月30日でリヨンへの期限付き移籍期間が終了し、所属は再びレアル・マドリードとなっています。契約は2030年まで残っているため、2026-27シーズンは豊富な攻撃陣の中で出場時間を確保できるかが注目されます。

 

エンドリッキの成績についてのまとめ

エンドリッキは、2026年7月3日時点でクラブ公式戦143試合36得点、ブラジルA代表20試合4得点を記録しています。パルメイラスでは82試合21得点、レアル・マドリードでは40試合7得点、期限付き移籍したリヨンでは21試合8得点8アシストという成績です。

 

レアル・マドリード加入初年度は37試合7得点で、コパ・デル・レイでは6試合5得点を挙げました。2025-26シーズン前半は出場機会を得られませんでしたが、リヨンで得点力とチャンスメイク能力を示し、ブラジル代表のワールドカップメンバーにも選ばれています。

 

成績を判断するときは、得点数だけでなく、先発数、出場時間、アシスト、大会の種類も確認することが大切です。エンドリッキはすでに高い決定力を証明しており、レアル・マドリードで継続的な出場機会を得られるかによって、今後の数字はさらに伸びる可能性があります。